団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老後の問題は自分が一番わかってる

2021-11-30 05:56:02 | 老後の生き方

老後に関する本を読んでると不安材料がこれでもかというほど

掲載されてる、趣味を持ちなさい、年金だけでは生活できない

から仕事を続けなさい、友人を増やしなさい、老後資金は30

00万以上用意しなさい、地域社会に溶け込みなさい等「~し

なさい」の提唱が多い。

 

老後の問題はお金、健康、生きがい、孤独などだが基本的に時

代を通して変わらない、老後に関する本が売れるのは老後の人

生に不安を抱いてる人がいかに多いかということである。

 

老後の問題は人それぞれ違う、だから老後の問題を一番わかっ

てるのは自分、そのうえで人生を楽しくするのもつまらなくす

るのも自分の責任、人生は考え方ひとつで大きく変わってくる、

人生はなるようになると腹をすえて自分に与えらえた条件のな

かで精一杯生きるしかないと思ってる。


忘れられない不愉快な嫌がらせ

2021-11-29 05:47:44 | 人間関係

人間関係で不愉快な思いをしたことがない人など皆無だろう、

学校、職場、友人関係、親子きょうだい、なんの波風もたた

なく円満に過ごせたら問題ないけど、そうはいかないのが人

間関係である。

 

今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、と

いっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、

苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が

経過したが人事考課で上司の評価が私より低かったことで、

普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほ

うが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶

しても完全無視、目も合わせない、約1ヵ月続いた。

 

全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、

本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉

妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも

1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざりしたものだ。

 

その時思ったのは世の中には色んな人間がいて当たり前、そ

して人は変わらない、相手の行動は相手の問題、自分に非が

なければそれ以上考えない、そして2年後には彼は転勤にな

りその後リストラで退職したけど、この経験が私のサラリー

マン人生で不愉快だったけど、いい経験になったと思うこと

にしてる。

 


66歳男性の苦悩「年金だけでは暮らせない」

2021-11-28 06:08:05 | 年金生活

66歳男性、大手物流会社を8年前、58歳でリストラで退職、

当時退職金含め貯金が2000万円ほどあった、しかし生活費

子供たちの学費、住宅ローン(月13万円)で残り300万

まで減った。

 

リストラされたことで正規の仕事が見つからずアルバイトを転

々、66歳の現在、夫婦合わせて月18万円の年金を受給して

るものの月13万円の住宅ローンが70歳まで4年残ってるの

で現在も働いてる、それでも月15万円ほどの収入しかならな

いので生活は苦しい。

 

やはりリストラされたことで年金も満額でない、さらに13万

円の住宅ローンが重くのしかかってることは確かである、大手

企業にいても安泰ということはないというのが現実でこのかた

の苦悩はまだまだ続きそうである。

 


自分が必要とされないと思う時

2021-11-27 05:51:02 | 生き方

サラリーマンでいるときは会社を通じて世の中の役に立つ、会社

のため、報酬を得て家族のため、上司、同僚、部下社員、取引先

との交流、なぜか役に立ってるという実感があるものだ。

 

退職すると、今までの実績がすべて帳消しになり、喪失感を味わ

のは、もしかしたら人生で初めての経験かもしれない、そんな

時、自分は必要とされないのではと思う瞬間があるもので、それ

は誰の心にもおこる心理かもしれない。

 

そこには「役に立たなければ生きる価値がない」という考え方が

からんでいる、実際にはどんなことが役立ってどんなことが役に

立たないのか、人間の判断能力ではわからないことが多い、そう

考えると人生の意味とか意義とか考えずともかく生きることを

しむことが大切だと思っている。

 


長生き時代を生きるには

2021-11-26 05:57:20 | 老後の生き方

老化というのは刻々と変化する、日々変化してる、長く生きれ

ば生きるほど病気も多くなっていく、老いてからの病気は完治

しないケースが多いのも確かである、だいたい70年も使った

体なんて至るところに故障があって当然かもしれない。

 

平均寿命も健康寿命もあくまでも平均、生きていくうえで参考

にはなるけれど要は自分が元気なままでどこまでいけるかであ

る、できたら延命治療はしてほしくない、苦痛は取ってほしい

が、だめなら自然な最期を迎えたい。

 

ただ齢を重ねて悪くないことだってある、若い時にわからなか

ったことがわかってきたり、生きることの景色が見えてきたり

するものである、だから病気であっても、そのことを受け入れ

そのなかで楽しむ、そんな思いで長生き時代を生きていきたい。