団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年退職者にとって会社とは

2018-11-30 06:36:33 | 会社

定年退職後も何かと以前勤務してた会社に顔を出す人間がいる、

そんな定年退職者の悲哀を描いたジャックニコルソン主演のア

メリカ映画「アバウト・シュミット」の主人公がまさにそうだ。

 

会社中心の生活リズムが染みついて退職した途端に喪失感から

脱皮できない、かつての同僚が歓迎してくれると思った会社に

立ち寄ったが職場の人間は忙しくて相手をしてくれない。

 

日本の会社でもよくあることだ、私が知ってる定年退職した先

輩が、かつての部下社員と麻雀をしたい、飲みに行きたいと退

社時間を見計らって顔を出す、会えばかつての自慢話、不遜な

態度、部下にとっては迷惑な話である。

 

自分のいまの立場そしてただの老人であることを忘れてる、過

去の立場に恋々としていることに気がついてない、やはり退職

したら、未練を残さない、後ろ髪をひかれようと振り返らない、

やはり引き際は大切だと思う。


働く50代女性の職場での悩みは?

2018-11-28 06:20:39 | 仕事

婦人公論の特集50代から始まる女の「定年後」、定年が目の端

ちらつく50代、その一方主婦の仕事はいつまで続くの?働く

0代が抱く危機感、職場での悩みの本音が聞こえてきた。

 

1位 定年後が不安

2位 仕事量が多すぎる

3位 楽しく仕事ができない

4位 労働時間が長い

5位 人間関係

 

■55歳以降、収入が減りました、定年に向けて貯金したいのに

(56歳・建設事務)

 

■正社員だが厚生年金なし、国民年金だけで不安

(54歳・歯科衛生士)

 

■臨時職員なので期限が切れるとまた職探し、だが年齢的に難しい

(57歳・公務員臨時職員)

 

■何度も職を変えたが、必ず口うるさく意地悪な女性がいて嫌がら

 せを受ける(59歳・厨房パート)

 

■入社して9年、ずっと正社員を希望しているのになれません

53歳事務・契約社員)


孤立死は決して惨めではないと思いたい

2018-11-26 06:29:40 | 

一昨年1年間に誰にもみとられず自宅で亡くなった一人暮らしの人

が19道県と東京23区で約1万7千人に上ることがわかった、

これは全国の約38%を占めており、これを基に昨年1年間の全

国の孤立死者数を単純計算すると約4万6千人となる。

 

孤立死は自宅で誰にもみとられずに亡くなるケースで孤独死と同

義語でもある、ただこの数字のなかで65歳未満が3割もいるこ

とが驚きである、また孤立死にいたるまでの状況がデータだけで

実態がわからないところもある。

 

人は一人で生まれ一人で死んでいくわけだから孤立死を避ける方

法はないかもしれない、要は自宅で死ぬか病院で死ぬか、倒れた

あと誰にも気づかれないのは寂しいかもしれないが、ある意味自

然のような気がする、だから孤立死は決して惨めではないと思い

たい。

 

 


年金世代の生きがい「体を動かすことが一番」

2018-11-24 06:39:19 | 生きがい

老後は心と体の健康バランスを保つこと、そのことが元気な毎日

を過ごすうえで大切である、健康な体があってこそ生きがいを感

じることができるもの、それには体を動かすことが一番という年

金世代の声を集めてみた。

 

■水泳をしてジムで汗をかいてカラオケで歌うのが気持ちがいい、

時々友人とランチに行くのも楽しみ。(66歳女性)

 

■楽しみはダンス、若い人と一緒になって踊っていると若返る気が

します。(60歳女性)

 

■スポーツクラブで気持ちよく汗を流すことが楽しみ、それほどお

金をかけずに長い時間を過ごせます、なにより体力もついて効果大

です。(70歳女性)


幸福を決めるのは自分の心

2018-11-23 06:37:29 | 幸福

富も名誉もすべて手に入れてしまった人が、それでも満足できな

い、他人の目からみれば十分に幸福と思われるのに満たされない

思いを抱く人がいる。

 

実際、幸福に尺度はないのかもしれない、超富裕層で何十億もの

資産があっても心が満たされない人、質素な生活でも今日一日元

気に過ごせたと感謝して眠りにつく人、人それぞれである。

 

いつも自分のなかに不満探しをするのが人間の悲しい現実、成功

満足は必ずしも比例しない、人間はどんな瞬間にも満足しない

ものかもしれない、だから幸福を決めるのは自分の心であると肝

に銘じて生きたいものだ。