団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活者が抱える親の介護費用の問題

2021-09-26 05:53:47 | 介護

現在年金生活の夫72歳、妻68歳、自宅で介護してた90代

の母を介護付き有料老人ホームに入居させた、入居一時金50

0万円は退職金から充当、入居その他の費用含め25万円、母

の年金は15万円、親の預貯金なし、不足分の10万円の負担

が厳しいという内容が雑誌に掲載されてた。

 

親の介護でこどもが自己破産、施設費を滞納、そうしたケース

増えてるという、介護破産までいかなくても予想外の出費が

ふりかかってきたら不安になることは確かである、親の年金や

預貯金でまかなえればいいが不足分をどうするかは深刻な問題

である。

 

私の母の場合、一時金なし、月額の費用20万円の介護付き有

老人ホームにお世話になった、月額20万円といってもその

他、おむつ代、病院帯同の介護タクシー代や雑費で3万円、亡

くなるまでの2年間なんとか親の年金と預貯金でまかなえたが

長期になると厳しかったかもしれないというのが実感である。

 

冒頭の事例のように老々介護は厳しい、施設入居を考えた時、

親の年金、預貯金の範囲でできれば理想だができない場合、不

足分がいくらか、誰が払うか、きょうだいがいればもっともこ

じれやすい問題のひとつが介護のかかるお金といわれてるだけ

親の介護とお金は切実な問題である。