みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

2250 ミチノクコザクラ探訪(その1)

2011-07-21 09:00:00 | 秋田・青森・宮城
 先輩が岩木山に行ってミチノクコザクラを見て来ようと誘って下さったので二つ返事で連れて行って貰った。

《1 岩木山周辺マップ(抜粋)》 

         <『日本百名山 岩木山八甲田山』(朝日新聞社)より>
《2 アップルラインを通り》(平成23年7月19日撮影) 

つづら折りの津軽岩木山スカイラインを通って岩木山八合目まで車で登る。
《3 駐車場から見た岩木山》(平成23年7月19日撮影) 

《4 木標があるところが登り口》(平成23年7月19日撮影) 

なのだが、今回は
《5 鳥海山側にあるリフト》(平成23年7月19日撮影) 

を使って登る。リフト乗り場周辺には
《6 トウバナの仲間や》(平成23年7月19日撮影) 

《7 アカバナの仲間》(平成23年7月19日撮影) 

などが見られた。
 さて
《8 リフトに乗ると》(平成23年7月19日撮影) 

足元には
《9 ヤマブキショウマや》(平成23年7月19日撮影) 

《10 ウラジロタデ》(平成23年7月19日撮影) 

そして
《11 フランスギクの群生》(平成23年7月19日撮影) 

《12 〃 》(平成23年7月19日撮影) 

が見られるし、遠く目をやると
《13 海らしき景も見える》(平成23年7月19日撮影) 

 ほどなくリフトは終点、リフトから下りるとそこは
《14 鳥ノ海噴火口》(平成23年7月19日撮影) 

《15 ヤマハハコ》(平成23年7月19日撮影) 

が間もなく咲きそうな階段状の道を下ると直ぐに右手に深く抉られた
《16 鳥ノ海火口》(平成23年7月19日撮影) 

が現れ、そこを通り過ぎると
《17 急斜面の中の》(平成23年7月19日撮影) 

《18 岩塊の中の》(平成23年7月19日撮影) 

の道となる。
 振り返れば
《19 リフト終点や鳥海山が》(平成23年7月19日撮影) 

そして遠く
《20 白神山地》(平成23年7月19日撮影) 

が望める。
 咲いている花はあまりないが
《21 咲き終わったミヤマキンバイ》(平成23年7月19日撮影) 


《22 間もなく咲きそうなヤマハハコ》(平成23年7月19日撮影) 

そして
《23 マルバシモツケ》(平成23年7月19日撮影) 


《24 シラネニンジン》(平成23年7月19日撮影) 

などが見られる。
《25 御倉石》(平成23年7月19日撮影) 

の裏側に登って行くとあの
《26 大館館鳳鳴高校山岳部遭難者慰霊碑》(平成23年7月19日撮影) 

がある。
 そこからの
《27 麓俯瞰》(平成23年7月19日撮影) 

である。
 そこから下ってとりあえずはこの小屋の手前の
《28 木標のところで右側の登山路を下りて行く》(平成23年7月19日撮影) 

それは種蒔苗代に行くためであり、そこにはミチノクコザクラが咲いているはずと先輩が教えてくれる。
 なおこの路は岩木山神社からの直登の登山路でもある。その路の階段には
《29 ミヤマキンバイ》(平成23年7月19日撮影) 

が咲いていたりして、眼下に直ぐに
《30 種蒔苗代》(平成23年7月19日撮影) 

の沼が現れる。
 そして種蒔苗代に着く前に登山路脇に今回の眼目
《31 ミチノクコザクラ》(平成23年7月19日撮影) 

が突然現れた。
 こんなに簡単にミチノクコザクラに出逢えたことに感謝し、感動する。ユキワリコザクラよりは大振りで、ハクサンコザクラに似ていると思った。
《32 花の時期は過ぎて結実しているもの》(平成23年7月19日撮影) 

も多し。
 先程まではミヤマキンバイはもう花の盛りが過ぎたものしかなかったがこの路沿いには
《33 花が盛りのミヤマキンバイの株》(平成23年7月19日撮影) 

《34 ハクサンチドリ》(平成23年7月19日撮影) 

もある。おそらくこの辺りには遅くまで残雪が残っているせいなのだろう。
《35 種蒔苗代》(平成23年7月19日撮影) 

到着。
《36 湖面》(平成23年7月19日撮影) 

には
《37 久し振りに見ることが出来たミズスマシ》(平成23年7月19日撮影) 

が沢山スイスイと遊泳していた。
《38 湖畔の植物が瑞々しい》(平成23年7月19日撮影) 

《39 種蒔苗代》(平成23年7月19日撮影) 

を後にして今度は右手に
《40 こんな木標(『おらが里みどころ』)》(平成23年7月19日撮影) 

があったのでそこまで行ってみる。
《41 そこからの『おらが里』?》(平成23年7月19日撮影) 

そして
《42 八甲田連峰》(平成23年7月19日撮影) 

 先輩はミチノクコザクラがもっと咲いているはずだからと『錫杖清水』まで行こうというので
《43 再び登山路を下る》(平成23年7月19日撮影) 

ことにする。路の脇には
《44 シラネニンジン》(平成23年7月19日撮影) 

《45 ウラジロタデ》(平成23年7月19日撮影) 

《46 〃 》(平成23年7月19日撮影) 

《47 イワオトギリ》(平成23年7月19日撮影) 

《48 ニガナ》(平成23年7月19日撮影) 

《49 エゾノヨツバムグラ》(平成23年7月19日撮影) 

《50 ミヤマアカバナ》(平成23年7月19日撮影) 

《51 ハクサンチドリとネバリノギラン》(平成23年7月19日撮影) 

《52 ミチノクコザクラの果実》(平成23年7月19日撮影) 

《53 ヒカゲノカズラ》(平成23年7月19日撮影) 

《54 ネバリノギラン》(平成23年7月19日撮影) 

《55 マイヅルソウ》(平成23年7月19日撮影) 

《56 カラマツソウ》(平成23年7月19日撮影) 

《57 ミヤマアカバナ》(平成23年7月19日撮影) 

《58 登山路脇の斜面の万緑》(平成23年7月19日撮影) 

 次はニョイスミレよりはやや大振りなので
《59 ミヤマツボスミレ?》(平成23年7月19日撮影) 

かなとも思ったが、花の色は〝淡紫色〟を帯びていないのでやはりニョイスミレだろうか。
《60 ミチノクコザクラ》(平成23年7月19日撮影) 


 ミチノクコザクラに逢えて既に感動しているのだが、先輩は錫杖清水まで下りればそこは残雪が多いからもっと沢山咲いているはずだというので、さらに期待に胸膨らませる。

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