みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

22 やっと会えた南本内のキヌガサソウ

2008-02-16 08:38:20 | 焼石・夏油三山
《平成17年分 その6》
 南本内にもキヌガサソウがあると聞いて探しているのだがなかなか見つけることが出来ない。今年もまた探しに出掛けた。併せて、2年前に見た純白のシラネアオイを探しに出掛けたのだが。
 まずは、6月11日に行ったときの写真である。はたしてそれは見つかるか。
【135 木蓮の花】(平成17年6月11日撮影)
 古今和歌六帖に"みちのくの栗駒山のほうの木の枕はあれど君が手枕"という歌があるが、その朴の木の花の蕾と花である。

【136 落とし文】(平成17年6月11日撮影)

【137 湿原は残雪多し】(平成17年6月11日撮影)

【138 雪解けあとからカタクリの芽が】(平成17年6月11日撮影)

【139 シラネアオイはあるけれど】(平成17年6月11日撮影)

【140 ここにもあったアメジスト色のシラネアオイ】(平成17年6月11日撮影)
 以前にも紹介してあるが、経塚山で会ったのと同じ色のシラネアオイがここにもあった。

【141 ほぼ白いシラネアオイい】(平成17年6月11日撮影)
 2年前に会ったあのシラネアオイには会えなかったが、かなり白いシラネアオイには会えた。それも花弁が細長いのが珍しい。

【142 キクザキイチリンソウ】(平成17年6月11日撮影)
 雨に打たれ続けてレース状になったキクザキイチリンソウである。 

【143 ミヤマカタバミ】(平成17年6月11日撮影)

【144 ツルキツネノボタン】(平成17年6月11日撮影)

【145 ウワミズザクラ】(平成17年6月11日撮影)

残念ながら、この日6月11日にはキヌガサソウも、2年前に見つけて昨年は会えなかったシラネアオイも見つけることが出来なかった。
 そこで、雪辱をしたく、7月2日にまた南本内に出掛けた。そして、とうとうキヌガサソウを発見出来た。 
【146 ヤグルマソウ】(平成17年7月2日撮影)

【147 ミズキ】(平成17年7月2日撮影)

【148 湿原は花盛り】(平成17年7月2日撮影)
 この前来たときにはかなり残っていた雪はもう解け、奥にはコバイケイソウなどが群生している。

【149 コバイケイソウの花畠】(平成17年7月2日撮影)

【150 ミツガシワ群生】(平成17年7月2日撮影)

【151 シナノキンバイ】(平成17年7月2日撮影)

【152 あったぞ!南本内にキヌガサソウ】(平成17年7月2日撮影)
 とうとう探し続けた南本内のキヌガサソウに巡り会えた。

【153 まだまだあった】(平成17年7月2日撮影)
 よく見ると周りにもまだまだある。

 念願が叶ったので、焼石沼まで足を延ばしそこに咲くキヌガサソウにも会いに行こう。
【154 楽しくなって足を延ばした焼石沼の花畠】(平成17年7月2日撮影)
 焼石沼の辺にはミヤマキンポウゲのお花畠が一面に広がっていた。

【155 ミヤマキンポウゲだけでなくハクサンチドリも群生】(平成17年7月2日撮影)

【156 焼石沼近くのキヌガサソウ】(平成17年7月2日撮影)
 これらは焼石沼側のキヌガサソウである。

【157 やはり優雅】(平成17年7月2日撮影)
 いつみても優雅である。

【158 ホウチャクソウ】(平成17年7月2日撮影)


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