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公開講座☆ピタパンパーティー☆ピタパン(1)

2008年11月13日 11時31分56秒 | 八丈高校公開講座
中断しておりました「楽しい製パン講座」をお届けいたします。


ピタパンパーティー

近ごろではかなり一般的になりました「ピタパン」です。
八丈島の夏祭りでは、ここ数年、「空間舎」さんがピタパンの屋台を出してますね。
アメリカでは「ポケットパン」(pocket bread)とも呼ばれているそうです。
ポケットのような空洞に、いろんな具材を詰めて食べるカジュアルさが人気です。

冷凍のピタパンをネットでお求めになり使われる方が多いようですが、
八丈高校の公開講座では、ピタパンの焼き方から教えてくださってますので、
みなさまもこの機会に、ピタパンから焼かれてみてはいかがでしょう♪


ピタパン

 ピタ (Wiki)  クリック

中東の白いパン、ピタの歴史は古く数千年前から主食として食べられているとか。
最近ではヨーロッパでも大人気ですが、ピザの起源ともいわれているそうですよ。

●材料(6枚分)
強力粉 230g
ドライイースト 小1/2
塩 小1
砂糖 小1
オリーブ油 大1
ぬるま湯 140cc
打ち粉、オリーブ油 適量

●作り方
●生地作り

(1)オリーブオイルとぬるま湯を混ぜておく。
(2)大きめのボールに強力粉を入れ真ん中にくぼみを作って、
ドライイースト、塩、砂糖を別々の場所にのせる。


(3) (1)をドライイーストめがけて一度に入れる。
(4)粉と水分をなじませるように、木べらで混ぜ合わせる。
手で混ぜてもOK!
(5)指先で粉をなじませ、ボールから取り出せる状態(ひとかたまり)までまとめる。


(6)テーブルの上に生地を取り出し、生地を手前から向こう側に
手のひらのつけ根の部分で押しつけるようにしてのばす。
(7)生地を手前に戻して、再び押しつけるようにしてのばす。
これを10~15分くり返して生地をこね上げる。


ときどき生地の表面をのばすようにして丸めてみて、表面がきれいな面になればOK!
※表面が切れてしまうようなら、もう少しがんばってこねる。

●発酵

(8)大きめのボールにオリーブ油を薄く塗り、生地を転がすように全体に油をつけてから、
きれいな面を上にして発酵器に入れる。
※ぬれ布巾をしてラップをかけ、オーブンを20秒温めてスイッチを切ってから入れて、
1時間発酵させてもOK!


(9)ぷっくらふくらんで、もとの生地の2倍ほどの大きさになる。
(10)指に手粉をつけて生地の真ん中に差し込む。
引き抜いたときに戻らなければ発酵完了。戻るようなら、もう少しそのまま置く。


◎この記事は、「公開講座☆ピタパンパーティー☆ピタパン(2)」へ続きます。


公開講座の模様☆楽しいピタパンパーティー♪

この記事は、10月11日に行われた「公開講座」の内容をお届けしています。
「平成20年度 八丈高校公開講座 楽しい製パン講座」テキストより編集。
※画像は、八丈高校よりお借りしたものをこちらで加工、編集しています。
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