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西浜農園の八丈フルーツレモン

2017年01月19日 18時24分59秒 | 島料理/島の幸

西浜農園の八丈フルーツレモン

昨日、大賀郷の西浜農園に八丈フルーツレモンのハウス見学に行きました。
これまで、奥山正孝さんのハウス農水センターのハウスを見学しましたが、
西浜聡さんのハウスを見学するのははじめてです。
聡さんはお父さんと一緒に明日葉やサンダーソニア等の切花、
八丈フルーツレモンを栽培している若手の農業家です。
Facebookで繋がってましたがお会いしてお話を伺うのははじめて。
若い方が八丈フルーツレモンを育てていると知り、お会いしたかったです。



たわわに実った八丈フルーツレモンに感激して写真を撮りまくり、
聡さんの写真を撮るのを忘れました。またいつかお願いします。



大きなレモンをつけて枝が地面すれすれまでたわんでいます。
ここまでくるのに5年かかったそうです。
挿し木して木を大きくするのに3年かかり、
4年目の収穫が1本の木から20個ぐらい。
5年目の今年が1本の木から50個ぐらい収穫。
6年目の来年は、「1本から100個ぐらいとりたいですね」と仰ってました。



もっと多くの農家が八丈フルーツレモンを作ってくれるといいのにとわたしが言うと、
「育てるのに年数がかかってその間はハウスから収入が得られないわけだから、
だれにでもやればいいとはすすめられません」と仰ってました。
そうですね。フルーツを育てるのは時間がかかって大変ですね。



手のひらサイズの特大レモンがたくさん実っていました。
買ったら1000円ぐらいしそうな大きなのがありましたよ。
来年は1本から100個収穫できたらやっと苦労が実りますね。
来年の豊作をお祈りしております!

料理をする者にとったらこんないいレモンはありません。
皮が苦くなくて皮ごとどんどんお料理に使えてお料理の幅が広がりました。
「そう言っていただくのが一番うれしいですよ」と聡さんの笑顔が見られました。



※八丈フルーツレモンはレモン部会が生産しているレモンです。
出荷前に農協の検品を受けて秀品・優品・良品(加工用)が分けられ、
このシールが貼られてはじめて八丈フルーツレモンとして出荷されます。
それ以外の八丈島産レモンとは区別されていますので、ご理解お願いいたします。

八丈フルーツレモンがまだ菊池レモンと呼ばれていた5年前から、
当ブログでは八丈島の新しい農業特産品応援のためにたくさんの記事を書きました。
次の記事にまとめリンクを作りますので、興味のある記事があれば読んでくださいね。


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