パティスリー・ポタジエ＠東京レポ（2）

2010年04月15日 08時39分56秒 | 旅レポ

みなさま、おはようございます！海風おねいさんです。

八丈島の今日のお天気は雨、最高気温は15℃の予報です。
※八丈島には波浪注意報が出てますが、定期船は到着の予定です。

パティスリーとは、ケーキ・パイ・ビスケットなど、小麦粉でつくる菓子の総称。
また、それらの製造・販売者を意味します。
ポタジエは、自家栽培・家庭菜園を意味するフランス語です。

◎ポタジエのHPには、コンセプトがこのように書かれてあります。（以下転載）
【おいしくて、からだにやさしいスイーツ】
「食べる」という行為は「健康」と密接な関係を持つと私たちは考えます。
ですから、美味しさを追求するのはもちろんですが、
召し上がる方の健康や安全にも配慮したスイーツを提供いたします。
お客様や、お客様の大切なご家族や、友人がいつでも安心して食べられる
スイーツを出す“スローフード”のお店を目指しています。
【日本の農業支援】
私達の食を支えてくれている、農家さんを応援しています。
農家さんが安心して良い野菜づくりに取り組める環境をつくること。
消費者の方々が野菜やそれを生産する農家さんに関心を持ってくれること。
これが、私たちの目指している農業支援です。
スイーツという、今まで野菜がほとんど使われることの無かった分野で、
野菜を使った“ベジスイーツ”を通して、野菜の可能性やすばらしさを提案し、
広めていくことで、野菜の消費量が少しでも増やせればと思っています。

以上、わたしがこちらへ行きたかった理由が書かれてあります。
ここに書かれてあることは、八丈DAY！で島スイーツを企画販売する
わたし達と同じ志です。ですから、その成功例を実際に自分の目と舌で
確かめてみたかったですね。成功の秘密を学びたいと思いました。

業界では時の人となったオーナーパティシエ・柿沢安耶さんが、
栃木に「オーガニックベジカフェ・イヌイ」を開店されたときから噂は聞き及び、
野菜スイーツ専門店「パティスリー・ポタジエ」を東京に開店されたと知って、
行ってみたいとずっと思っていましたが、なにしろ東京へ行きませんでしたから、
今回は必ず行こうと決めていました。

※場所は、昨日も書きましたとおり、中目黒の目黒銀座の奥の方にあります。
行くとこんなに並んでますから、すぐにわかると思います。

列は2方向に分かれています。右側の列は、ケーキや焼き菓子を買うために並ぶ列。
行ったら、全員がまずこの列に並びます。手前のイートンスペースで食べる人も
まずは買うための列に並び、注文をしてから左のイートンスペース用の列に並び直します。
しかもこのことがどこかに書かれてあるわけではありませんので、
初めて行った人は必ず戸惑うと思います。そこらに並んでいる人に聞いて並びました。

わたしが行ったのは4月10日（土）桜祭り中の中目黒の桜の最後の見ごろの土曜日、
さらにカフェタイムの3時頃でしたから、タイミングも悪かったと思います。
ここへ到着してからお目当てのケーキを食べ始めるまでには2時間近くかかりました。
平日の午前中とかに行けば、たぶんすぐに食べられるのかもしれません。

ビニールの向こうがイートンスペースで、その奥がショップです。
ここで食べようと思ったのが間違いで、買って帰ってホテルで食べたら半分の時間でしたね。
でも、はじめて行って、もう二度と行けないかもしれないと思ったので、
ここで食べてみたかったのです。ケーキの写真もお店で撮りたかったのです。

並んでいる間に商品の写真が撮れたのでよかった。
禁止しているお店もありますが、こちらはそんなことはありませんでした。

こちらの2種類のカステラは購入しました。
トマトは東京で会ったグルメなお友達のへお土産にしました。
きっと食べたみたいだろうと思ったから。予想的中で、とても喜ばれましたよ。
「お店の前まで行ったけど行列に恐れをなして退散した」と言ってました。

いぐさはとっても興味があったので、わたしがいただきました。
かなり味を抑えて食べやすくしてありましたよ。
普通のカステラと二層になっていて、味の調整をしているかんじ。
いぐさの部分だけの方がわたしはよかったけど、
後まで味が残るので、工夫してあるかんじがしました。

玉ネギと穀物コーヒーのパウンドケーキ。興味をそそられる商品です。
焼き菓子の詰め合わせを島スイーツ協賛店の方々にお土産に買いました。

店内のディスプレイと商品の写真をご覧ください。
商品はすぐにこんなにガラガラになるのです。
並んでいる人々が次々にカゴに入れていくからです。
専門の補充要員がいて次々に商品を補充しますが汗だくのかんじでしたよ。
本当によく売れていました。

やっとでここまで辿り着いたかんじ～～道のり険しかった～～

お目当ての生菓子のショーケースです。
きれいだし、面白い素材を使ってあるものばかりなので、よくよく見たいのですが、
吟味している暇はまったくありません。後ろから押されるし、「ご注文は？」と訊かれるし、
早く決めないと後ろの人たちに申し訳ないので、取り急ぎ決めないといけません。
※記事が長くなりますので、わたしが注文した商品は次の記事でお見せします。

ここでお会計をします。お持ち帰りの方はここで帰りますが、
イートンスペースで食べていく人は、ここで先にお会計をしてから、
またその列に並ぶわけなんですよ～ひ～～まだまだ険しい道のりが～～

店内にはお店のコンセプトや商品の見分け方などが掲示されてあります。

オーナーパティシエ柿沢さんの講座のお知らせも。
行ってみたいですね。どんなことをお話されるのか伺ってみたいです。

そして表へ。またこれだけ並びますよ。お会計をすると番号札をもらいますので、
実はその辺ぶらぶらして時間潰す人もいたりして、まだまだ順番待ちの人はいます。

今回の上京は子どもと一緒でしたが、この行列に文句を言わずに付き合ってくれた
息子に心底感謝しました。わたしも島スイーツのためと思わなければ並びませんね。（笑）

◎やっと食べることができたポタジエの野菜スイーツの画像は次の記事で！