鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

町内会総会と梅まつり

2017年02月26日 | 議会活動

平成29年2月26日(日)

 

 春らしいお天気となった今日、各地で梅まつりが開催され、多くの人出で賑わいました。

 また、この時期から5月頃まではまちづくり団体などの総会も計画され、各地様々な団体の皆様からお声がけをいただき、今日も朝8時から開かれたある地域の地区住民全世帯を対象とした町内会総会に招かれ、県政報告を交えながらご挨拶をさせていただきました。

 

 町内会の総会では、今年度事業内容や決算の審議と認定、次年度事業計画と予算の審議と認定、役員の選任など、一般的な総会の次第と同様の内容で進行します。

 私は総会の場に臨むと、配布された総会資料全体に目を通し、事業内容や事業計画などをざっと記憶します。その内容の一部をあいさつの中に盛り込むことに心がけ、県が関わる事業や、あるいは県にこだわらず地域課題として関わったり、関心のある事業をピックアップします。

 同時に、今日の総会では県議会2月定例会が開催中であることから、次年度予算・事業の審議内容に絡め、県と身近な町内会との関連を繋げるあいさつとさせていただきました。

 総会資料の中でも触れていましたが、この地域には古くから伝わる、市指定の無形文化財となっている神楽の舞があり、地域の歴史や文化・芸能を代表するものです。これに対し、県では2020年東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムの拡充が計画され、また、23日に開催された「富士山の日」フェスティバル2017において、SPAC(静岡県舞台芸術センター)による富士市比奈(私の地元ですが)に伝わる竹取物語「かぐや姫、霊峰に帰る」を上演されたことに触れ、地域資源の活用に期待することなどを訴えました。

 

 さて、梅まつりですが市内3箇所を巡りました。

 富士市の西端、富士宮市と隣接する天間地区、富士川の左岸にそびえる岩松地区岩本山、富士市東部地区中比奈天神社です。いずれの場所でも、「毎年、雨や雪にたたられているものの、今年は大変お天気に恵まれた。」とのあいさつが盛り込まれました。しかし、まつりに合わせて花が咲くのはなかなか難しいことで、3地域のうち梅の名所で知られる「岩本山は」はピークを過ぎ、花を見つけることは困難でした。

(岩本山岩松北地区梅まつりの開会式)


(大きな舞台では地元の太鼓の演奏も)


 天間梅まつりでは、まちづくりセンターが会場であるため、盆栽の愛好家の皆さんがこのお祭りに合わせ見事な梅の花を咲かせてくれました。また、この春から投入されるコミュニティバスの名前「てんまーる」が決まり、お披露目となりました。

(天間梅まつりでの主催者あいさつ)


(地元の子ども代表があいさつ。隣には盆栽の愛好家が育てた梅の花が咲く)


(コミュニティバスの名称も披露された)

 

 中比奈天神社は、先ほど触れた竹取物語「かぐや姫」発祥の地がある地域にあります。詳細は今回は触れず「中秋の名月」頃に開催される「姫名の里まつり」で紹介したいと思います。

 

(中比奈天神社境内に咲く梅の花。狭い境内に多くの参拝客が集まった)


 春を待ち望んでいた市民の皆様の期待を、体中で感じる一日でした。

コメント
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