真夏の旧街道を行く第2弾。
前回の反省を活かして今日は最初から短めの設定、目的地である中津川に車を置いて、
始発で南木曽駅に向かいました。
南木曽駅
中山道に戻りました。ここから妻籠宿を目指します。
JRを越えて行きます。向こうに見えるのは南木曽駅。
石が置いてあります。右上が中山道と彫られています。
かぶと観音?袖振りの松?水舟?
神社の境内を抜けていきます。
中山道の風景
せん澤 その先には石畳
上久保の一里塚跡。両サイドに塚があります。右手は草でおおわれていましたが石が置いてありました。
良寛の碑
道標の真ん中に「中山道 蛇石」と書かれています。
さらにその両脇に「右 つまご宿 左 志ん道 下り道 旧道」と書かれています。
その昔はここから沢沿いにさらに上流へ向かうルートだったようですが、
妻籠城の堀を通る現在のルートに1700年代に改められたようです。
それにしても大きな石です。
右が旧道。未舗装で残っているのはいいですね。
妻籠城址の入り口です。道が3つに分かれていて一番右側が城址に進む道です。
本丸跡
眼下には妻籠宿全体が見渡せます。
城址入口に戻って中山道を進みます。
●42番目:町並みの保存運動により、今も江戸時代の面影を色濃く残す『妻籠宿』
お盆ですし提灯が下がっていますね。朝早いこともあって非常に静かな雰囲気に包まれています。
昼ごろだと観光客がたくさんいて、静けさとは無縁になると思います(過去に来た時の印象から)
宿場に入ってすぐに「鯉が岩」というこれまた大きな岩があります。
口留番所跡
高札場跡
宿場の風景
脇本陣跡
本陣跡 まだ開いていなかったですが、隣にある公衆トイレから中が少しだけ覗けました。
宿場の風景② 年配夫婦が歩いてきましたが、宿に泊まっている人がたばこを吸っている程度で本当に
人通りが少ないです。
桝形 あえて人の流れを悪くするこの作り。
桝形の説明
宿場の風景③
昔はここから飯田へ向かう道が伸びていたようです。移設されてこの先600mほどの橋の方へ。
藁馬作りをやっているようで、外に立派な藁馬が置いてありました。
妻籠宿を抜けいよいよ馬籠峠へ。ここは妻籠宿用駐車場裏に残された旧道です。
ここから山道になります。
未舗装ですがしっかりと手入れがされていて走りやすくなっていました。
大妻籠と呼ばれる地区?数件の旅籠あり。外国の方が朝食を召し上がっているのが見えました。
右手に進んでいくと中山道旧道です。
ここにも数件の旅籠があります。この並びを過ぎると本格的に峠に向かう道になります。
石畳で整備されています。
整備されていない昔のままの感じのところも残されています。
一石栃の白木改番所跡 おもな産業であった木だしで不正がないようにチェックが行われていた場所。
この番所のすぐ奥に立場茶屋跡がありました。
まっすぐに伸びる旧道。そこそこの勾配があります。
その先に…
峠に出ました!
平成の大合併によって馬籠宿は長野県から岐阜県の中津川市に吸収合併。なのでこの先は岐阜県になります。
十返舎一九の碑 東海道だけでなく中山道も通ってらっしゃいますね。
整備されて石畳になっています。梨子の木坂、水車がありました。
このまま下りていくだけかと思いきや…
ちょこっとだけ上りが待っていました。ここを上ると馬籠宿が見えてきます。
馬籠宿にお住まいだった島崎藤村に関するもの、目の前に見える恵那山(今日は雲がかかっていましたが)、
中津川の方まで見渡すことができます。
◆旧中山道を行く
第1回:2008年5月25日(日) 日本橋~板橋宿
第2回:2008年6月1日(日) 板橋宿~ 蕨宿~浦和宿~ 大宮宿~上尾宿
第3回:2010年12月5日(日) 上尾宿~桶川宿~鴻巣宿~ 熊谷宿~深谷宿~本庄宿
第3回extra:2011年4月3日(日) 岡部~本庄
第4回:2011年4月3日(日) 本庄宿~ 新町宿~倉賀野宿~ 高崎宿~板鼻宿~ 安中宿~松井田宿
第5回:2011年4月30日(土) 松井田宿~ 坂本宿~ 軽井沢宿~沓掛宿
第6回:2011年5月1日(日) 沓掛宿~追分宿~小田井宿~ 岩村田宿~塩名田宿~ 八幡宿~望月宿
第7回:2012年5月4日(金・祝) 望月宿~芦田宿~ 長久保宿~和田宿~ 下諏訪宿~ 塩尻宿~平出一里塚
第8回:2012年5月5日(土・祝) 平出一里塚~洗馬宿~本山宿~贄川宿~ 奈良井宿~ 藪原宿~宮ノ越宿~福島宿
第9回:2012年8月10日(金) 福島宿~上松宿~ 須原宿~野尻宿~三留野宿
第10回:2012年8月13日(月) 三留野宿~妻籠宿~ 馬籠宿~落合宿~中津川宿
第11回:2013年12月28日(土) 中津川宿~ 大井宿~ 大湫宿~細久手宿
五街道シリーズ
◆旧東海道を行く 日本橋~
◆旧中山道を行く 日本橋~
◆旧日光道中を行く 日本橋~
◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
◆旧甲州道中を行く 日本橋~
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前回の反省を活かして今日は最初から短めの設定、目的地である中津川に車を置いて、
始発で南木曽駅に向かいました。
南木曽駅
中山道に戻りました。ここから妻籠宿を目指します。
JRを越えて行きます。向こうに見えるのは南木曽駅。
石が置いてあります。右上が中山道と彫られています。
かぶと観音?袖振りの松?水舟?
神社の境内を抜けていきます。
中山道の風景
せん澤 その先には石畳
上久保の一里塚跡。両サイドに塚があります。右手は草でおおわれていましたが石が置いてありました。
良寛の碑
道標の真ん中に「中山道 蛇石」と書かれています。
さらにその両脇に「右 つまご宿 左 志ん道 下り道 旧道」と書かれています。
その昔はここから沢沿いにさらに上流へ向かうルートだったようですが、
妻籠城の堀を通る現在のルートに1700年代に改められたようです。
それにしても大きな石です。
右が旧道。未舗装で残っているのはいいですね。
妻籠城址の入り口です。道が3つに分かれていて一番右側が城址に進む道です。
本丸跡
眼下には妻籠宿全体が見渡せます。
城址入口に戻って中山道を進みます。
●42番目:町並みの保存運動により、今も江戸時代の面影を色濃く残す『妻籠宿』
お盆ですし提灯が下がっていますね。朝早いこともあって非常に静かな雰囲気に包まれています。
昼ごろだと観光客がたくさんいて、静けさとは無縁になると思います(過去に来た時の印象から)
宿場に入ってすぐに「鯉が岩」というこれまた大きな岩があります。
口留番所跡
高札場跡
宿場の風景
脇本陣跡
本陣跡 まだ開いていなかったですが、隣にある公衆トイレから中が少しだけ覗けました。
宿場の風景② 年配夫婦が歩いてきましたが、宿に泊まっている人がたばこを吸っている程度で本当に
人通りが少ないです。
桝形 あえて人の流れを悪くするこの作り。
桝形の説明
宿場の風景③
昔はここから飯田へ向かう道が伸びていたようです。移設されてこの先600mほどの橋の方へ。
藁馬作りをやっているようで、外に立派な藁馬が置いてありました。
妻籠宿を抜けいよいよ馬籠峠へ。ここは妻籠宿用駐車場裏に残された旧道です。
ここから山道になります。
未舗装ですがしっかりと手入れがされていて走りやすくなっていました。
大妻籠と呼ばれる地区?数件の旅籠あり。外国の方が朝食を召し上がっているのが見えました。
右手に進んでいくと中山道旧道です。
ここにも数件の旅籠があります。この並びを過ぎると本格的に峠に向かう道になります。
石畳で整備されています。
整備されていない昔のままの感じのところも残されています。
一石栃の白木改番所跡 おもな産業であった木だしで不正がないようにチェックが行われていた場所。
この番所のすぐ奥に立場茶屋跡がありました。
まっすぐに伸びる旧道。そこそこの勾配があります。
その先に…
峠に出ました!
平成の大合併によって馬籠宿は長野県から岐阜県の中津川市に吸収合併。なのでこの先は岐阜県になります。
十返舎一九の碑 東海道だけでなく中山道も通ってらっしゃいますね。
整備されて石畳になっています。梨子の木坂、水車がありました。
このまま下りていくだけかと思いきや…
ちょこっとだけ上りが待っていました。ここを上ると馬籠宿が見えてきます。
馬籠宿にお住まいだった島崎藤村に関するもの、目の前に見える恵那山(今日は雲がかかっていましたが)、
中津川の方まで見渡すことができます。
◆旧中山道を行く
第1回:2008年5月25日(日) 日本橋~板橋宿
第2回:2008年6月1日(日) 板橋宿~ 蕨宿~浦和宿~ 大宮宿~上尾宿
第3回:2010年12月5日(日) 上尾宿~桶川宿~鴻巣宿~ 熊谷宿~深谷宿~本庄宿
第3回extra:2011年4月3日(日) 岡部~本庄
第4回:2011年4月3日(日) 本庄宿~ 新町宿~倉賀野宿~ 高崎宿~板鼻宿~ 安中宿~松井田宿
第5回:2011年4月30日(土) 松井田宿~ 坂本宿~ 軽井沢宿~沓掛宿
第6回:2011年5月1日(日) 沓掛宿~追分宿~小田井宿~ 岩村田宿~塩名田宿~ 八幡宿~望月宿
第7回:2012年5月4日(金・祝) 望月宿~芦田宿~ 長久保宿~和田宿~ 下諏訪宿~ 塩尻宿~平出一里塚
第8回:2012年5月5日(土・祝) 平出一里塚~洗馬宿~本山宿~贄川宿~ 奈良井宿~ 藪原宿~宮ノ越宿~福島宿
第9回:2012年8月10日(金) 福島宿~上松宿~ 須原宿~野尻宿~三留野宿
第10回:2012年8月13日(月) 三留野宿~妻籠宿~ 馬籠宿~落合宿~中津川宿
第11回:2013年12月28日(土) 中津川宿~ 大井宿~ 大湫宿~細久手宿
五街道シリーズ
◆旧東海道を行く 日本橋~
◆旧中山道を行く 日本橋~
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