So-ya's blog

いとお菓子

きままに奈良旅。6

2022年04月29日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

こんにちは。

世の中はGWに入ったようですね。

というのに、今日は寒いですね~。

我が家では、薪ストーブが復活しております。

 

しばらく空きましたが、

奈良旅の続きを綴ります。

・・・・

民宿でぐっすりと休んだ翌朝。

早起きして、まずはお散歩です。

寒い朝。

お山の上の方の吉野杉には、

粉砂糖のような雪が積もってました。

坪内の大銀杏。

好きな場所でゆっくりと瞑想。

天河神社さんの朝拝へ。

4月1日の月次祭。

ちっちゃな女の子も静かに手を合わせている姿、

可愛らしく美しかったです。

 

さて、帰り道の寄り道は

明日香ビオマルシェへ。

毎週金曜日に開かれるマルシェ。

地元の皆さんの生活に溶け込んでいるマルシェです。

まずはお目当て、

モハマヤバードさんへ。

「いつか食べたいなぁ~」と思っていたモハマヤバードさんのビリヤニ。

なんとこのタイミングで♪

いろんなあじが合わさって、ほんと―においしかった♡

ココを出て、伊香保に着くのは夜です。

Soさんのお夕飯とお土産も調達。

やまと薬膳さんのお弁当。

季節の味覚、つくしが入ってました♪

のんびりとした空気が流れている、

地元民に愛されているマルシェ。

また寄ります~♪

そして、伊香保へ帰宅したのは、夜6時。

柿の葉寿司のお土産も一緒に、

ゆっくりとお夕飯いただきました。

 

何度訪れても、また足を運びたくなる奈良の魅力。

次はどこに行こうかなぁ~♪と、

もうまた、お次の旅への妄想が膨らんでおります。

 

みなさんは、このGWを利用して、お出かけでしょうか?

旅先の空気いっぱい吸い込んで、

その土地で育った元気な食材を体に取り入れ、

素敵な旅をしてください^^

 

(ya

 

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きままに奈良旅。5

2022年04月19日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

奈良の市街から離れ

葛城へ。

2度目の當麻寺。

ワタシの心がなぜかここに惹かれるようで、

また訪ねました。

この日は春の優しい雨。

静かなお寺。

前回、写仏した時にいただいたmy筆を持参して、

今回は、阿弥陀如来さまの写仏をしました。

写仏したものは、お寺に納めて護摩焚きしていただきます。

世界の平和・世界の安寧。

だれもが心安らか日々を過ごせますように。

そのあとは、お庭を散策。

お昼は、

門前にあるお蕎麦屋さんへ。

古物が並ぶ、落ち着く空間。

繊細なせいろ蕎麦。

お味噌の焼目の香ばしい

大根の蕎麦味噌田楽。

つるりと蕎麦刺身。

蕎麦湯もとろりとおいしかった♡

薬庵さん。

ミシュランにも選ばれたお店だそうです。

 

さて、

もう一度當麻寺へもどり

ぶらり。

 

中将姫が、

この西塔から二上山に沈む夕日を眺めたんだなぁ。

桜の花をたくさん愛でたあとは、

団子ならぬ、おもちです。

 

中将堂の中将餅。

奈良は蓬餅が、いろんなところで食べられますが、

このお店、おいしかった♡

中で、白い三角巾にエプロンの女性たちが、

せっせと手作りしているのが見えます。

山のように積まれた折箱。

そんなに出るのかな?

なんて疑問もすぐに解決。

次から次へと、地元民さんが寄って、たくさんの折詰めに入った草餅が買われていきます。

地元民に愛されてるお店なんですね♪

さてさて、

今宵のお宿に向かう途中で、

洞川温泉でさっぱりと。

お宿は、はじめましての

民宿 和ちゃん。

お母さんの手料理。

地元の食材にお野菜もいっぱいでおいしかった♡

お酒は地元酒、大峰山。

民宿 和ちゃんさんは、天川の民宿の中では新参者。

けど、森本、という名前に気が付き聞いてみると、

昔からある、民宿 森本さんのご兄弟さんだそうです。

民宿 森本さんは、ワタシが初めて天川に行った30年ほど前に、初めて泊まった民宿でした。

節分の神事のとき、2月の一番寒いとき。

雪に囲まれたお宿。

大きな広間で、長テーブルで食べた夕飯がおいしくておいしくて。

川魚や、お味噌汁、白いご飯などの、シンプルな和食だったけど、

本当においしかったのを覚えていて。

和室の一部屋に家族三人。

豆炭であったまったお布団。

水道の蛇口には「凍るので、完全に閉めないでください」と、注意書き。

いろんなことが次から次に、思い出されていきます。

天川村。

昔からの民宿が、高齢のために続けられずに

やめてしまうところも多い中、

新たに、和ちゃんさんみたいな民宿ができたこと、とっても嬉しいです。

ちなみに、ご主人は、以前の天川市長さんで、

あらゆることにとっても詳しく、

そんなお話聞くのも楽しいお宿です。

 

(ya

 

 

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きままに奈良旅。4

2022年04月15日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

法隆寺を後にして。

いっぱい歩いたおやつは、

「蘇」のアイス最中。

「蘇」とは、古代のチーズといわれていて、

牛乳をぎゅぎゅぎゅーーーーと煮詰めたもの。

はるか昔の飛鳥時代からある食べ物。

その昔は殿上人しか食べられなかった高級高貴なもの。

今は、お手軽にアイス最中にもなってます。

ナッツのように散りばめつつ入った「蘇」

冷たいあっさりしたアイス最中の中に、

とーっても存在感主張がお強かったです。

おいしかったです♪

 

ちょっとマニアックな場所へ。

頭塔。

石がピラミッドのように積まれています。

奈良時代のもの。

石仏が所々にあります。

石仏を守るためにかけられた瓦が

なんか面白く見えます。

昔、新聞に載っていたのを見て、

いつか行ってみたいなぁ

と思っていたら、今回宿泊したゲストハウスにすぐすぐ近くだったのでびっくりしました。

 

ふらりと町歩き。

春鹿さん。

奈良は日本酒発祥の地といわれています。

コチラで利き酒を。

5種類いただいた中で、

ラベルも美しいコチラを♡

奈良は、町並みも素敵で、

てくてくといつの間にやらたくさん歩けちゃいます。

途中、

靴とお洋服のお店も見つけて、

一目ぼれしたお洋服を買ってしまったりで、

ほんとに気ままのおもむくままです。

 

けど、ここは狙ってきました♪

竹の館さん、おうどんとおでんのある、

そうですね、居酒屋さんというか、食堂というか。

美味しそうなおでんがくつくつと煮えていて

いいかおりが食欲をそそります。

って思うのは私だけではなかったらしく、

そのあと入ってきた小さな男の子も、

おもわず「いいにおい~♪」って大きな声でもらしてました^^

 

まずは、お豆腐、大根、筍に

この店オリジナルの梅焼き。

お次は、タコにこんにゃく、すじ。

〆は軽めによそってもらったご飯に、

お豆腐と卵に、お漬物。

自分の家でのおでんの

大好きな食べ方しちゃいました♡

しっかりとお出汁の染み込んだ具が

ほっとするお味で、たまらなくおいしかったです。

 

このお店、

ワタシは居酒屋さんのように利用させていただきましたが、

おひとり様でおうどんにおでんを一品、

なんて人や、

家族連れでのちいさなお子さん連れての方、

同僚さん同士などの地元民さん、

お持ち帰りのみのかた、

そして、観光の人などなどなど・・・

いろ~~~んな人が気軽に寄ってそれぞれの人がそれぞれの使い方をしていて。

お店の方たちの接客の距離感も気持ちよくちょうどよく。

とっても居心地の良いお店でした。

人気がある理由がわかります。

また、奈良に来た際には絶対寄ろう!と心に誓った夜(笑)

 

さてさて、今回奈良市でお世話になった

ゲストハウス神奈寐(かむなび)さん。

奈良行って来よう♪と思い立っていた時に、たまたま目にした

H・A・N・Dみさとちゃんのインスタグラム。

あ~!みさとちゃん、奈良に寄ってる~!と、

そこで彼女が利用していたゲストハウスに、

ほとんど調べもなしに

「なんかいいタイミング♪」と、流れに乗って宿泊をお願いして。

スタッフの方にもとっても良くしていただいて、

善き旅になりました。

いつもは、一泊で移動しちゃうことが多かったですが、

今回同じところに連泊して。

そうしたら、奈良の町中に拠点ができ

「いってきまーす!」「ただいまー!」みたいな感じで。

ゲストハウス周りの地理にも詳しくなり。

また今度来たら、利用させてもらおう♪と

コチラでも思いました!

ゲストハウス神奈寐さん、どうもありがとうございました!

 

さて、お次の目的地へ!

 

(ya

 

 

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きままに奈良旅。3

2022年04月11日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

ぐっすりと休んだ翌朝のおめざは

樫舎さんの和菓子。

みよしの

吉野でとれた極上本葛で作られた蒸羊羹。

白小豆がほんのりと、季節の桜色になっていました。

シンプルだからこその、素材が引き立つ美味しさ♡

 

甘いものでエネルギーチャージして、

さてさて今日も歩くぞ!

と、法隆寺へ。

ボランティアガイドさんを予約してあります。

松並木の参道から。

大きく翼を広げているような、

南大門。

中門への続く道も、

両脇の土塀が美しいです。

早い時間で、まだ静かです。

日本で世界遺産第一号。

五重塔。

黄金比ならぬ、白銀比の美しさだそうです。

縦横の比率が1:√2

日本では古来から、神の比率ともいわれてるそうで、

伊勢神宮の建造物にも多く取り入れられていて、

大和比ともいわれるそうです。

下から眺めても美しく、

アノ隈研吾さんは、この美しさを国立競技場でも模しているそうです。

 

奈良ではいとるところ、

例えば春日大社でも目にする

徳川と桂昌院さんの紋。

桂昌院さんのお陰様で、建物も守られて。

 

けど、

どん!とど真ん中にジブンの灯篭たてちゃうなんて、すごすぎます・・・

 

夢殿

美しい八角形の建物。

その昔、ぐるぐる巻きにされて隠され

寺の僧侶さえ見ることのできなかった救世観音菩薩。

フェノロサによって、この世に姿を見せることになり。

現在は秘仏で、春は4月11日から5月18日までの期間御開帳。

(ちょうど本日からです!!!)

あ~、なかなかこのタイミングに足を運べないもどかしさ。

いつかはこの眼でお会いして、静かに手を合わせたいものです^^

 

2時間のガイドの予定が、興味津々なわたしのあわせてくださり、

たっぷりと3時間も一緒に回ってもらいました。

とっても充実した時間。

法隆寺にお出かけの際は、

ぜひともボランティアガイドさん、

ご予約の上で足をお運びください。

知るってことは、とーーーても楽しいです♪

 

(ya

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きままに奈良旅。2

2022年04月09日 | 2022・3~4月・奈良ひとり旅

菩薩咖喱さんでお腹も心も満足して、

さてさてと、

今回、行きたかった場所へ。

鹿さんに見守られながら~

鹿さんを見守りながら~

向かうは、

東大寺。

結構、賑やかです。

 

莫山先生の書で、

東大寺。

象形文字っぽくて可愛いです♡

 

まずは、南大門から。

我が国最大の山門。

国のお宝、国宝です。

仁王像もおっきい!

しかも、

お互いが向かい合ってるのですね。

天平創建期から、向かい合っていたとか。

南大門をくぐって、

まずは少しでも知識を頭に入れようと、

東大寺ミュージアムへ。

実物大の大仏様の手。

おっきい。

左手→与願印(よがいん)手のひらを上に向けて、人々の願いを受け止めてかなえてくれる。

右手→施無畏印(せむいいん)手のひらを前に向けて、「恐れなくてよい」と私たちを励ましてくれてる。

そうです^^

手だけでも3mもあるこのおっきな手で、私たちを励まし、願いも受け止めてかなえてくれてるんですね。

ひととおりじっくりと、ミュージアム(撮影禁止)でお勉強して、

いざ本物、大仏殿へ。

ふるき建物が、桜の景色と素敵です。

ご家族連れさん、多いです。

ははぁ~、

と、見上げてしまう大きさの

東大寺盧舎那仏像。

国のお宝です。

右手と左手の意味を思いながらご挨拶しました。

 

さて、二月堂まで行きましょう。

結構上ってきますので、眺めがよろしいです。

奈良市街が一望できます。

何人も見ることを許されない絶対秘仏であるご本尊の観音様。

気になります。

 

ちょっと西洋っぽい額も気になりました。

こちらにも、

莫山先生。

「百華百香」と書かれているそうです。

「百の花には、百の香りがある」

多様性といわれる今の時代に、ぴったりな言葉です^^

東大寺、

行きたいなぁと思った方、いらっしゃいますか?

コチラで、バーチャル体験ができますよ~

http://www.todaiji.or.jp/virtual/3dpvr/todaiji.html

(私もちょっと見てみましたが、映像がゆらゆらと少し酔うような感じになりますので、どうぞお気を付けてです)

 

二月堂を後にして、裏道を散歩。

裏の通りはとーっても静かで、鹿も鹿煎餅に食欲を煽られることもなく

のんびりしています。

散歩途中、自分の居場所がわからなくなりました・・・

迷子です。

結構歩いてます。

スマホの電池も無くなってしまってます・・・

と、

見かけたことあるお店発見。

樫舎(かしや)さんだー♪

奈良の大好きなお菓子屋さん。

以前もこちらに寄りました。

調度よかったと、お土産買って、自分へのご褒美菓子も買って♡

店員さんに道を尋ねて、

迷子から解放され、本日宿泊するゲストハウスへ無事到着。

「ひとひら」

早速、さっき買った樫舎さんの和菓子をいただきます。

ゆり根の和菓子です。

ねっとりと舌に優しく、ゆり根の香りがふわりと香ります♡

 

いっぱい歩いて疲れたこの日は、

近くのスリランカへ。

またカレー?とは言わないでください(笑)

シーフードと、ダルカレーの合い盛りに、

ライスはバスマティライスにしてもらい、

付け合わせはビーツのアチャール。

スリランカのビールと共に♪

スリランカシェフのちっちゃなお店。

Rasa Bojunさん。

ごちそうさまでした!

(ya

 

 

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