INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

チラシのオモテ(74)

2012年05月16日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
古賀市が配布している市内のバス路線図。

先日ご紹介した自作のものと比べると、実際の地図がベースとなっていてわかりやすい。


こちらは凡例。
131番」「132番」「133番」「136番」「無番」という、バスやバス停で使われている「行先番号」を用いず、
 薦野系統(サンコスモ古賀経由、筵内経由、青柳四ツ角経由)、
 舞の里系統(市役所経由、花見経由)、
 小竹系統(ししぶ駅経由)
という分け方になっている。

これは、「131番」が、実質的には「薦野~青柳四ツ角~古賀駅」と「古賀駅~花見~舞の里」の2系統から成っており、「薦野~古賀駅~舞の里」と直通で運行するものは全体の中のごくわずかであることから、「行先番号」を用いると逆にわかりにくくなるから…という判断からだと考えられる(さらに、薦野筵内~古賀駅~花見~舞の里を直通する「132番」があることも、わかりにくさに拍車をかけている)。

福岡タワー西新城南線博多駅」と「博多駅ゆめタウン博多」の「15番」は、博多駅での乗り場が異なり、全く別の路線として走っているため、そこまで大きな「わかりにくさ」は感じないのだが(だからこそ、長いこと別番号化されることなく放置されているのだと思います)、こちらは、全く違うところに向かう同じ番号のバスが駅のロータリーの同じ乗り場に停車するため、慣れない人にはわかりにくい

利用者の視点に立った古賀市の判断は理に適っていると思われ、現実の行先番号も、これに沿って振り直すことが求められるのかもしれない。


「古賀駅東口~ししぶ駅東口~小竹~グリーンパーク線」の行先番号に関し、「無番」と「133番」という二つの説がある状況も、それで解決できそうです(笑)。
(つづく)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もっと愛をください(23) | トップ | お役所前の風景(110) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿