「聖者たちの食卓」見た日、続けて見たのは、全く毛色の違うこれ。
「宇宙人ポール」と→「ワールズエンド酔っ払いが世界を救う」という
2大B級ヘンテコ面白映画の制作チームと役者の映画なので見てみました。
イギリスのだめなメタボおじさんの話です。
主演はニック・フロスト。メタボ中年だけどキュートで、
真面目で感じのいいメタボおじさんのイギリス英語はかわいいです、
と思えるあたり、わたしも大人になったなぁ・・・。
ただ、ダンスはなにはなくてもまず姿勢なのに、
やや猫背の主役のダンスが、どう見ても上手く見えなかったのが残念・・・。
少年時代にサルサダンスに目ざめて活躍したけど、全国大会制覇を目前に
会場へ向かう途中で不良たちにダンス衣装を見とがめられ
暴力にあって大会に行けないまま、そのトラウマでダンスをやめた男性。
今は冴えない中年男性で会社では、自信過剰同僚にいじられる日々。
そこへ、美貌のアメリカ人女性上司が赴任、
なんと彼女の趣味もサルサ!
もう一度サルサを踊る決意をするが・・・と言うお話。
すごくベタで安いストーリーで
主人公のダンスは全然上手く見えなくて、ダンスシーンがイマイチ楽しめないし
美人上司を狙ういやな同僚ライバルが
性格はいやなやつでも、せめて見た目がもう少しイケてないと
話が成立しないんじゃないの?という点と、
大事なとこ2点がダメなので、駄作というしかないのですが、
まあ、あんまり腹は立たなかった。笑
これがアメリカ映画だったら腹が立つレベルですけど
やっぱりあちこちにイギリスっぽさがあるし
ライバルとの屋上ダンス対決はものすごくバカバカしくて笑えるし
主人公の妹のキャラとか中々いいし、
ほんの気晴らしにはいいかも、くらいの感想です。
ダンスシーンがだめなダンス映画で
ライバルイケメンが全くかっこよくない恋愛映画、なのに
やさしいわたし。笑
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