
冬休み後半、なんと5日間で
14本の映画を借りて見ました。
楽しかったけど、結構ハードでしたね。
「エレジー」
「Ray」
「リービングラスベガス」
「フライド・グリーントマト」
「ベルサイユの子 」
「奇跡のシンフォニー」
「アイ・アム・サム」
「モンターニュ通りのカフェ」
「グラン・トリノ」
「その名にちなんで」
「男と女」
「カラーパープル」
「潜水服は蝶の夢を見る」
「アニー・リーボヴィッツ」
数本一緒に見ると、ごっちゃになって
思い出せなくなるのが常だったけど
今回はハードすぎたのがよかったのか
全然大丈夫でした。
選び方もよかったのかも。
少しずつ簡単に感想を書きます。
まず複数の女友達にすすめられた「エレジー」
男って馬鹿ねぇ→男って可愛そうねぇ
→でも仕方ない、付き合っていくか、という映画(笑)
男は高名な作家で大学の教授で
女は美しいキューバ移民の学生、
という、年の差のある恋。
これほどの知性を持つ男でも
年の差なんて些少なことからくる不安にとらわれ
大事な愛を不器用に逃してしまうのもなのね。
個人的に、この手のインテリ年上男性に異常に弱いので
年の差なんかなんでそんなに気にするのかやきもきします。
老い、ということなら
女の方がもっと切ないですからねぇ。(しみじみ)
全体的にきれいに描きすぎと言う気はした。
教授が嫉妬でおかしくなるところ、
もっとドロドロ醜くなる前にあさりと流れるし
その後の別れもあっさりときれいに描かれているけど
こういう恋をした人なら、そのあっさりの中に
どれほどのやりきれなさがあるか身につまされることでしょう。
教授の親友役のデニス・ホッパーが良い。
彼が死んじゃったあとの喪失感というか
寂しさがひしひしと伝わります。
教授の長年の恋人役だった女優さんもいい。
クンデラの「存在の耐えられない軽さ」でも
ヒロインじゃなく、大人の恋人の方に感情移入したけど
ああいう、
取り乱さず溺れず、溺れても顔には出さず、自分で幕を引くという
クールな女性の本当の孤独に一番感情移入します。
わたしとしては、もうちょっと恋の葛藤が描かれてても良かったかな。
ペネロペ・クルーズが美しい
静かな大人の映画でした。
14本の映画を借りて見ました。
楽しかったけど、結構ハードでしたね。
「エレジー」
「Ray」
「リービングラスベガス」
「フライド・グリーントマト」
「ベルサイユの子 」
「奇跡のシンフォニー」
「アイ・アム・サム」
「モンターニュ通りのカフェ」
「グラン・トリノ」
「その名にちなんで」
「男と女」
「カラーパープル」
「潜水服は蝶の夢を見る」
「アニー・リーボヴィッツ」
数本一緒に見ると、ごっちゃになって
思い出せなくなるのが常だったけど
今回はハードすぎたのがよかったのか
全然大丈夫でした。
選び方もよかったのかも。
少しずつ簡単に感想を書きます。
まず複数の女友達にすすめられた「エレジー」
男って馬鹿ねぇ→男って可愛そうねぇ
→でも仕方ない、付き合っていくか、という映画(笑)
男は高名な作家で大学の教授で
女は美しいキューバ移民の学生、
という、年の差のある恋。
これほどの知性を持つ男でも
年の差なんて些少なことからくる不安にとらわれ
大事な愛を不器用に逃してしまうのもなのね。
個人的に、この手のインテリ年上男性に異常に弱いので
年の差なんかなんでそんなに気にするのかやきもきします。
老い、ということなら
女の方がもっと切ないですからねぇ。(しみじみ)
全体的にきれいに描きすぎと言う気はした。
教授が嫉妬でおかしくなるところ、
もっとドロドロ醜くなる前にあさりと流れるし
その後の別れもあっさりときれいに描かれているけど
こういう恋をした人なら、そのあっさりの中に
どれほどのやりきれなさがあるか身につまされることでしょう。
教授の親友役のデニス・ホッパーが良い。
彼が死んじゃったあとの喪失感というか
寂しさがひしひしと伝わります。
教授の長年の恋人役だった女優さんもいい。
クンデラの「存在の耐えられない軽さ」でも
ヒロインじゃなく、大人の恋人の方に感情移入したけど
ああいう、
取り乱さず溺れず、溺れても顔には出さず、自分で幕を引くという
クールな女性の本当の孤独に一番感情移入します。
わたしとしては、もうちょっと恋の葛藤が描かれてても良かったかな。
ペネロペ・クルーズが美しい
静かな大人の映画でした。
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