しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2022年9月までの分かち合いの集いスケジュール

2022年03月25日 | お知らせ

大切な家族を自死で突然喪う衝撃……
息がまともに出来ず胸がちぎれそうな凄絶な日々……
誰にも話せず一人ではとても抱えきれないおもい……

この集いでは悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています
あなたのとなりには同じおもいの自死遺族しかいません
安心して分かち合っています

分かち合うことで新しいあなたを見いだせるかもしれません
一度いらしてみませんか

会場に自死.自さつという文字は使用していません
安心してお越しください



松江会場:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
    4月16日(土)、6月18日(土)、8月20日(土)

出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
    5月21日(土)、7月2日(土)、9月10日(土)

大田会場:県立男女共同参画センター(0854-84-5500)
    6月4日(土)

浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
    5月14日(土)、7月16日(土)、9月17日(土)

益田会場:益田市民学習センター(0856-31-0624)
 4月23日(土)、6月25日(土)、8月27日(土)


※いずれの会場も14時~遺族だけで分かち合い(なるべく時間厳守でお願いします)
※15時30分~クールダウン茶話会=J交流会.虹(遺族支援などに関心のある方のご参加もあります)
クールダウン茶話会への入退室時間は自由です
※参加費は300円(茶菓子.資料代など) 
※マスク着用でお越しください

ご不明な点は桑原までご連絡をください(090-4692-5960)


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もう一つの家族

2022年03月20日 | 

県内各地域でパネル展をやっていると、たいていの会場で新しい出会いがあります
「今回のパネル展、今日で三回目です。家に帰ると、またパネルの皆さんに会いたくなって来てしまいました」
「今が旬の、今朝採れたてのワサビの茎と葉っぱを軽くサッと湯を通した物だけど、食べてみて」と、今日も足を運んでくださった方。
セルフヘルプ(自助)グループは、「もう一つの家族」と学んだことがあります。
はじめての出会いなのに、ずうっと前からの知り合いだったり家族のような感覚になる時があります。
また、同じ戦地で戦った生き残りのような……同じ釜の飯を食べた戦士のような……
はじめての出会いなのに、会場で一緒に泣いたりハグしあったり……
そんな多伎図書館でのパネル展も、あと一日となりました。
24日からは松江市のいきいきプラザ島根です。

 


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2022年2月の主な動き

2022年03月09日 | お知らせ
ふと見上げた空にひこうき雲が・・・
 
15年経ってやっとこの歌が聴けるようになりました
 
 
2月5日(土)
大田分かち合い
立春翌日でしたが、雪が舞い散る寒い日でした。
配偶者.きょうだい.子どもを亡くしたそれぞれ、5名での小ぢんまりとした分かち合いになりました。
この会場に繋がっておられた遺族の方の悲報をお伝えしなければならなく、いつもよりかなり辛く苦しい分かち合いでした。


2月9日(水)
出雲北陵高校へ
卒業生へお話をしてほしい…との事で、打ち合わせに行きました。
この高校は次男と長女の母校…その縁があり「卒業直前講座」に呼んでいただいているのだと思います。
 
2月10日(木)
地元の遺族の方とNHK松江放送局の記者さんが来訪され、事務局(自宅)で4時間ほど話し合いました。
いずれこの記者さんは異動で遠く離れて行かれるでしょうが、それまでは寄り添っていただけるようです。
感謝です。

2月11日(金)
パネル展開催の会場の施設統轄をされている、出雲中央図書館へ行きました。
パッと目に入った本タイトル「西洋の自死」
内容は難しくて読んでいませんが「自さつ」の文字でなかったことで、手に取ることが出来ました。


2月12日(土)
松江分かち合い
松江会場は、久しぶりの遺族の方が2名参加され7人でした。
分かち合い後のクールダウン茶話会には3名の方(メディア2名.命の電話さん)がお越しになり、10名での情報交換となりました。

2月14日(月)
出雲北陵高校と出雲中央図書館へ

2月17日(木)
厳寒と積雪の中、出雲北陵高校の卒業生の皆さんに、母親と兄妹の想いをお話させてもらいました。
金銭トラブルに巻き込まれているとは知らず「俺、自さつするわ」の言葉に「ハイハイ」と本気にしなかった妹。
あの時親に伝えていれば…と、一生続くだろう自責の気持ちを涙ながらに訴えていました。
真摯な眼差し…、18歳の皆さんへの気づきに繋がってくれればと、ハナ水だらけの講演でした。


2月21日(月)
江津市議会議長.副議長と面談
地元の遺族の方.出雲の遺族の方と3人で、議長室にて自死対策(遺族支援)やフォーラムの案内をさせて頂きました。
30分ほどの予定が1時間にもなったのに、廊下の最後の角までお見送りをしてくださった事は、かなり印象的でした。
また、出来たての市の広報に、目が点に!!
表紙も含めると5ページにわたり、自死対策特集を掲載。
どの自治体も3月は、せめて1~2ページの紙面確保をし、市民と一緒に問題意識を高めてほしいものです。


2月25日(金)
須佐コミセンへ
フォーラムで配布する資料、1000枚以上を追加したためなるべく安い所で印刷をと、またまた佐田町のコミセンへ走りました。
明日から当分出かけるので、PCR検査を受けました。
佐田町からの帰り道~立久恵狭の春
 
2月26日(土)
益田分かち合い
今回は会場が益田市社会福祉センターでした。
後半のJ交流会に、益田市役所の担当窓口の可部さんもご参加され、5名で交流しました。

2月28日(月)
江津駅前のパレットで3月1日から始まる「自死遺族の想いを伝えるパネル展」の準備
市役所から3名.遺族2名の5人で、ボード運びから展示品などを汗だく(暖房のせい?)になりながら終えました。
いつも思うのは、支援者あってこその開催…ということです。
今回、メッセンジャーとして新しくパネル参加された方がいらっしゃいます。
また、一部のパネルをリフォームしています。
山陰中央新報のフォーラム告知
 
市役所職員のチカラを借りてパネル展準備完了
マスメディアも市役所もどちらも大事な支援(者)だとおもう

引き続き「~わたしたちのまさか~自死遺族の想いを伝えるパネル展」を開催します
3月15日(火)~21日(月) 出雲市多伎町  海辺の多伎図書館
3月24日(木)~31日(木) 松江市東津田町  いきいきプラザ島根
(問い合わせ先  090-4692-5960)

 





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フォーラム

2022年03月07日 | お知らせ

しまね自死遺族フォーラムin江津  無事に終わりました


2022年3月5日(土)
強風注意報は出ていましたが、春の日差しの中たくさんの方にご来場をいただきました。
江津市役所健康医療対策課健康増進係の佐々木さんが奔走してくださり、オンラインご講演.ミニコンサートも大成功でした。
取り急ぎ、当日の様子をお知らせします。

自殺対策強化月間 江津市で「自死遺族」が自らの悲しみを語る

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今月は国が定める「自殺対策強化月間」ですが、これにあわせて家族がみずから命を絶った「自死遺族」について、理解を深めてもらうフォーラムが江津市で開かれました。

このフォーラムは遺族で作る自助グループが開いたもので、最初に遺族の支援に詳しい専門家が講演し、社会の無理解や非難、それに偏見や差別にさらされることで、遺族はさらに苦悩を深めてしまうと指摘して、社会全体で理解を深めていくことが求められると述べました。
続いて5人の遺族が自身の経験や思いを語りました。
このうち、次男を24歳で亡くした女性は出勤する息子を見送ったのが最後の会話になったと話し、「あの朝、休ませていれば、息子の思いにもっと気づけていればとずっと悔やんでいる」と語りました。
また、夫を50歳で亡くした女性は「命を大切にしてほしい。遺族には死ぬまで続く苦しみや悲しみが残る。大切な命を守れる世の中になってほしい」と訴えました。
参加した男性は「いかに自分が無関心だったかを痛感させられた。自死に対する偏見や差別をふっしょくするために、身近なところから取り組みたい」と話していました。
自助グループ代表の桑原正好さんは、「思い悩んだときは、すぐに気持ちを口に出して『助けてください』と言ってほしい」と話していました。

NHKしまねっとニュースより

 


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)