大切な家族を自死で突然喪う衝撃……
息がまともに出来ず胸がちぎれそうな凄絶な日々……
誰にも話せず一人ではとても抱えきれないおもい……
この集いでは悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています
あなたのとなりには同じおもいの自死遺族しかいません
安心して分かち合っています
分かち合うことで新しいあなたを見いだせるかもしれません
一度いらしてみませんか
会場に自死.自さつという文字は使用していません
安心してお越しください
松江会場:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
4月16日(土)、6月18日(土)、8月20日(土)
出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
5月21日(土)、7月2日(土)、9月10日(土)
大田会場:県立男女共同参画センター(0854-84-5500)
6月4日(土)
浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
5月14日(土)、7月16日(土)、9月17日(土)
益田会場:益田市民学習センター(0856-31-0624)
4月23日(土)、6月25日(土)、8月27日(土)
※いずれの会場も14時~遺族だけで分かち合い(なるべく時間厳守でお願いします)
※15時30分~クールダウン茶話会=J交流会.虹(遺族支援などに関心のある方のご参加もあります)
クールダウン茶話会への入退室時間は自由です
※参加費は300円(茶菓子.資料代など)
※マスク着用でお越しください
ご不明な点は桑原までご連絡をください(090-4692-5960)
自殺対策強化月間 江津市で「自死遺族」が自らの悲しみを語る
今月は国が定める「自殺対策強化月間」ですが、これにあわせて家族がみずから命を絶った「自死遺族」について、理解を深めてもらうフォーラムが江津市で開かれました。
このフォーラムは遺族で作る自助グループが開いたもので、最初に遺族の支援に詳しい専門家が講演し、社会の無理解や非難、それに偏見や差別にさらされることで、遺族はさらに苦悩を深めてしまうと指摘して、社会全体で理解を深めていくことが求められると述べました。
続いて5人の遺族が自身の経験や思いを語りました。
このうち、次男を24歳で亡くした女性は出勤する息子を見送ったのが最後の会話になったと話し、「あの朝、休ませていれば、息子の思いにもっと気づけていればとずっと悔やんでいる」と語りました。
また、夫を50歳で亡くした女性は「命を大切にしてほしい。遺族には死ぬまで続く苦しみや悲しみが残る。大切な命を守れる世の中になってほしい」と訴えました。
参加した男性は「いかに自分が無関心だったかを痛感させられた。自死に対する偏見や差別をふっしょくするために、身近なところから取り組みたい」と話していました。
自助グループ代表の桑原正好さんは、「思い悩んだときは、すぐに気持ちを口に出して『助けてください』と言ってほしい」と話していました。