4月27日(土)は益田分かち合いがあり、終わってから石見神楽を観る機会がありました。
島根県西部地方では、石見神楽の独特なお囃子(拍子?)が、ちっちゃな子供の頃から当たり前の体感として日々の暮らしの中に溶け込んでいたように感じています。
益田では石見の夜神楽として、毎週末の夜に駅前いーがビル内で、いろんな社中や保存会の方々が公演がされています。
分かち合いに参加されるお母さんの中に、石見神楽を舞われていた息子さん、亡くなられた息子さんの兄弟で神楽をいま演じられている息子さん、という立場の違うお二人の方がおられます。
後者のお母さんのお誘いもあり、今回一緒に石見神楽を観賞しました。
石見神楽に没頭され意気揚々とされていた息子さんのお母さんの無念さ。
遺された兄弟がいま、神楽を舞っている姿を応援される母親としてのまなざし。
同じ母親の立場として、お二人の気持ちを想うと、胸が痛い。
4月25日(木)
安来市役所市民生活部人権施策推進課を虹メンバー二人で訪問しました。
5月下旬の安来市人権問題研修会に「自死」を取り上げて頂くことになりました。
県内8市の中で、今までいちばん動きが遅いと感じて来ましたが、3月2日の虹主催フォーラム以降のスピードアップには、驚きと感謝です。
ご挨拶&打ち合わせ後に、池上課長さんが4階のデッキから市内を案内してくださいました。(小雨で霞んでいたのが残念でした)
写真は安来市役所(新庁舎)
新年度が始まりました。
3月末に、お世話になった関わり深い方々とのお別れがありました。
新年度になり、新たな方々に想いを伝える活動が始まります。
4月~6月は種まきの季節… 。
祈る気持ちで新芽が出て、つぼみが咲きかけたのに終ってしまうときもあります。
小さくてもいいから花開いてほしいと、また一年のスタートが始まりました。
4月1日
精神保健福祉士さんと約2時間、虹の活動や情報交換等を話しあいました。
薬に頼らない対処をお願いしました(県立こころの医療センター)。
今年も、いつもと同じように菜の花畑には・・・
あなたは
大切な家族を
自死で突然失う衝撃
誰にも話せず胸がつぶれそうな日々
一人ではとてもかかえきれない想い
このつどいでは
悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています
涙しています 聴いています
あなたのとなりには
同じおもいの自死遺族しかいません
安心して分かち合っています
新しいつながりが
きっとあなたを待っています
一度いらしてみませんか
(会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)