しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

しまね分かち合いの会・虹

2018年10月07日 | 変更案内

2か月間ブログ更新ができず、ご心配ご迷惑をおかけしました。

ブログとフェイスブックの担当者が今月から代わりました。

引き続き今後ともよろしくお願いいたします。

 

2018/10月~2019/1月 分かち合いの集い

 基本的には、松江・大田・益田会場は偶数月。 出雲・浜田会場は奇数月です。

 各会場とも、13時45分受付、14時~15時半分かち合い、15時半~17時クールダウン(J交流会)です。

      松江会場:10月20日、12月8日

      出雲会場:11月10日、1月12日

      大田会場:12月は中止

      浜田会場:11月17日、1月19日

      益田会場:10月27日、12月22日

      雲南会場:調整中

 

   参加費(茶菓・資料代ほか):300円

J交流会には、自死遺族以外の方にもお入りいただく場合があります(行政、関係機関、マスコミなど)

 

 

 

      

2018/8月~9月の主な活動

 

8月は、「虹」の発足10年ということで、メディアからの取材がけっこうありました。発足当時

のメンバーの方、県内の各所で取材をうけられた皆さん、お疲れさまでした。

  8月6日  島根県警では講演会の、県心と体の相談センターでは研修会の、それぞれの

       打ち合わせをしました。県警の講演会は9月12日に、県庁大講堂に決まりま

       した。心体相主催自死遺族支援研修会は11月30日、佃弁護士に来ていただ

       くことにしました。 虹メンバーも2~3名が、おもいなどを発表させてもら

       います。

   7日  中国新聞の取材

   8日  山陰中央新報の取材

   9日  共同通信の取材

  11日  島根県自死総合対策連絡協議会委員でしまね命の電話理事長の釜瀬先生と面

       談。午後、いきいきプラザで分かち合いの集い松江を開催。後半のクールダウ

       ン(J交流会)に共同通信の記者さんが入られました。

  20日  午前中メンバーの裁判、午後共同通信記者さんと面談。

  22日  雲南広域連合(消防署)と島根県警へ、9月の研修会などの最終打ち合わせへ。

  25日  益田分かち合いの集い開催。クールダウン時に中国新聞の記者さんが取材に入

                    られました。

  30日  自死遺族自助グループ「しまね分かち合いの会・虹」、本日は10回目の誕生

       日。19時から、「第一回松江市自死対策事業検討会」があり、委員として参

       加しました。「自さつ」と言われる委員もおられ、自死問題をあまり理解され

       ずに参加されていることが分かり残念でした。というか、他人事のように思わ

       れている感じが強く、まだまだこれからなのだと実感しました。おこがましい

       のですが、「私たちの経験的知識と知恵を活かさせてください」と、述べさせ

       てもらいました。スタートしたばかりの新生松江市、検討会がキリッとした緊

       張感あるものに育っていってほしいと願います。

 

 

 

 9月は、10日が世界自死予防デー、それからの一週間を予防週間といいます。行政主導の恒例

予防啓発のチラシ配りがありますが、遺族は心が痛く協力同行出来ないのが現状です。私たちは私

たちにしか出来ない方法で、啓発につながることをやり続けたいと考えています。

 

  9月6日  雲南広域連合の職員の方々(消防士さんなど)の、人権同和教育研修会があり

        ました。自死問題の人権を取り組んでいただき、ありがたいと思っていま

        す。オレンジと青色の制服姿の約50名皆さんの前でお話をするのには、

                      かなりの緊張感と勇気がいりました。最初にお世話になる当事者たちは、

        皆さま方から掛けていただいた言葉一つで、心が落ち着くこともありますと

        話しましたと。

    7日  6日に続き、約50名の夜勤や非番の制服の職員さんや、その他からも参加

        されていました。消防士長さんが制服を脱がれTシャツになられると、腕の

        筋肉がモリモリで、鍛えられかたが違うのが分かりました。玄関~車まで、

        指令長さんにもお見送りいただき、この地域が更により良く変わっていくこ

        とを誓い合いました。

    9日  全国自死遺族連絡会主催の第11回目のフォーラムが横浜であり、「虹」か

        ら、2名参加しました。 参加可能な遺族が参加してきますが、各地の遺族

        がつながりあう場所となっていることをうれしく思います。

今回のフォーラムは横浜で「あんじゅ」と「虹のかけはし」の共催で開催されました。約150名の参加があり、主催者側はうれしい誤算で立ち見の人も見られました。基調講演は「自死遺族の自助グループ活動と悲しみについて」と題して上智大の岡知史教授より問答形式で行われました。

        出雲分かち合いの集い開催。9名参加でした。

   12日  県庁6階の大講堂で、警察職員、救急隊員の方への「自死遺族講演会」が、

        県主催で開かれました。遺族が初期に直面する方々に、対応で傷つけられた

        ことや、優しい言葉が嬉しかったことなどの事例を挙げ「皆さま方からの対

        応の仕方一つで、私たちのその後の人生観までもが、大きく変わります」

        と、伝えました。ほんのちょっとでもいい、遺族や未遂者がその一言で再生

        できるような、そんな優しい社会になってほしい・・・と。

 

 島根県主催 自死遺族後援会

県警職員の方々の真剣な眼差しを感じながら・・・。

   13日  浜田圏域自死総合対策連絡会に地元の遺族が委員として参画しました。忌憚

        ない意見を述べさせていただいているとのこと・・・、信念と心強さを感じ

        ます。

        メンバーの裁判応援と、17時からBSSラジオの方と面談。

   15日  浜田分かち合いの集いを開催しましたが、同館でしまね命の電話の講演会と

        バッテングしていました。その帰りに、浜田市役所の自死担当課の方お二人

        が「J交流会」に参加してくださいました。親、配偶者、子供を亡くした遺

        族たちが、それぞれに言いたいことをいっぱい伝えていました。その中の一

        つでもいいから、参考にして対策に生かしてほしいものです。

   28日  岩手県一関保健所主催の「自死遺族フォーラム」で、自死遺族の想いと

        「虹」の自助活動をお話しさせてもらいました。基調講演は、島根県が「自

         さつ」から「自死」に切り替わりる頃パブリックコメントを入れてくださ

         った、清水新二先生でした。 やはりとても説得力があり、遺族支援には

         欠かせない存在です。(奈良女の名誉教授です)

 


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)