松江:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
8月19日(土) 10月7日(土) 12月16日(土) 2月10日(土)
出雲:出雲市民会館(0853-32-5911)
9月30日(土)※ 11月11日(土) 1月13日(土) 3月9日(土)
※当初の日程(9月16日)と会場が変更になりました 9月30日(土)は会場が出雲市社会福祉センター(0853-23-3781)です
大田:県立男女共同参画センターあすてらす(0854-84-5500)
10月14日(土) 2月3日(土)
浜田:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
9月9日(土) 11月18日(土) 1月20日(土) 3月16日(土)
益田:益田市民学習センター(0856-31-0624)
8月26日(土) 10月28日(土) 12月9日(土) 2月未定
いずれの会場も14時から遺族だけでの分かち合いです(なるべく時間厳守でお願いします.予約は不要です)
15時30分からクールダウン茶話会(J交流会)=遺族支援などに関心のある方のご参加もあります(事前連絡をお願いします)
クールダウン茶話会への入退室時間は自由です
参加費(募金):300円(茶菓子代など)
日程変更等や事前問い合わせは、桑原(090-4692-5960)までお願いいたします
ー無言もまた分かち合いー
大切な人を『病気』『事件』『事故』などで『突然』失う……
それだけでも、遺された人たちは何故?どうして?と、想像を絶する戸惑いや悲しみに苛まれると思います。
それが家族の『自死』……となるとどうでしょうか。
悲しみどころではなく、さまざまな深くて重い苦しみの感情がぐるぐる渦を巻き、地の底に引き込まれそうでした。
『自責』『後悔』『怒り』『偏見』などの、複雑なおもいに過呼吸を引き起こしたり理由を探しまくったり現実逃避したり……
あってはならない事ですが、後を追う人は、悲しいとかあの人.あの子に遇いたいのではなく、ただただ……苦しいからだと思います。
いちばん強く抱く感情は『自責』だと思います。
自分の中にもあっただろう『偏見』にも苦しみ、親しかった人にさえ『悲痛』を話すことができませんでした。
少しだけ前向きになれたのは、同じ経験をした『自死遺族』に出会えてからでした。
初めて出会った遺族の前で、涙が吹き出し嗚咽で会話にならなかったのに、無言で分かち合えたのです。
自死遺族しかいない……という安心感からか、その後、溜まっていた想いも堰を切ったように話した覚えがあります。
こんなに辛いのは私だけではなかったのだという安堵感と、また皆んなに会いたい……という不思議な感覚になりました。
一人で辛いおもいを抱えていないで、一度いらしてみませんか。
7月8日(土) 出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
7月15日(土) 浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
いずれの会場も、14時から自死遺族のみでの分かち合いです(予約不要)
会場に『自死』『自さつ』の文字は使用しておりません
どうか安心してお越しください
15時30分から、自死対策や自死遺族支援に関心のある方々と意見や情報交換をしている『J交流会』です
私たちの体験が、自死対策構築の一助になればと願っている遺族たちと交流されてみませんか(要予約)
ご不明な点などございましたらご連絡をお願いいたします 桑原(090-4692-5960)
ー「ばれる」ということー
家族が自死をしたことを隠されていた場合、分かち合いの中で「ばれてしまって……」と言う表現をされる方がいらっしゃいます。
自宅にパトカーが何台も来て、否応なしに『自死』と告げられても『急死』と言うことにし、口を閉ざされる方もいらっしゃいます。
遠方で亡くなられた場合は、もっと違う『病名』でひた隠しをされる方も……
あるいは「都会の◯◯で元気でやっています」と……
内緒にしなければならない『死』……
実を言えば………………私も、お悔やみ欄に載せれませんでした。
いつか「ばれる」のではないかと、まるで最悪な罪を犯し、それを隠しハラハラしながら生きる感覚ではないのでしょうか。
分かち合いの中でおもいをトロできる方はまだいいのですが、墓場まで持って行くのは本当に辛いことだと思います。
何故に、それまで精一杯生きた大切な人のことを語れないのでしょうか。
故人への尊厳が失われ、『自さつ』という差別的言葉(文字)がそのような社会を造り出しているのではないかと思います。
自死遺族の中にもあっただろう偏見を払拭し、せめて、分かち合いの中で亡き人を偲んであげたいと思っています。