島根にいた頃は「虹」によく参加し、様々な想いを語れていた。
分かち合い共有し合えた。
島根を離れて三年、今いる地域では自死遺族が語れる場所が無い。
いや、自死遺族支援と称して、あるのかもしれないが敷居が高いだろう。
行政主導の遺族会で傷つくことを恐れているのかもしれない。
自身の闘病もあり、心がとてつもない孤独に陥る。
どうしようもないマイナス思考に陥った時、島根の遺族達に会いたいと思い立ち、日程を決めた。
たったそれだけの事なのに、ワクワクするような心の変化を感じた。
初めての方、久しぶりの方、皆が暖かく迎え入れてくれた、
分かち合い、J交流会、食事会、そこに自分がいるだけでホッとでき、ありがたかった。
J交流会の時は、弁護士さんから現在の子ども達のいじめの現状などのお話も聞けた。
「虹」は発足して10年。
遺族の環境もそれぞれに変化し参加も難しいかもしれないが、皆の心の拠り所であるように感じた。
羽根を休めれる、「虹」という橋なのかも知れないとも。
遠くの地でなかなか参加できなくなった私の感想。
あなたは
大切な家族を
自死で突然失う衝撃
誰にも話せず胸がつぶれそうな日々
一人ではとてもかかえきれない想い
このつどいでは
悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています
涙しています 聴いています
あなたのとなりには
同じおもいの自死遺族しかいません
安心して分かち合っています
新しいつながりが
きっとあなたを待っています
一度いらしてみませんか
(会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)