「おまえなんか死んでしまえー!! ガチャン!!」稀死念慮のある相談者が、そこそこ知られた「自殺防止」相談団体の僧侶に最後に投げつけられた暴挙。たとえ相談者が、向精神薬でウツロでもアルコール飲酒で暴言を吐いても、最後まで向き合うのが本来。ましてや「自殺防止」相談団体の中に名前を連ねているのなら、禁句の言葉であることを理解しているハズ。その僧侶に、私も自身が「自死遺族」であることの自責の苦しさを「相談」してみた。ウザかったのか・・・話の途中で・・・「ガチャン!」と切られてしまった。かけなければよかった・・・後悔の重ぐるしい気持ちだけが残った。悲痛を引づっている「自死遺族」にも、二次被害を与えられるようではたまったものではない。その相談団体のサブの方に、組織のあり方を聞いてみた。「宗派を超えてこの指止まれ的で、特に自死(予防・防止・遺族)に対する研修などしていない」、とのこと。~お電話ください 自殺防止・ネットワーク○○へ~組織のための売名!? 売名(ビジネス)のための偽善!? 徳を積んでたのじゃないの!?聴いてもらったり、一言で救われた相談者がいるかもしれない。しかし一方で、相談者が自死へ向かってしまうような背中を押すような、そのような言動があってはならない。地域のお偉い僧侶かもしれないが、「自死問題」「自死遺族の心情・人権」等の基本だけは学んでもらいたい。そして、相談を受ける人は、どんな理由・状況であっても「傲慢」であってはならない。と。
☆1日(金) H30年第一回島根県自死総合対策連絡協議会
☆2日(土) 大田分かち合い
半年前に奥様を亡くされた旦那様が、初めて分かち合いに参加されました。
噴き出し止まらない涙に、奥様をとても愛されていたことが、体中から伝わってきました。
私たちも、あの時のあの衝撃がよみがえり、ただただ一緒に泣くことしか出来ませんでした。
自死遺族の分かち合いは、同じ体験をした者同士にしか分からない感情を共鳴させるところ。
揺りもどしが来るから分かち合いはもういい、、、いつまで経っても分かち合いでしか泣けない、、、
遺族の気持ちはそれぞれ、、、それでいいと思います。
☆9日(土) 松江分かち合い
息子さんを亡くされたお父様が、広島は尾道からお越しになりました。
もう、何回目かわからないほどに通っていますね、、、とおっしゃっていました。
久しぶりに参加されたお父様も、また、息子さんを亡くされています。
この日は、息子さんを亡くしたお父様が、偶然にも4名もいらっしゃいました。
後半のクールダウン(茶話&J交流会)に、中国新聞社の記者2名も参加され、11名で交流しました。
☆10日(日) 松江市健康福祉フェステバル
2011年から、ブース参加、2013年からミニパネル展示も。
フェステバルというお祭りっぽいイベントは嫌い。
でも、、、取り返しのつかない「まさか」が、いつあなたの身に起きるかも分からない。
一人でもいいから、そのことを頭の片隅にインプットしておいてほしい。
SOSを発していたのに、、、と自戒を込めた私たちからのメッセージを!!
☆12日(火) 過労自死裁判傍聴応援
☆23日(土) 益田分かち合い
クールダウン時に、益田市役所自死担当の方と、保健所からもお二人が参加され、8名で交流しました。
以前、県外の保健師さんに「予防も防止も同じじゃないですか!?」と言われたことがありました。
県内各圏域の自死対策の名称が、予防、防止と、バラバラでした。
事後も含め、総合になるようにお願いしてきました。
益田圏域(益田市・津和野町・吉賀町)は、30年度から「自死総合対策」に決まったそうです。
遺族とともに、、、と寄り添ってくださる益田(圏域)の姿勢を嬉しく思います。
☆28日(木) 安来市広瀬~雲南市掛合へ
今年度の自死遺族フォーラムは松江で開催予定です。
松江圏域の安来市にもご協力をいただけるよう、お願いに行きました。
また、安来市の自死対策協議会に、遺族を入れてくださいとの要望もしました。
各種相談先一覧パンフレット「ハートライン・やすぎ」に「虹」を掲載してくださっています。
24時間をうたっているのは、警察関係と「虹」のみでした。
素晴らしいパンフレットだけに、、、ちょっとさみしく感じてしまいました。
その後、雲南市掛合町に回りました。
雲南市と奥出雲町と飯南町の1市2町で組織されている、職員広域連合というのがあるそうです。
職員の方の人権問題研修を考えていらっしゃるとのことで、打ち合わせに寄らせていただきました。
2日連続の4回研修はきつい!!と思いました。
でも、それだけ関心をお持ちいただけているのなら!と引き受けて帰りました。
あなたは
大切な家族を
自死で突然失う衝撃
誰にも話せず胸がつぶれそうな日々
一人ではとてもかかえきれない想い
このつどいでは
悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています
涙しています 聴いています
あなたのとなりには
同じおもいの自死遺族しかいません
安心して分かち合っています
新しいつながりが
きっとあなたを待っています
一度いらしてみませんか
(会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)