しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2019年8月後半の活動

2019年09月03日 | 変更案内

823日(金)
     
広島県に近い島根県の中央にある、邑智郡邑南町の井原公民館に行きました。
     
出雲市を出発した頃はバケツをひっくり返したような強烈な雨でしたが、三瓶山を抜ける頃にはそれがウソのような青空でした。

     
井原公民館、島根県立石見養護学校、四つ葉の里運営協議会の3ヶ所合同の各人権学習講演会として、お話をさせて頂く機会がありました。

     
車から降りた私を迎えにきてくれた男性が「お母さん、僕が判りますか?」
「えっ、誰!?ごめんなさい判らないわ!」
     
胸元の名札を見せながら、「吉山です!」「え~っ、あのキャッチャーの!?」
     
吉山君(失礼)と大輔は、地域や学校は違えどもスポーツ少年団~中学校野球で知り合えた同士~そして、出雲市内にある高校へ進学し野球部員として3年間を一緒に過ごした最高の仲間でした。

     
はじめの挨拶時に、その彼と目が一瞬合い涙が堰を切ったようにあふれてしまい、10秒間くらい言葉が出ませんでした(あいさつが挨拶でなくなってしまいました)。
     
失態を皆さまに知られてしまいましたが、これが私の素なんだと開き直ることにしました。

     
また、大輔の妹の同級生も県立養護学校で頑張って働いていました。
     
二人が同じ職場で働いていることさえも聞いていなかったので、今回は凄い偶然と縁を感じた講演会となりました。

 

824()
     
益田分かち合い
     
今回から益田圏域の方が各回2名づつ、会場準備.ファシリ役等をやってくださることになりました。
     10
年経って… 、というところもありますが、5月に県内コア的遺族の方々との協議があった中で、益田圏域はさっそく実行となりました。


 8
30日(金)
     @
令和元年度第1回松江市自死対策事業検討会が開催されました。
     
事前に渡された「松江市自死対策推進計画」に沿って、計画内容について市からの説明と、それぞれの機関.組織からの取り組み説明がありました。

     
松江市の重要課題である「子ども.若者対策」。
     
学校、教育、現場関係、精神等関係に属している委員は全員欠席。
     
忙しいのは分かるが、真剣に取り組む気持ちがあるのだろうか。
     
2学期始めで… ということらしいが、代理が出席し考え方や取り組みを話せないものだろか。

     
県の協議会にも、名前だけはあるのに一度も参加のない(顔を見たことない)機関.団体があります。
     
協議に参画したい積極的な人達もいるというのに、なぜ形式だけにこだわるのか… 不可解です。

     30
日は2ヶ所で自死対策会議がありました。

     @
令和元年度第1回江津市自死対策連絡協議会が開催され、江津市在中の遺族(樹)が委員として出席させてもらった。
     
「『しまね自死遺族フォーラム』が江津市ではまだ未実施なので、開催啓蒙に対した動向をお願いした。
     
又、自死は今でも「個人責任」だという人がいるが、本当にそうでしょうか⁉️と問いかけ、私たちは決してそうは思わないと発言させてもらった。
     
遺族をこの連絡協議会に入れたことで、いっぺん通りな自死対策が一歩二歩前進したように感じた。」    記:(樹)

 


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)