しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2021年4月~分かち合いスケジュール

2021年04月14日 | ご案内

桜は来年も咲く…  散った一ひらの花びらとは二度と会えない…


今年は2週間ほど早く桜の季節が来て、瞬く間にシーズンも終わっていました。
あの日から10年間くらい桜や華やかなもの儚いものに目を背けていました。
3~4年前から、やっと桜には向き合えるようになりました。

辛く悲しい時間(time)は、皆平等に流れます。
話す(talk)ことと、涙(tears)を思い切りながすことは、ある意味選択肢になります。
自ら逝かねばならなかった人達が精いっぱい生きた人生に蓋をするのではなく、話して涙して共有したい。。。
同じ経験.想いを抱えた私たち当事者の集い、それが自助グループの「分かち合い」だとおもいます。
3つの「T」がうまく絡み合うことや、他の方の話を聴くことで、新しい自分自身に出会うこともあります。

愛(かな)しみを、医療(クスリ等)で治せる病気だと考えることに疑問を持ちます。
セルフヘルプグループ(自助グループ)の分かち合いに、一度いらしてみませんか。
連絡先:(090-4692-5960)桑原



松江会場:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
    4月17日(土)  6月19日(土)  8月21日(土)  ※10月3日(日)  12月18日(土) 

出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
    5月8日(土)  7月10日(土)  9月4日(土)  11月20日(土)  1月8日(土) 

浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
    5月15日(土)  7月17日(土)  9月18日(土)  11月13日(土)  1月15日(土)  3月19日(土) 

益田会場:益田市民学習センター(0856-31-0621)
    4月24日(土)  6月26日(土)  8月28日(土)  10月23日(土)  12月25日(土)  ※2月19日(土)会場は益田市保健センター 

大田会場:県立男女参画センターあすてらす(0854-84-5500)
    6月5日(土)、10月2日(土)、2月5日(土)

松江と益田の※印の日は、ご注意ください
いずれの会場も、14時から遺族だけの分かち合い
15時半からクールダウン茶話会:J交流会(遺族以外の方がご参加になる場合もあります)
参加費:300円(茶菓代.資料代など)
マスク着用でお越しください




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2021年3月後半の主な動き

2021年04月01日 | お知らせ


3月15日(月)
吉賀町は、松江道~三次.中国自動車道~六日市インターで下りました。
パネル等を積んでいる津和野の遺族達と、会場となる図書館で合流。
なななんと!ここではボード運び~組み立てを、役場職員の方々と一緒にすることとなりました(泣)
が、明るいし大型TVビジョンもあり、VTRを流せるのがラッキーな会場でした。

ケーブルテレビで放送されたVTRを流しました


3月16日(火)
会場には都合をつけれる遺族が、常時いるように心がけます。
役場の担当者が気を使ってくださる姿勢を感じながらスタート。
館長さんとも、ちょっとした分かち合いをすることに。
役所の方々の入れ替わりの来場(パネル見学)にも、真剣さがうかがえました。
また、初めて向き合った職員が庁内用のチラシを作成し配ってくださっていました(涙涙)

職員作成の庁内用チラシ



3月17日(水)
来場の町民の方々にパネルの説明をしながら、まさかの遺族の想いを直接伝えます。
相談も受けますし、共に泣いたり怒ったりしました。

3月18日(木)~19日(金)
パネル展会場には益田の遺族が当番につき、アンケートやVTRの説明などをさせてもらいました。

 

吉賀町パネル展記事(読売新聞)


熱いおもいを伝えてくださる佐藤弁護士

 

遺族の想いを伝えています

顔出し名前出しで想いを伝える河上さん 

分かち合いの集いの紹介

パネル展のお知らせ

 

3月20日(土)
浜田分かち合い
久しぶりの方が2名いらっしゃって、5名での集いとなりました。
最近は自死遺族の悲しみを病的に扱い、治療目的の精神科が出現しているそうです。
何故、人の悲しみを治療しなければならないのか、まったく理解に悩みます。
向精神薬などに染まるから、感情がコントロール出来なく長引いているのに、、、と思います。
言葉のマジックで、グリーフケアというのも同じように感じています。

3月21日(日)
パネル展会場には、平日に来れなかったと役場職員も何人か来場してくださいました。
ケーブルTV(ひとまろ.さんねっと)をご覧になられて来場された方も、多数ありました。
来場者アンケートも、今後は公開していきたいと考えています。

ただやりましたよの結果だけではなく、自死の予防や防止への気づきだけでもなく、自死に対する人権侵害等も地域の皆様と共有出来ていれば… 開催の目的が叶ったことになります。
こうして、行政と遺族たちの気持ちをコラボさせたパネル展を、なんとか終えることが出来ました。

3月24日(水)
令和2年度第2回益田市自死総合対策ネットワーク会議.研修会
後半の研修会で、遺族の立場から遺族支援を中心としたお話と、経験的知識を活かさせていただき机上論で終わらない対策にと、お願いをしました。
帰りに益田市議会事務局にアポなしで行き、ある議員に面談を申し込みしましたが、たまたまおいでになり心よく応じていただけました。

遺族の分かち合いの必要性などを説明しています


3月26日(金)
山陰中央新報で、シリーズ愛(かな)しみと歩む~「自死」という死~が始まりました。
6回の連載ですが毎日ではなく、毎週金曜日と火曜日のくらし面です。
最終回は13日の火曜日です。
本来は、3月の自死対策強化月間に合わせたシリーズのはずでしたが日程的に無理なようでした。
頑張って取材を受けた遺族たちから、そのすれ違いが悔しい… との声が上がっていました。

シリーズ  愛(かな)しみと歩む~自死という死~  の第一回目


NHK松江放送局の新しい(はじめての)記者さんから連絡をもらっていたので、面談をしました。

3月30日(火)

山陰中央新報くらし面


愛(かな)しみと歩む  「自死」という死  第二回目

 

 


今月も駆け足のひと月だった
体二つとまでは言わないが、もう半分あれば、ちゃんとしたことが出来ただろうにと振り返っては反省
4.5月は実績報告と予算組み立ての事務的処理がある
分かち合いの集いだけなら大丈夫だが、事務仕事は何年やっても苦手だ!
合間をぬって各自治体への挨拶にも行かねば、後手ごてに事が進んでしまう!!


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2021年3月前半の主な動き

2021年04月01日 | お知らせ



3月は自死対策強化月間に併せ、パネル展に関した動きがほとんどでした
地域性や人柄等々、いろいろな気づきを感じながらの活動です


~わたしたちのまさか~
自死遺族の想いを伝えるパネル展


津和野パネル展会場入り口

吉賀町図書館の玄関



3月5日(金)
令和2年度出雲圏域自死総合対策連絡会
出雲保健所でありました。
フォーラムが中止になったこと、パネル展は開催する旨を伝えました。
出雲市社会福祉協議会が実施している特例資金貸付の申請が増加している事が注目の的となりました。(裕)

3月6日(土)
本来なら、今日が「しまね自死遺族フォーラム」in益田。
何度も打ち合わせをし、ギリギリまで開催予定でいただけにかなり残念でした。
その思いを津和野町.吉賀町を会場にしたパネル展に引き継ぐ会合をしました。
地元の遺族も、分かち合いを兼ねて泊まりで話し合いが続きました。

ホテルのラウンジを借りて配布資料詰めをしました


3月7日(日)
津和野町民センターへパネル展準備に。
約3時間で主な展示は終わり、あとは微調整をしていきます。
役場がオリジナルな案内看板(紙)を作成してくださいました。
アンケート用紙や必要な配布資料を役場の担当者に依頼し会場を後にしました。

 

津和野町がオリジナル看板を作成してくださいました


3月8日(月)~9日(火)
昨日依頼をした物品が、朝、すでに揃えてあり感謝でした。
しかし、ここは寒くて暗い。
前回は会場のセンター職員さんたちが寄り添ってくれたが、この度は四角四面で距離を感じるし事務所からのかん高い笑い声等も聞こえる。
いつも思うのは、みんな所詮仕事。
いや、とは言え人柄なんだろう~と、いつも自問自答しながらの活動です。
3日間、益田市内から約50分かけてパネル展会場まで出勤でした。

道端に春を感じ車を止めて…

津和野往復の道端に春を感じて~②

町民センターの向かい側に津和野役場があります


3月10日(水)~11日(木)
益田の遺族と津和野の遺族で、会場当番です。

3月12日(金)
地元の遺族2名と、津和野町役場の職員に手伝っていただきパネル展の片付け。

3月13日(土)
出雲分かち合い
3月~6月は、特に心身が崩れやすい季節です。
中には分かち合いにも来れなくなるほどの遺族も…
しかし、それは自然な感情で病気ではありません。
心身には素直に従いましょうねと、そっとその時が来るまで待ちます。


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)