しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

「過労死等防止対策推進シンポジウム」の開催

2020年10月31日 | お知らせ

 

「過労死等防止対策推進シンポジウム」が開催されます。

 

島根労働局(局長 倉持 清子(くらもち きよこ))では、令和2年11月25日(水)に「過労死等防止対策推進シンポジウム」(島根会場)を開催します。

過労死等防止対策推進法(平成26年法律第100号)において、過労死等を防止することの重要性について国民の関心と理解を深めるため、毎年 11 月を「過労死等防止啓発月間」と定めています。

このシンポジウムは、「過労死等防止啓発月間」の取組の一つとして、過労死等を防止することの重要性について、県内の事業場・働く方をはじめとした県民の皆様に

広く周知を図るため毎年実施しており、今年は県央(大田市)において開催します。

 

過労死等防止対策推進シンポジウム(島根会場)の概要

  • 日 時:令和2年11月25日(水)13:30~15:30(受付13:00~)
  • 場 所:島根県立男女共同参画センター あすてらす 大ホール

             (大田市大田町イ236-4)

  • 主 催:厚生労働省  
  • 後 援:島根県、大田市、川本町、美郷町、邑南町
  • 協 力:過労死等防止対策推進全国センター、過労死弁護団全国連絡会議、     全国過労死を考える家族の会、連合島根、  自死遺族しまね分かち合いの会・虹、

              山陰過労死等を考える家族の会

  • 主な内容:(1)基調講演「職場のパワーハラスメントについて」 生越(おごし) 照幸(てるゆき) 氏(島根県大田市出身)

               (2)事例報告 ※詳細は別添リーフレット参照

 

 

 

【シンポジウムの参加申込について】

 

  Webからの申し込みは、下記ホームページをご覧ください。

 

また、FAXでの申し込みも可能です。

 

     ◆https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo

◆お問い合わせ先:株式会社プロセスユニーク(シンポジウム開催事業者)

 

 

スローガン 「過労死を無くすために」

[基調講演]「職場のパワーハラスメントについて」

                                      生越 照幸 氏( 大阪弁護士会所属、 弁護士法人

                 ライフパートナー法律事務所)

                        [事例報告] (体験者側)  長谷川和子 氏

                                      (経営者側) 安達 和生 氏( 島根働き方改革推進支援

                        センター長)

                                       (労働者側) 青木 政史 氏( 連合島根副事務局長)

会場のご案内

島根県立男女共同参画センター  あすてらす  大ホール

(島根県大田市大田町大田イ236-4)

・JR大田市駅の西隣(徒歩1分)

※駐車台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

 路上駐車は、通行の妨げになりますので絶対にしないでください。

参加申込について

新型コロナウイルス感染症の影響により事前申し込みが必要です。

 定員になり次第締め切ります。

申し込みはWebまたはFAXでお願いします。

参加証を発行いたします。当日、受付までお持ちください。

定員超過の場合は、電話またはメールでご連絡いたします。

連絡先のTELかE-mailのどちらかは必ずご記入ください。

過労死等防止対策推進シンポジウム

  • Webからの申し込み:以下ホームページをご覧いただき、申し込みをお願いいたします。

https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo

検索

  • 以下の参加申込書に必要事項を記載の上、FAXをお願いいたします。FAX番号 03-6264-6445 スマートフォンでQRコードを
  • 下記の「個人情報の取扱いについて」に同意の上、ご記入ください。 読み込んで下さい。

過労死等防止対策推進シンポジウム[ 参加申込書]

  • 次の該当する□に✔をお願いいたします。

□ 経営者  □ 会社員  □ 公務員  □ 団体職員  □ 教職員  

□ 医療関係者  □ 弁護士   □ 社会保険労務士   □ パート・アルバイト  

□ 学生  □ 過労死家族  □ その他 [            ]                            

                 お名前   [                                       ]

                 ふりがな  [                                        ]                    

5名以上のお申込みは、 ふりがな  ふりがな別紙(様式自由)にて

FAXしてください。

  • TEL: ●FAX:連絡先
  • E-mail:企業・団体名

「個人情報の取扱いについて」

・ご記入いただいた事項は、過労死等防止対策推進シンポジウムの申込受付業務を目的として使用し、他の目的で使用することはございません。・ 個人情報はご本人の同意なく第三者に提供をいたしません。

・委託運営株式会社プロセスユニークの「個人情報保護方針(http://www.p-unique.co.jp/privacy)」に従い適切な保護措置を講じ、厳重に管理いたします。

(お問い合わせ先)  電話:0120-562-552  E-mail:karoushiboushisympo@p-unique.co.jp  株式会社プロセスユニーク

 


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2020年11月~2021年3月の分かち合い

2020年10月31日 | ご案内




自死での突然の別れ…言葉ではとても言い表すことの出来ない、想像を絶する喪失感や絶望感や自責の念などに苛まれました。
自死遺族は世間体的なこともあり、悲痛や想いを誰にも話せず一人で抱えこみ孤立してしまいがちです。
「しまね分かち合いの会.虹」は、たまっている気持ちを話したり聴いたりしながら、再生を願う自助.互助の場所でもあります。
自分の中にある元気になろうとする力を取り戻せたり、新たな人生観を見いだせるかもしれません。
自死遺族だけで分かち合っていますので、初めての方も安心してご参加出来るのではないでしょうか。
不安な方や不明な点は、桑原まで連絡をいただければと思います(090-4692-5960)

11月14日(土)出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
11月21日(土)浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
12月5日(土)益田会場:益田市民学習センター(0856-31-0621)
12月19日(土)松江会場:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
@1月11日(月)出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
1月16日(土)浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)
@2月6日(土)松江会場:いきいきプラザ島根(0852-32-5911)
@2月6日(土)大田会場:県立男女参画センターあすてらす(0854-84-5500)
@2月13日(土)益田会場:益田市民学習センター(0856-31-0621)
3月13日(土)出雲会場:出雲市民会館(0853-24-1212)
3月20日(土)浜田会場:浜田市総合福祉センター(0855-22-0094)

いずれの会場も
14時~遺族だけの分かち合い
15時30分~クールダウン茶話会=J交流会(遺族以外の方の参加がある場合もあります) 
参加費:300円(茶菓代.資料代など)
マスクを着用してお越しください
出雲と益田はコロナ渦の中、しばらくの間会場や日にちが変動しています
@の日は、特にご注意ください


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~背中を押すもの~

2020年10月12日 | 

続いた悲しい訃報に、精神科医のネット情報や新聞記事などで「自さつする人たちは、◯◯障害や人格に問題があるから」「親の愛情が不足していたから」と発信しているものがある。
その発言は、あまりにも偏見的すぎてはいないだろうか。
そして、待ってましたかのように精神科や心療内科に行くようにとも、勧めている。
まるで十数年前の、自さつ防止キャンペーン「鬱は心の風邪だから精神科に行けばすぐ治る!」的な恐ろしい発信になっていると感じる。
「心の風邪」を直ぐに治してくれるのだとばかりに、精神科医療を訪ねた「鬱的症状」の人たち。
治してくれるどころか「向精神薬」の作用に苦しみ「薬(物)依存」になり、更には希に「自さつ」に追い込まれるという副作用の闇の恐怖を、まだ未だ知らない人たちが多すぎる。

また精神科医が、「いのちの電話」へ電話をするようにも勧めているが、つながらないという現実を、この人たちは知らないのだろうか。
一番苦しい時につながらない事が、更なる孤立感や絶望感を生んでいることを知らないのだろうか。
受ける側も、相談員がいなくて… と言い訳をするだけだが、革新的にやり方を変えれば、ある程度人員不足をカバーできるのではないかと思う。
受け皿が整ってから、宣伝すべきだといつも思ってきた。

いずれも助けてくれるはずの人たちだが、実は「死」への背中を押しているかも知れない… という見方をしたことあるのだろうか… 。

 


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2020/9月の主な動き

2020年10月06日 | ご報告




9月1日(火)
松江分かち合い会場のいきいきプラザ島根へ、「虹」の活動目的と昨年度実績等を持参。
出雲市民会館へ、9月5日の出雲分かち合い会場使用料を前払いに行きました。



9月3日(木)
3日に予定だった「島根県自死総合対策連絡協議会」、コロナ渦のため取り止めに。
コロナと自死の関連性を考えたら、逆にやるべきだと思いましたが… 。
コロナ死者数と自死した方の数を比較をしても、自死対策は絶対に必要な協議ではないかとも思います。
何でもかんでもコロナのせいにするのではなく、リモート会議でもやれるはずなのに… 。

9月5日(土)
出雲分かち合い
初めて分かち合いにご参加の方も含め、10名でJ交流会をしました。
とてもお世話になったNHK松江放送局の川田記者との、お別れの日でもありました。

9月17日(木)
過労自死裁判応援

9月18日(金)
島根県に19の自治体があります。
手元に集めた8市8町の、九月号広報の検討をしました。
九月は「自死予防週間」があります。
コロナと関連づけてきちんと表記.広報されている自治体や、全く掲載の無い自治体とばらつきがあります。
3月は「自死対策強化月間」がありますが、各自治体がどのように啓発されるのか… 。
担当の方には認識と意識を高めていただきたいものです。

9市町に「自死予防」の啓発記事が掲載されていました。
左は川本町、下段右から3番目は出雲市。
9月は悲報が相次ぎ、掲載された自治体はタイミング的にはよかったのでは… とおもう。
たまたまでも… 。

9月19日(土)
浜田分かち合い
終了後、広島県へ向かい広島市西区で宿泊。

9月20日(日)
広島県廿日市市の「はつかいち法律事務所」の佃弁護士を訪ねました。
佃弁護士は、自死遺族支援弁護団のお一人で、ご自身も自死遺族です。
以前から相談を受けていた遺族の方と合流し、付き添いをしました。



9月30日(水)
出雲市社会福祉センターで臨時分かち合い開催


孫が5人います。
走り回ってばかりで、孫たちの誕生日祝いを一緒にやったためしがありません。
ひどいばあちゃんでホントに申し訳ないです。
老人会から「お祝い」をもらいました。
複雑な気持ちの九月でした。
10月は分かち合いが3ヶ所と講演が二つ。
がんばらねば!


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~憂うつな一週間~

2020年10月02日 | 遺族の声

9月27日(日)朝9時前、竹内結子さんの訃報を知った遺族の方々から、「胸が痛い」「息が苦しい」などの電話が入りだしました。
「分かち合い」をやろう!と、急ではありましたが公共の場を借りて集まりました(突然の申し出でに心よく応じてくださった出雲市社会福祉センターさん、ありがとうございました!)。
私たちには、新聞やテレビの「自さつ」の文字に、普段から拒絶反応が起こり本当につらいです。
参加出来た方、出来なかった方のおもいを少し書きます。

⭐  急きょ分かち合いをされたこと、たいへん良かったと思います。心にため込むことが一番しんどいです。でも遺された私たちは一生しんどいです。ワイドショーやネット記事を見ないようにしています。
⭐  一人暮らしをしている娘が25日に泣きながら「仕事を辞めたい」と電話をしてきました。話を聴いていると側に居てやらないと!と、亡くなった息子のこととダブリ、直ぐに会いに行きました。辞めて家に帰るように話し合いました。「頑張って!」なんてとても言えません。安心して帰ったのに、27日のニュース速報を見た途端、「えっ!!まだ一才にもならない子供を残して逝けるの!?」娘のことが再び心配になり電話をしたのに繋がらず、動悸が打ち出しパニックになっているところに、訃報を知った娘の方から連絡があり話しているうちにお互いが落ち着きました。繋がるということはとても大事だと思いました。
⭐  最近ネット記事の下方に、防止策として「いのちの電話」などの番号が紹介されている。掛けても掛けても繋がらない現実。繋がらない虚しさや底知れない恐怖感… 考えたことありますか。やらないよりはいいかもしれないが、受け皿をシッカリとしてから宣伝していただきたい。本当に「大切なかけがえのない命」だとおもうなら、相談機関は24時間受付をやるべきだし、今だにやっている行政相談窓口のタライ回しは、もっての他だと思います。
⭐  見出しに「自ら選んで… 」とか「自さつは防げる!」などとあるのはキツイ。マスコミや専門家等という方々、その表現、それでホントにいいんですか!?間違った認識を吹聴しないでいただきたい。
⭐  竹内結子さんのニューステロップが引き金になったのか、突然重々しい空気を強く感じた。今までモヤモヤしていたものが一気に引っ張り出された。このモヤモヤは世界を襲う不条理なものそのものだ。正義が不条理な世界に押し潰されることに嫌気がさすのは私だけではないような気がした。息子の「死」を想った。
⭐  亡くなった本人もですが、遺された家族が私たちと同じような辛いおもいをしていくのかと思うと、とても悲しいです。心を病み誰にも相談出来ずに、追い詰められていく社会って何なんでしょうか。「自死」は病気の一つだと思っています。偏見や差別.誹謗中傷などが無くなってほしいです。
⭐  竹内結子さんのニュースには、また?なんで?と、なんとも言えない虚しい気持ちになり、遺されたご家族のことをおもうと自分の時と重ね合わせてしまい、ご遺族の気持ちをおもいそっとしておいてあげて欲しいと思いました。
⭐  テレビ報道は、WHOのガイドラインのお陰か、遺族のプライバシーや気持ちを逆撫でするような酷い報道は、少し制御されたように思います。私の息子は、その当時、詳しく報道された芸能人の方の方法を真似て旅立ちました!!
⭐  フラッシュバックする想いが溢れて、自分自身の感情をコントロールするのに必死です。また、報道で「自さつ」「自さつ」と連呼されるたび、心が凍りつくような苦しみです。言葉って大切なんだと改めて感じました。
⭐  今回の報道では「自死」という発言や文字を、今までよりかなり多く聞いたり見たりした。人権的にも「自死」という言葉が認められたようで、島根の遺族として肩の荷が少し下りた。
⭐  ご家族のためにもマスコミはそっとしておいて欲しいと願うばかりです。遺された家族の辛さは、身をもって体験しているだけに痛いほどわかります。遺族は予期せず突然に失った喪失感と悲しみだけでなく、自分が役に立たなかった救えなかったという自責の念を一生持ち続けて生きてしまうのですから… 。
⭐  他人事のように騒いでいる人たち、「まさか」がいつ来るか分からないのに自分(或いは家族)の命だけは大丈夫だと思っているのかなあ!
⭐  ただただ辛い!!


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)