吉賀町長の「約10分程で行けますよ」のお言葉で、隣町の岩国市錦町の「いろり山賊」に思いきって立ち寄ってみた。
山口県では話題の3名所で、先週も秘密の県民ショーで取り上げられたそうだ。
その独特な雰囲気もだが、山賊焼きや山賊むすび.うどん等が超有名。
一度は行ってみたいと思っていた店だったが、木々の間にミストシャワーを見つけた途端、そのシャワーのもとに一目散。
心が乾いていたのかなぁ… !?
出陣(?)の太鼓が響く中、竹から放たれるミストに潤い癒された。
デカ盛りかき氷をいただいている途中、遺族から相談が入る。
10分後にかけ直す約束をし、完食させてもらった。
車の中でお話を聴き、しばし一緒に泣いた。
またいつか、まったりと行きたいと思う。
7月17日(金)
出雲圏域.出雲市自死総合対策連絡会に出席
本年度第一回の連絡会が出雲保健所において開催されました。
今回は、出雲市内で発生したコロナウィルス感染症の対応のため、約一時間の開催時間でした。
「虹」の活動状況や自死遺族の置かれた立場、特に自分の親のこと.そして、こどもが.きょうだいが.配偶者がの「まさか…自死…」について話しました。
翌日、TVで流れたニュース速報、「三浦春馬さんが自ら命を絶った」という内容に、まさに、「まさか」でした。
悲しいやら悔しいやら、動揺してしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。(裕)
7月18日(土)
浜田分かち合い
片付けが終わった頃に、参加できなかった遺族から「三浦春馬さん」の訃報が入りました。
その衝撃に、一瞬に胸が痛く息苦しく、ずしーんと心身が重くなりました。
自死対策に関わる人たちも「まさか」の出来事に、何かしら心を痛めているのではないでしょうか。
夜、目の前の患者一人を救えそうもない何処かの精神科医が「じさつ」「じさつ」と、早速記事を書いていました。
7月21日(火)
①飯南町訪問
最速のワイパーが効かないほどの、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りの出雲市を、遺族二人で出発しました。
飯南町(旧頓原町)は私の出生地、雲南市(旧掛合町)は亡くなった母親の出身地であり、様々な想いを抱きつつ、それぞれ訪問しました。
道の駅頓原で飯南町の遺族と待ち合わせ、三人で分かち合いをしたのち飯南町保健福祉センターへ。
ここでの話題は、三浦春馬さんが亡くなったことからはじまりました。
担当の方も一応に衝撃的に受け止めていらっしゃるようでした。
9月の広報に「自死予防週間」と、「分かち合いの集い」がなぜあるのかという周知の掲載のお願いをしました。
また、当町の自死対策推進計画を頂いたのですが、遺族支援のヵ所の未確認情報記載に、私達は思わず目が点になってしまいました。
県のHPに載っていたから… という安易な判断ではなく、事実確認をされていただくことをお願いしました。
②雲南市訪問
飯南町を後にし、晴れ間ものぞきだした54号線を木次町まで走り、雲南市役所を訪ねました。
自死対策のある課の課長さんたちと面談しましたが、対面のお二人とも今年度から担当されており、、、
どんなおもいで私たち当時者が活動しているのかも、また一から情報提供(交換)しなければなりませんでした。
訪問翌日の深夜に、雲南市役所職員さんが新型コロナに感染されていたとの報道があり、私たちもその後10日間程自宅で体調をみることにしました。
市役所や町役場を訪問すると、ときどき自死対策に対する「温度差」を感じてしまいます。
例えば市(町)民に寄り添うことより、役所内のルールを優先しようとする姿勢とか。
なんでしょう、前時代的な対応とでも言いますか……もう「令和」なのですよ!と。
こんな時には思わずヒートアップしてしまうことがあります(ごめんなさい)。(裕)
8月は、邑智郡三町のトップの方(町長)に面談してきます!