The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

日本国首相の米国上・下院での演説から日本の未来を考える

2015-04-30 06:04:20 | Weblog
謝罪をされても、武力で奪い取った竹島や捏造による女性を卑下した慰安婦問題は許せない。何故なら、未だに自分たちがやった行動を正義と思い込んでいるのだから、気付いて謝罪したとしても、賠償されても、二度と信頼に価する国と認識はできない。戦争は、それぞれの国民の生命や財産を守るために戦う。武力侵略にしても、双方共犠牲は出る。しかし、竹島は一方的に日本人の一般民が殺され、拿捕された。おまえに拉致した人質解放をするために、日本国内にいた朝鮮半島の犯罪者の無条件釈放と日本国で永住できるようにする要求を出した。ISの金を無心する方がまだまともだ。なにせ、日本人の漁師は何の警告もなく朝鮮半島の兵士か警察に機関銃で殺されたのだ。慰安婦も朝鮮半島以外にも存在したのも事実で、こういった人のためにアジア女性基金を設立して支援もした。これを拒否したのは朝鮮半島なのだが、それを無視して謝罪だとか賠償という国とどうして外交上、民間交流を維持しないといけないのか。日本人からすれば信頼できる国民と認識できない。現実に日本人旅行者の被害も多いのに、無理やり修学旅行先とし、土下座で謝罪もさせるそうだ。そろそろこういった交流もやめてもいいはずだ。

日本と戦争したのは、米国および米国の同盟国と言われる連合軍。そこで亡くなったり、傷害を受けたのは兵士だけではなく民間人もいたのも事実。もちろん、当時の米国に居住していた日系人もだ。日本も原爆による被害をはじめ、多くの民間人の命も失われた。連合軍の国として、オーストラリアやニューギニアなどの地域も現地人が被害を受けた。シンガポール、インドネシアもだ。これだけの犠牲の上に、日本やアジアの平和は築かれている。日本はこの戦争の結果、得たのは何だったのか。そういった思考があっての今回の演説だったと感じる。
そこには中国、ロシアもいる。ただし、朝鮮半島は当時、日本国であり、日本人として戦争に参加していた点をきちんと認識しないから、日本人も韓国人もおかしな論争になる。台湾は少々違う。なぜなら、台湾を侵略したのは日本国だけではなく、現中国共産党だからだ。日本国は過去の歴史上、朝鮮半島の国を卑下してないし、馬鹿にもしてないし、まして奴隷とも考えてない。ここを間違わないで歴史を直視してもらわない限り、朝鮮半島とは必要最低限の交流として頂きたい。少なても南朝鮮自身が一千年は許せないと公言しているのだから、尊重すればいい。

オーストラリア議会での演説もよかったけど、昭和の日に聞いた演説は、明るい日本と米国関係を説に訴えた。感動した。あとはいかに経済協業などでアジアをはじめ、世界で産業をリードできるのか、今後の課題となるだろう。兵器産業はある意味、未来への挑戦でもある。人を殺さず、戦闘力をゼロとする兵器があれば好ましい。それが文化だと考えている。芸術だ。個人同士でさえ熱くなって殺しあう。なんて馬鹿らしいのか。これが国となれば正義だとか振りかざしたところで、被害を受けるのは一般民と兵士だ。侵略して何を得るのか。得た結果、どんな利益を手にしたのか、ちゃんと検証してもらいたい。たぶん、人の命など、まさに一息で飛んでいくゴミの如く、軽いのだ。

戦争反対というのなら、武力衝突の抑止力しかない。話し合いをするためにも、簡単に武力で侵略できない状況が必要だからだ。十分な軍備を持てない国のために、本来は国連軍がある。しかし、現実に機能しない。なぜか。国連加盟国の持つ権限の問題がある。拒否権など無くしてしまえ。そもそも民主的判断ができない組織など、地球上でまともに動くはずもない。特定国のみ拒否権を持つなど、まさに不平等だ。これをG7レベルの国が言い出さないのもおかしい。地球の資源は特定地域のみの利益という発想もおかしい。資源のみに経済自立を依存するような経済体系もおかしい。これらを是正するために、新しい経済体系の誕生が必要なのかもしれない。
武器に金を使えるのに、貧困のため民が餓死するような国を国連は助けるのに、食料を提供するだけだ。何故、武器売買の禁止を徹底させないのか。自由を実現するために犠牲になる人の命はどうでもいいのか。

国連総長は、インドネシアによる麻薬犯罪者の死刑に対して、停止を訴えた。アムネスティーではなく、国連総長だ。死刑問題は、もっと積極的にアジアは議論するのが先だ。それぞれの国は憲法があり、犯罪に対しての処罰についての法律もある。そういったそれぞれの国の法的独立に国連総長が口を出すのはどうか、と考える。
これは日本も早急に議論を活発させ、廃止を目指して頂きたい。よく死刑や終身刑のコストの話がでるが、そもそもコスト以前に議論されるべくは人命だ。殺人者として人の命を奪ったからと同じく国家による殺人を何の疑問を持たずに許していいのか。こういった話をするのならまだしても、インドネシアに対して、国連総長が意見するというのは、まさに国連は機能してない、または間違った機能として存在しているという証拠でもある。

日本国の八割は死刑存続を望んでいるそうだ。日本人は罪に対して、同等の罰を欲する。まさに目には目、歯には歯だ。しかし、多くの異文化を持つ外国人も共存する社会になりつつある今、死刑についても再考してもいい時期ではないのか。また、異文化共生についても、もっと研究し、議論していかないといけない。国がダメでもその国民までダメとするのは、まさに偏見だし、人種差別だ。カルト思想やカルト宗教に染まった人と同じで、洗脳を解いて、自分で思考できる機会も与えてから判断したいものだ。これは日本人そのものにも言える。
自分には韓国の知人も友人もいる。だが、いっしょにいるときは、竹島や慰安婦の話題は絶対に触れない。双方共妥協という言葉で我慢するにも限界があるからだ。しかし、それ以外は料理だとか、音楽、絵画などの文化についてはいろいろ話をするし、いっしょに美術館やコンサートにも行く。ついでに彼らは自分に今は韓国に旅行に行かないほうがいい、とアドバイスもくれる。これは中国の友人や知人も同じだ。共通するのは、「今、ここで敵として殺せと言われたら、国からのお達しを無視する」という点だ。ここに共生、共存のコツがある。
国という立場を背負うのなら、いくら話し合いをしても国の利益を守るのが先だ。しかし、人同士だと人としての絆が先になる。戦争中であっても、人として敵国兵士を助けた話もある。もちろん、敵国兵士だとして一般民が殺した話も、戦争だから当然ながらある。戦争で兵士として戦った人が精神的な苦痛で苦しんでいるのも事実だ。殺したり、殺されたりだけではなく、捕虜して虐待されたこともだ。日本からすれば殴るとか、仕置と呼ばれる体罰は文化だったのだろうが、他国は違う。本来、慰安婦問題よりもこういった兵士が持つ精神的な苦痛への話題の方が重要だと思う。昨今のアメリカンスナイパーが流行った理由を考えて頂きたい。兵士は敵だろうが、味方だろうが精神的打撃は同じだからだ。はたして、思想だとか宗教だとかで人を殺すことを何とも感じないで、トラウマもないと断言できるのだろうか。感情を抑えることが簡単ではない。兵士でなくても、国同士の摩擦に利用され、洗脳された国民が受ける精神的なダメージもある。日本は近隣諸国で反日教育を受けた人をもっと意識した方がいい。つまり、正しいという事実を教えたところで、受け入れできないのだ。ならばどうするのか、となれば触れない方法という手段もある。国同士なら、条約を締結し、蒸し返したら即刻、すべての交流を禁止する、とすればよい。人の行き来もだ。最優先は中国との関係改善をどうゆう方法でやるのか。優秀な人は多い。芸術家や技術者など、優先的に永住許可や帰化ができる方法ももっと進めて欲しいものだ。そのためには宣誓書を永住許可者、帰化には必須とする。中国以外の国からも高度スキルと言われる技術者や科学者でなくても、芸術家、工芸家も受け入れて頂きたい。






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