太田記念美術館 2019年2月1日~3月24日
明治~昭和の花鳥版画家小原古邨(祥邨、豊邨)の展覧会。画稿や試摺も出ている。輸出版画だったし、不思議な偽物(古邨の名前でないことも)もある人ですよね。新版画時代は新版画ぽくて商品として版元が作品にかかわる部分多かったんだろうな。花鳥画って人物や山水とは違うポピュラリティがあって、時代、地域を越えられるんだな。モチーフの組み合わせは琳派とかも学んでる感じ。古画や応挙も勉強してるよね。「瀧に鶺鴒」によく似た応挙の滝の絵サントリー美術館にある。「踊る狐」って鳥獣戯画の蛙由来にも見えるし。
明治~昭和の花鳥版画家小原古邨(祥邨、豊邨)の展覧会。画稿や試摺も出ている。輸出版画だったし、不思議な偽物(古邨の名前でないことも)もある人ですよね。新版画時代は新版画ぽくて商品として版元が作品にかかわる部分多かったんだろうな。花鳥画って人物や山水とは違うポピュラリティがあって、時代、地域を越えられるんだな。モチーフの組み合わせは琳派とかも学んでる感じ。古画や応挙も勉強してるよね。「瀧に鶺鴒」によく似た応挙の滝の絵サントリー美術館にある。「踊る狐」って鳥獣戯画の蛙由来にも見えるし。