Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

2009年の展覧会を振り返る

2009-12-28 23:42:13 | Weblog
断続的に忙しかったり、ウイルス性結膜炎やったりしてたので、行く数が限られ、自分にとっての優先順で行ってたのでそもそも偏ってます。

1 寧波展@奈良博 
モノもよかったけどモノだけでなく

2 大名庭園展@広島県美
モノより展覧会が
 
3 道教の美術@大阪市美他 
企画が

4 朝鮮王朝の絵画と日本@静岡県美・仙台市博・岡山県美
図録より展覧会が 4会場は構成上大変 栃木がやはり一番よかったので2008年で入れとくべきだった

5 野呂介石@和歌山県博
貴重

6 福原五岳@大阪歴博
貴重 図録ほしかった

7 尼門跡寺院の世界@芸大美術館
美術かどうかという感じはあったが

8 牧島如鳩@私は三鷹で見た
インパクト

9 原三渓と美術@三渓園
企画とモノが

10 中林竹洞@名古屋城
貴重

大展覧会はほうぼうで評価されてるからいいかな~と思って。
コメント (2)   トラックバック (2)
この記事をはてなブックマークに追加

清方ノスタルジア 名品でたどる鏑木清方の美の世界

2009-12-13 23:06:08 | Weblog
サントリー美術館 2009年11月18日~2010年1月11日
 
 日本画の美人画家鏑木清方の展覧会。鎌倉に鏑木清方記念美術館があって少しずつは常に見られますが、大きい展覧会は10年ぶり。意外と額装もある。「妖魚」の人魚は意外とグラマー。金とかすごい明るい。泉鏡花だから和風、ともいい切れず、日本的といっても西洋の影響があり、西洋風といっても日本的なものが残る時代を感じる。卓上芸術分野も面白いけど展覧会、特に大きな画面のものがあるときはちょっと見せ方が難しい感じ。美人画より肖像のほうが現代向きな気もする。女役者粂八のお着物が蝙蝠ですが、これって市川団十郎関係の蝙蝠ですか?清方って江戸の浮世絵見てるなあという感じですが、特に勝川春章というのは納得です。豊春の「遊女図」は大きいだけでなくプロポーションもがっちり気味でこれが清方旧蔵というのはやや意外。近代における懐古の対象としての江戸についてちょっと考えました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

筆墨の美―水墨画展 第二部 山水・人物・花鳥 後期

2009-12-13 22:43:25 | Weblog
静嘉堂文庫美術館 2009年10月24日~12月20日
         後期 11月26日~12月20日

 文庫の展示が年二回、美術館の展示が年三回、いつのまにか展示替え時期を除くと休館は真夏と一月だけで開館日が増えている静嘉堂文庫美術館であった。春と秋にまたがって筆墨の美展をやってて、その秋の部のさらに後期を見に行ったのでありました。前期のほうがわかりやすい名品展でしたな。
 李日華「牡丹図巻」水墨だけど着色風 牧谿「羅漢図」目閉じてるけど開けてるようにも見える。王問「漁楽図」中国絵画だけど朝鮮絵画みたい、なんて思ったりして。呂紀風花鳥図 白頭翁がいるじゃーん。李士達「秋景山水図」何気にカラフル。鈴木芙蓉「那智山大瀑雨景図」意外と小さい。儒者になりたかった画家なのか、画家で就職した自称儒者?抱一「波図屏風」裏っぽい。まあ裏っぽい表屏風が出てくる時期のものだからいいんだろうけど。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

浮世絵百華

2009-12-13 01:35:20 | Weblog
たばこと塩の博物館 
これぞ浮世絵!(前期) 2009年11月21日~12月13日
浮世絵とは何であったか(後期) 2009年12月15日~2010年1月11日

 最近食傷気味の浮世絵名品展ですがさすが平木のは名品ぞろいですな。展示も仮設壁?に額だったので薄暗いけど近寄って堪能することができました。今までのたばこと塩の博物館では見たことのないような大勢の人がいたのは中央大学の動員だろうか?たばこと塩の博物館の一階におされなガレットを出すカフェが出現していた。次回試そう。後期の「浮世絵とは何であったか」のほうがテーマ的には惹かれます。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ユートピア 描かれし夢と楽園

2009-12-10 01:11:00 | Weblog
出光美術館 2009年10月31日~12月20日

 所蔵品を主に一部よそからも借りた、テーマで掘り下げた展示。タイトルからは今一つ何の展覧会なのかわかりにくい気がする。珍しいものがみられます。永納が半分なのがちょっと不満。杏所、この人は何がしたいんだろう。もはや中国ごっこという感じでもない。林和靖は梅・鶴から吉祥画題に組み込まれていくんですな。淵上旭江は『名数画譜』でも三星図だった。仙の百寿老の中に口が×の寿老がいる。ミッフィーか?
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵

2009-12-10 00:38:28 | Weblog
三井記念美術館 2009年12月5日~2010年2月7日
相国寺承天閣美術館 2010年4月3日~6月6日
富山県水墨美術館 2010年6月25日~8月22日

 アメリカのコレクターエドソンさんのコレクションと国内の作品で構成した柴田是真の展覧会。是真の漆工芸品は幕末明治の工芸品にありがちな素材を超越というか、超絶技巧で別の素材のように見せることをしている。持ったら軽いのでびっくり、なんて萌え~。絵画は集めようと思えばもっとあるような感じ。実はお金をかけて手間を惜しまなければ大回顧展もできるような質、量の作品を残している。漆絵なんてわざわざ難しいことするし。すごいわ。絵の感じとかモチーフの選び方とかときどき河鍋暁斎と似てる。蛙の戯画ぽいのは鳥獣戯画ですね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

阿蘭陀とNIPPON

2009-12-05 23:31:10 | Weblog
長崎歴史文化博物館 2009年10月31日~2010年1月11日
たばこと塩の博物館 2010年4月24日~2010年7月2日
岡崎市美術博物館 2010年7月17日~2010年8月29日

 よく見ればまじめなそれなりにいい展覧会なのだけれどオランダ展てけっこうちょくちょくやってるので見るほうは飽きないのかと心配。川原慶賀は美術史より日本史で評価されてるなあ。出島のオランダ商館がVOC破産後もオランダが遺したのは長期的な投資で情報集める機関として残しておいたんでしょうかね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加