Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

特別陳列 修理完成記念薬師寺の名画―板絵神像と長沢芦雪筆旧福寿院障壁画―

2018-02-18 01:45:47 | Weblog
奈良国立博物館 2018年2月6日~3月14日

 部分的には公開されてきたけどまとまって公開されてなかった薬師寺の芦雪が修理して展示されて、図録にもなって大変めでたい。実際に使ってたんだなあという感じの障壁画。南紀の続きっぽい。絵はわりとおとなしい感じ。そういうオーダーだったのか?山水画が理想、架空としてもどこか想定してそうな図柄だった。板絵神像は復元模写と一緒に見ると頭でも復元できてより。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

慈雲生誕300年記念 慈雲尊者と高貴寺―いつくしみの書とその教え―

2018-02-18 01:38:31 | Weblog
大阪府立近つ飛鳥博物館 2018年1月20日~3月18日

 生誕300年ということは若冲や蕪村と同世代の慈雲尊者。支持を集めた高僧で書が有名。高貴寺は慈雲がいた寺だから当然として黒川古文化研究所にも結構あるのか。山で修業した独特の図像の肖像画で知ってた。肖像画も、紺紙金泥曼荼羅も、また教えを絵画化した絵もあるってことは原在中は何か関係があるのか?黄檗とか白隠とか江戸時代の新仏教(というのが適切かどうか知らないけど)というとらえ方もできるかもと思った。高貴寺行ってみたい。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ほのぼの俳画、生田南水

2018-02-18 01:31:14 | Weblog
大阪歴史博物館 2018年1月10日~2月26日

 女流画家生田花朝のお父さんで文化人。南水の俳画に中村芳中みを感じる。湯川松堂という画家がいろんな職業の人の足を描いて南水が句を添えた絵葉書「諸人足図葉書」って足フェチ?一緒に画賛物も展示。絵と賛で賛に結構重点あるものもあるな。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

貝塚廣海家コレクション受贈記念特別企画 豪商の蔵―美しい暮らしの遺産―

2018-02-16 23:21:08 | Weblog
京都国立博物館 2018年2月3日~3月18日

 わりと新しい、素晴らしいけどリアルに使ってた感のあるコレクションで、もしかして大阪府で歴史と美術と民俗をやってる博物館があったらそちらのほうが活用できるのかも?と思ったりもした。ばらしてキョーハクの他のモノと一緒に使うことが考えにくいものが結構あるような。早死にしたお嫁さんの嫁入り道具が戦前のお金持ちのお嬢さんの生活をフリーズドライみたいで特に面白かった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

保存と修理の文化史(二回目)

2018-02-16 23:11:28 | Weblog
京都文化博物館 2018年1月5日~3月4日

 通りかかったので後期も入ってみた。保存と修理の展覧会だがところどころ美術品としてちゃんとしたものが出てる。貸してる所蔵者もえらい。あと美術以外の価値、アウラみたいなものが修理によって失われるという考えが面白いと思った。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

相国寺 金閣 銀閣の名品より 山水―隠谷の声 遊山の詩

2018-02-16 23:00:23 | Weblog
相国寺承天閣美術館 2017年12月16日~2018年3月25日

 室町水墨の人が入り、もともと相国寺は室町幕府ゆかりの寺だし、室町水墨、中国絵画から始まる展示。朝鮮絵画、風俗画、池大雅、円山応挙も。若冲だけでなくいろんなものがあるのだな。方丈(今日の冬の旅で特別公開中)の原在中の襖絵も素晴らしいので、ここで原在中の展覧会もしていただけないかしら。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ルドン―秘密の花園

2018-02-15 01:11:55 | Weblog
三菱一号館美術館 2017年2月8日~5月20日

 所蔵品グランブーケとその連れを一緒に展示する展覧会。食堂の壁画なのでテーブルの花瓶みたいなもんか。晩年とか結構抽象絵画みたいになっている。江戸時代(日本でいえば)の生まれなのにハイカラだな。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展

2018-02-13 00:17:24 | Weblog
福岡市博物館 2017年11月3日~12月24日
Bunkamura ザ・ミュージアム 2018年1月6日~3月11日
佐川美術館 2018年3月21日~5月27日

 有名なのはアルチンボルド「ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世」だけかと思うんだけど、ルドルフ2世を核によく構成されてて、全体としてとても面白くチェコにも行きたくなった。驚異の部屋とか博物館史的にも面白い。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます

2018-02-13 00:11:02 | Weblog
東京ステーションギャラリー 2017年12月16日~2018年2月12日

 JR東日本の美術館なので、列車のアナウンス風に言えば「コレクションのドアがひらきます」かなという気もするが、すごくまとまりがあるわけではないコレクションをいくつかのテーマ(駅と名付ける)に分けて展示してて面白かった。鉄道絵画とか駅の絵画とかそういうテーマの企画展も見たくなった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

駿河の白隠さん

2018-02-10 01:22:52 | Weblog
静岡市美術館 2018年2月10日~3月25日
佐野美術館 2018年5月26日~7月1日

 静岡会場の内覧会に潜入してきました。沼津、三島が白隠の地元なのですが、静岡会場と三島会場の巡回なのか!新鮮である。図録は共通で、展示品は両方に出るものと片方にしか出ないものがあって、静岡会場は美術史的に、三島会場は画題の注目するとのこと、調整大変そう。池大雅とかも出てて面白かった。背景を墨で塗りつぶすのは中国の拓本とか拓本と同じような作りの版画の影響かなと思うが、伊藤若冲作品に使われた拓版画という単語が若冲のメジャー化とともに普通名詞化してるのにちょっと驚いた。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加