Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

画僧古かん

2017-05-21 01:55:57 | Weblog
大和文華館 2017年5月20日~7月2日

 明誉は「みょうよ」なのか。古かんのかんは「石間」 没後300年ということは生誕300年で展覧会してた若冲とか蕪村より一世代上ということだ。尾形光琳と同じくらい。浄土宗の画僧。絵は可愛い感じだけど相当たくさん作っててプロで、仙厓や白隠より芸域が広い感じ。薬師寺(法相宗)と関係が深かったようだ(浄土宗なのに)。画風も幅広い感じで、仏画から雪舟流みたいのとか戯画ぽいのとかいろいろ。面白かった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

田能村竹田展

2017-05-21 01:39:11 | Weblog
吹田市立博物館 2017年4月29日~6月4日

 田能村竹田って吹田で寝込んで、そのあと大坂の蔵屋敷へ移ってそのままなくなったのか。そりゃご縁深いですわ。「吹田村養痾図」なんてあるんだ。これって実在の風景なんだとしても「真景図」なのかな? 画中には真景とは書いてないようですが。吹田と直接関係あるもの以外はどう選んで構成されたのか今一つよくわからなかった。大きな一枚ものだと思ってた画家番付が冊子体だったのが面白かった。一枚ものを冊子にするのか冊子だったものを一枚ものにするのか気になる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

よみがえった文化財

2017-05-15 00:58:37 | Weblog
石川県立美術館 2017年4月22日~5月28日

 石川県立美術館付属施設の石川県文化財保存修復工房設立20周年記念の修復過程を紹介する展覧会だがいろいろ旧加賀藩関係、旧加賀藩エリア(石川県富山県)、石川県立美術館の作品が出ていて面白かった。秋月等観・狩野元信・狩野探幽の「西湖図」って三つセットになってたのか。狩野宗益「百鶴百猿図」これっていろんな人が描いてるんだな。朝鮮の肖像画が古代インドの仏教保護者の肖像としてお寺に伝来するとか不思議。前田家による文化財保存・修復の歴史も紹介している。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

名所絵から風景画へ―情景との対話

2017-05-11 01:14:49 | Weblog
宮内庁三の丸尚蔵館 2017年3月25日~6月25日

 前期中期後期の三期のところ、前期を見損ねてしまった。残念。中期は銭湯のペンキ絵みたいな床次正精「噴火山之光景」がびっくり。行啓に際してとか、ご成婚記念とかで献上された作品もあり、贈答品としての絵画を実感。台湾行啓のときの「台湾名勝絵巻」が出てて後期には朝鮮半島の「金剛秋色図巻」なぞもある。真景図研究に重要。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

雪村 奇想の誕生(二回目)

2017-05-11 01:00:25 | Weblog
東京藝術大学大学美術館 2017年3月28日~5月21日
MIHO MUSEUM 2017年8月1日~9月3日

 二館巡回なので概ね前期後期で展示替えだし、MIHOへ行くかどうかはわからないので後期を見にいった。中国絵画見て勉強できる環境にいたんだな。ときどき関係ない画面に蘇東坡みたいな人がいたりする。びよーんと伸びる波は奇想というか奇形。雪村の近代日本画への影響が面白い。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひょうごの美ほとけー五国を照らす仏像ー

2017-05-08 01:18:10 | Weblog
兵庫県立歴史博物館 2017年4月22日~6月4日

 兵庫は都に近いから仏像が洗練されていて、飛鳥はないけど白鳳からだいたいまんべんなくある。「ひょうごの仏像」だけど日本の仏像の歴史を結構カバーできて、しかも中国宋の仏像も出てる。江戸時代まで出してるのも網羅的で感心。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

金と銀の国 ジパング―輝きときらめきの美術―

2017-05-06 22:28:59 | Weblog
徳川美術館 2017年4月15日~5月28日

 金銀の貨幣からがっつり始まるのがすごいと思ったら、所蔵品の大名道具に純金や純銀があってもっとすごいと思った。仏教と結びついた金、料紙装飾の金銀、屏風の金地銀地、蒔絵の金銀、焼き物の金銀と日本美術の時代と範囲をかなりカバーしている。伝狩野山楽「四季花鳥図屏風」は光信以降の人が松栄をリスペクトするとこうなるのかなと思って見ました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ロシア科学アカデミー図書館所蔵 川原慶賀の植物図譜(二回目)

2017-05-05 21:21:42 | Weblog
埼玉県立近代美術館 2017年4月8日~5月21日
下関市立美術館 2017年8月5日~9月24日
長崎歴史文化博物館 2017年10月7日~11月26日

 植物図譜は展示替えないのだが、日本国内からの出品作品が展示替えあるので再訪。「人の一生」はそのままだけどそのほかが入れ替わっている。出島図とか見ても影を描くことに取りつかれているかのように描きこんでいる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

横尾忠則 HANGA JUNGLE

2017-05-04 23:04:52 | Weblog
町田市立国際版画美術館 2017年4月22日~6月18日
この後兵庫会場へ巡回

 版画の枠を超えたHANGAなのだそう。横尾忠則の大回顧展、新作あり。若干春画ぽいもの別室に展示してたけど、浮世絵館ならその半分くらいはモロじゃないからと普通の展示に混ぜそうなものだった。20世紀、昭和の(21世紀・平成にもかかってるけど)奇才だよな~ 喫茶店で展覧会特別メニューのアイスぜんざいを出してて(食べなかったけど)、その告知ポスターが横尾忠則風だがまさか本人?それとも許可を得たリスペクト作品?
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

歌川国芳 21世紀の絵画力(後期)

2017-05-04 22:55:23 | Weblog
府中市美術館 2017年3月11日~5月7日

 前期のほうが鯉の肉筆あって自分的にはタイプだった。特撮のような画面は、今思う特撮っぽさを画家が出してるのかもしれないし、画家が作った劇的な効果が直接ではなくても特撮に受け継がれてるのかもしれない。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加