出光美術館 2015年8月8日~10月12日
やきものや南蛮漆器に力を入れてるけど屏風もそこそこ出てる桃山美術の展覧会。あんまり見たことない屏風があってもうけた気になった。伝狩野長信作品について、筆者再推定の提案あり。異国の人物の姿を鮮やかな絵の具を使って彩り豊かに表すことはたぶん平安時代とかにはあって、その後水墨画の普及で「時間的・空間的に遠い人物を水墨で描く」ルールが中世にはあったってことだな(桃山時代より前のルールっていうからびっくりしたよ)。南蛮漆器の中にヨーロッパ絵画的なものが入ってるのがあったけど、あれどこのいつごろのものか専門家にはわかりそうに思えた。
やきものや南蛮漆器に力を入れてるけど屏風もそこそこ出てる桃山美術の展覧会。あんまり見たことない屏風があってもうけた気になった。伝狩野長信作品について、筆者再推定の提案あり。異国の人物の姿を鮮やかな絵の具を使って彩り豊かに表すことはたぶん平安時代とかにはあって、その後水墨画の普及で「時間的・空間的に遠い人物を水墨で描く」ルールが中世にはあったってことだな(桃山時代より前のルールっていうからびっくりしたよ)。南蛮漆器の中にヨーロッパ絵画的なものが入ってるのがあったけど、あれどこのいつごろのものか専門家にはわかりそうに思えた。