Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

若冲と波山展

2024-01-28 02:38:35 | Weblog
廣澤美術館 2023年12月7日~2024年2月4日

 若冲は水墨、伏見人形で20点。最近お集めだとすれば結構な金額になりそう。眼玉串刺し梅はやっぱり全ての梅にあって若冲の特徴と再確認。瓦に乗ってポーズ決める鶏、この展示だけでも二羽いたが、なんか家の屋根守るとか特別の意味合いでもあったんですかね。
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ハッピー龍イヤー!~絵画・工芸の龍を楽しむ~

2024-01-28 02:21:26 | Weblog
静嘉堂@丸の内 2024年1月2日~2月3日

 干支展、龍は数は集めやすそうだ。『説文解字』から始まるのは静嘉堂ぽい。皇帝の龍の五爪が四爪に詰めてあるのは面白かった。やきもので金属器の形のまね、するんだよね。橋本雅邦の龍虎と鈴木松年の群仙、濃いな。
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青磁

2024-01-28 02:02:33 | Weblog
出光美術館 2023年11月3日~2024年1月28日

 高麗青磁の展示はかつて見たことがありますが、青磁以前から、宋元を経て明清まで、朝鮮、日本、タイ、ベトナムまでと広範な展示だった。青磁それ自体きれいなんだけど、中国の焼き物であることが東アジアに大きな影響を与えていると思う。


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縫と織

2024-01-28 01:12:06 | Weblog
根津美術館 2023年12月26日~2024年1月28日

 布はどんな切れ端でも捨てなくない、という執念が受け継がれて残ったように思える。自分の知る範囲でも昔服高かったし、そんな気持ちわからなくもない。解説が丁寧で勉強になったが、根津美術館にあるものはある種の偏りがあるので、このような丁寧さで染織全般の展示があったらいいのにと思った。女三宮モチーフの猫、せっかく猫なのにあんまり可愛くなくて残念。
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サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展

2024-01-25 02:28:41 | Weblog
千葉市美術館 2024年1月6日~3月3日

 世界初開催、確かに栄之をまとめて見る機会はなかったのである。清長フォロワーから上品な歌麿みたいになった人となんとなく理解していた。旗本なのも知ってたけどそういえば一冊で詳しく読めるようなものもなかった感。展示は栄之が狩野栄川院典信門で、典信が田沼意次と近かったことを端的に示す、狩野栄川院典信「田沼意次領内遠望図」とか、弟子の顕彰とか、ボストン美術館や大英博物館からも借りた、かなり状態のいい版画とか大変すばらしかった。2月6日からの後期展示にも是非行きたいです。
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見て楽し 遊んで楽し 江戸のおもちゃ絵 Part2 第2部

2024-01-22 01:16:50 | Weblog
たばこと塩の博物館 2024年1月4日~28日
 
 内容には感服するがPart2の第1部、第2部とかはやっぱりどうかとは思う。図録はありますが、一枚に細かく絵がたくさん描かれてるので実物見た方がいいと思う。第2部はアン・ヘリングコレクションで猫けっこうあるでないの。この猫をうたえば集客に結びついたかもしらん。あと桃太郎もあった。組み上げ絵がちゃんと組み立ててあるのも楽しい。
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国宝雪松図と能面×能の意匠

2024-01-22 01:08:08 | Weblog
三井記念美術館 2023年12月8日~2024年1月27日

 雪松図はお正月の象徴、能舞台と言えば松だからお能と結びつく、のか? 能面は寄贈された模造のお面とかもあったし、衣装も立派で見ごたえはありましたが、雪松図との組み合わせがいいのかどうかは疑問。
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呉昌碩展―生誕180周年記念―

2024-01-20 01:52:19 | Weblog
銀座フェニックスホール 2024年1月16日~1月21日

 ブログには書いてないが東京国立博物館でも見たので、会期短い謙慎書道会 の呉昌碩展へ。制作点数が多いんだな。画仙紙のにじみ方が気になった。図録もありました。

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博物館に初もうで 謹賀辰年―年の初めの龍づくし―

2024-01-18 02:22:18 | Weblog
東京国立博物館 2024年1月2日~28日

 1月2日から開館することはあんまり賛成しないが十二支企画は普段の展示では出ないものが出るので面白い。動物によっては苦労する年もあると聞くが龍は比較的ありそう。康熙帝の書なんかあったんかい、とが臥龍梅関係で梅多いなとか。登龍門図はまだ龍になってない鯉ですよね。十二神将は静嘉堂と分蔵だからそもそも年に対応する像がない場合もある。
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本阿弥光悦の大宇宙

2024-01-18 02:04:18 | Weblog
東京国立博物館平成館 2024年1月16日~3月10日

 刀剣鑑定の家に生まれて書が得意で法華宗の信者で俵屋宗達の近くにいて芸術の総合プロデューサーぽい人、本阿弥光悦の展覧会。国宝舟橋蒔絵硯箱他東京国立博物館にあるものを活用してもいる。開催三日目はまだまだ静か。会場はもっとたくさん人がいっぺんにいることを前提に配置されてる感。書いた扁額が結構現役で使われていた。装飾下絵とか嵯峨本表紙とか見どころは多い。意外と?展示替え少ないが、装飾下絵が変わるから終わりの方にもっかい行きたい。
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