Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

大神社展

2013-04-29 22:36:09 | Weblog
東京国立博物館 2013年4月9日~6月2日
この後福岡会場へ巡回。

 神像がたくさんあって面白かったが、大「神道美術」展というわけでもなく、「大神社」展でもなく、どうしてこの神社のこれなのかがよくわからなかった。伊勢神宮行って赤福食べたいな~とか「ああ女神様っ!」とか思って帰ってきました。
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狩野山楽・山雪(後期)

2013-04-29 22:25:02 | Weblog
京都国立博物館 2013年3月30日~5月12日

 前期は短時間しかなかったのでゆっくりと再訪。襖絵は表裏だと片方しか飾れないということがわかってない観客もいた。前期と後期そんなに激しくは変わっていない。「洛外図屏風」(京都国立博物館)を見て、山雪の雪は雪舟の雪か?と思ったりしました。やたらきれいにライトアップするのは良し悪しだとは思いつつ、「雪汀水禽図屏風」は綺麗にライトアップされたのも見たかったな~。
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特集展示 岡笠山

2013-04-29 22:10:56 | Weblog
栗東歴史民俗博物館 2013年4月27日~6月2日

 栗東出身の蕪村風画家岡笠山の展示。こちらの館では1991年に「岡笠山と横井金谷」の展示をしていて、図録もあります。図録は持っていますが展示は見ていなかったので貴重な機会と見に行きました。蕪村風なんですが、まんべんなく蕪村というわけでもなく、中国絵画もそこそこ見てそう。唐画度は高い。白川芝山とか紀広成と近いところもあるような。同時代性もあるでしょうか・・・・・・。横井金谷、紀媒亭と近江ではなぜそんなに蕪村風が流行ったのでしょう?ウェブからダウンロードできるPDFの資料もありますし、まだ1991年の図録も買えるようです。
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桑山玉洲のアトリエ―紀州三大文人画家の一人、その制作現場に迫る―

2013-04-28 01:29:13 | Weblog
和歌山県立博物館 2013年4月27日~6月2日

 近年祇園南海、桑山玉洲、野呂介石の展覧会が相次いで開催されてたところに桑山玉洲の資料が再発見。玉洲が実際に見ていた中国絵画が見つかって、玉洲の絵画を考える上だけでなく、同時代の他の画家のことを考える貴重な材料となります。一緒に出てきた絵具や印章も合わせて玉洲のアトリエを再現する試み。まとまって伝わって出てきてちゃんと調べて展示されるとはなかなか玉洲はラッキーですね。
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とら・虎・トラ 甲子園の歴史と日本画における虎の表現

2013-04-28 01:18:01 | Weblog
西宮市大谷記念美術館 2013年4月6日~5月19日

 最寄駅は阪神香櫨園駅。阪神沿線ということで甲子園~タイガース~虎の展覧会。甲子園の昔のポスターなど、日付と曜日があるものはもっと年代が特定できるのでは?日本画における虎の表現は虎による江戸時代絵画史(一部近代)という感じ。特に長崎派の虎の絵がたくさんあって面白かった。こちらも総選挙という人気投票やってました。図録に画家解説と署名印章の図版はあるけど作品解説がないのがもったいない気がした。
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當麻寺

2013-04-26 22:07:20 | Weblog
奈良国立博物館 2013年4月6日~6月2日

 中将姫が蓮の茎から糸をとった曼荼羅~(昔中将姫の絵本を読んでいた)。伝説だとは知っていてもありがたい気持ちに。仏像がすべて洗練されていてすごいと思いました。当麻寺って真言宗と浄土宗なのね。観光でお寺行きたいな~
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尾形周平

2013-04-25 23:06:59 | Weblog
兵庫陶芸美術館 2013年3月9日~5月26日

 江戸時代の煎茶の焼物の展覧会です。研究の進展には個人展が必要だけど、絵画と工芸を合わせた魅力的な同時代展もファン層の拡大には必要かなと思いました。絵画的な絵付けをしてて見ごたえあり。中国趣味に洋風趣味が乗っかってるようなものは絵画だけではないのだな。作家名としては認識してなかったけど方々にあったのでした。
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なにわユーモア画譜~関西大学所蔵大坂画壇コレクションを中心に~

2013-04-25 22:55:03 | Weblog
大阪くらしの今昔館 2013年4月20日~5月26日

 大阪歴史博物館と別にこの施設があることがふしぎな展示施設。再現町並みに展示してあるのも有名な作家のものではなさそうだが時代のある屏風とかのようだ。何点かは所蔵品、その他は関西大学所蔵品。耳鳥斎が目立ってた。AKB48的な投票やってた。投票やると「自分はどれが好き」に集中して見ることになるね。
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幽霊・妖怪画大全集(大阪会場)

2013-04-25 22:44:31 | Weblog
大阪歴史博物館 2013年4月20日~6月9日
福岡会場 巡回済み この後神奈川会場へ巡回

 福岡で展覧会は見たのですが、大阪限定特設コーナーがあるというので行ってみました。所蔵品の河童図とか(鹿児島藩主が河童の干物を所蔵していたらしい)、大阪のお寺所蔵の幽霊図とか。西福寺から若冲「野晒図」とか。特集展示の修復品・新収品お披露目展も李氏朝鮮の魚楽図屏風や松村景文の花鳥図屏風や竹内栖鳳の獅子図屏風などあってよかったです。
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かわいい江戸絵画(二回目)

2013-04-21 23:44:40 | Weblog
府中市美術館 2013年3月9日~5月6日

 展示替えがあったので行ってきました。「かわいい」は現代のなのか同時代の、なのか。かわいいにはいろんな要素がある、のいろんな要素は現代の観点からのようでしたが。若冲「鸚鵡図」、若冲の鶏は鶴や鷹の絵画的伝統の上にあり、鸚鵡も鷹の絵画的伝統の上にありそうだ。酒井鶯蒲「張果老図」、会場の解説には「日本版~」と書いてあったが、中国の仙人張果老を日本人が描いたっていうだけのことかな?芦雪「群猿図屏風」、名画だけどかわいいかどうか私にはわかりません。
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