Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展(後期)

2024-02-25 01:27:37 | Weblog
千葉市美術館 2024年1月6日~3月3日

 2回訪問ではコンプリートは出来ないのですが、後期めがけて行ってきました。国内の借用品を中心に入れ替わっています。肉筆、いいのとそれほどでもない(真贋の問題ではなく)あるな。舟遊び主題多い?
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アーツ・アンド・クラフツとデザイン―ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで

2024-02-25 01:17:08 | Weblog
千葉県立美術館 2024年1月30日~3月24日

 府中市美術館でやってたやつ(見てない)か。クルマで千葉市美術館行くのでついでに見ました。企画会社の巡回展なことは理解しますが、図録にも県美全く入ってないのね。関連で小企画展示「千葉とアート・アンド・クラフツ―千葉県立美術館より―」をやっていて、浅井忠とか東京高等工芸学校とかウィリアム・モリスと高村豊周など興味深かったですが、薄暗い展示室でものにはスポットあてるけどキャプションが暗くて読みにくかった。そして小企画展示の論集的なものを売ってたが4000円!(薄い)、買わんわ…… 浅井忠って琳派ぽいときもあるよね
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特集 塔と厨子

2024-02-25 01:11:40 | Weblog
東京国立博物館本館14室 2024年1月16日~2月25日

 トーハク本館、一階は平成館への通路的に歩いてるのでノーマークでした。滑り込み。厨子は箱というかケースというか機能と装飾が絡まって面白い。これが仏壇になってくのかな?
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特集展示 「上野の山」をめぐる

2024-02-25 01:04:06 | Weblog
東京都美術館 2024年2月21日~25日

 閉館中の江戸東京博物館が東京都美術館でやってた出張!江戸東京博物館の一部。出張!は複製とか模型中心の博覧会みたいな展示だった。特集展示は原資料ではある。名所、上野東照宮、寛永寺、近代の上野と博覧会、などこれは両国より上野のほうがいいね。8ページのリーフレットもらえた。
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生誕300年記念 池大雅 陽光の山水

2024-02-22 02:37:26 | Weblog
出光美術館 2024年2月10日~3月24日

 こちらの館としては珍しい(といっても最近は時々やってる)、がっつり借用してくる展覧会。館長の長年の研究テーマと本の出版と重なっている豪華な展覧会。山水でないものも多少出ている。紙の墨のにじみ方に伊藤若冲との同時代み感じる。「餘杭幽勝図屏風」の実物が見られたのと、館長の30000円の本が立ち読みできてよかった。
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生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ

2024-02-18 13:46:41 | Weblog
練馬区立美術館 2023年11月17日~2024年2月25日

 作家への興味というより、これは彫塑とは何かを考えるのだな?と思って行ってきた。そして気づいてなかったけど美術館の前の緑地に、楽しい動物に混じって、近代的な彫刻あるなと思ってた作家だった(そして高岡古城公園でも見てたようだ)。偉人像は作者より像主が大事で作者忘れられるとか、同じ像でも異なるタイトルで受容されるとか、モニュメントになると作家性ではなく作り直されるとか、とても面白かった。空路鹿児島入りして巨大西郷さん見たい。
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生誕180年記念 呉昌碩の世界―その魅力と受容―

2024-02-18 13:36:25 | Weblog
台東区立朝倉彫塑館 2023年12月16日~2024年3月6日

 4館開催の「生誕180年記念 呉昌硯の世界」展、兵庫県美・朝倉彫塑館は展示替えには付き合わず1回ずつかなというところ。朝倉文夫が呉昌硯の胸像を作っててそれで少しお付き合いがあったり、胸像の原型があったりするんだけど、それ以外に朝倉彫塑館は日本家屋なので呉昌硯作品の使われ方とか、あと世代的に朝倉文夫は漢籍とかも持ってたので受容という点でよかった。館でくれるリストに所蔵先が入ってないのに驚いた。
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和紙がおりなす日本の美

2024-02-13 23:26:45 | Weblog
三鷹市美術ギャラリー 2023年12月16日~2024年2月25日

 「はいばら」の展覧会。パッケージにして巡回できそうな展覧会。物販も進みそう。はいばらって金花堂なのか。そして和紙千代紙から計測用紙でもあててるのね。河鍋暁斎が手掛けた図案はそれっぽい。俳諧摺物の側だけみたいなのもあった。摺物の作られ方が少し見えて面白かった。
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北斎サムライ画伝

2024-02-13 23:20:28 | Weblog
すみだ北斎美術館 2023年12月14日~2024年2月25日

 うっかりしてたら前期を見逃してしまった。椿椿山見たかったな。高橋由一「三宅康直像」は面白かった。その他サムライに注目して所蔵品を活用していた。版本も丁寧に画像を見ていていつもながら感心。
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市制70周年記念 滑川の社寺宝物展 称永寺

2024-02-11 01:59:19 | Weblog
滑川市立博物館 2024年1月19日~2月25日

 称永寺、地元では同朋幼稚園をやってる寺で、その寺から江戸時代に岸派に入門した蜷川観月という人がいるのは知っていたがまとめてみる機会がなく、岸岱や岸駒もでているというので行ってきました。岸駒は粉本かな?という感じですが、とにかく何でも軸装してあって、これを残してる寺えらいなと思いました。蜷川観月まあまあうまいし。墨で地塗りすることとかちゃんとわかってるし。鷲のもっさりした感じは岸派というより同世代の森派ぽいかも。同朋幼稚園行ってたら子供の時から見られたのか(市内の別の幼稚園に行っていた)、行きたかったぞ。
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