さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

本日、A-SIGN興行ライブ配信 是非見ましょう!

2020-08-31 07:41:09 | 関東ボクシング



今日、午後6時半からライブ配信されます「ファーストレートpresents A-SIGN.BOXING」
メインの坂井祥紀を始め、A-SIGN動画で紹介された個性的な選手、無敗のホープなど、それぞれに興味深いボクサーが多数出場します。
試合数もけっこうあるんですね。6試合ですか。
YouTubeでの「スーパーチャット」による「投げ銭」も可能みたいです。

このライブ配信、ないし後日置かれるであろうアーカイブの視聴者数が、出来るだけ多くなることを願います。
良い事例、成功例として(すでに、様々に「成功」している面もありますが)今後のボクシング界に残るように、と。

まあ、硬いことは抜きにして、色々面白そうなカードが並んでます。
皆さん、是非見ましょう!







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懲りることなく挑戦は続く 長谷川穂積、ボウリング天才少年に挑む

2020-08-30 12:01:23 | 長谷川穂積




ということで、昨日放送「せやねん」に、長谷川穂積登場。
「挑戦シリーズ」にて、天才ボウリング少年に挑みました。





まあ、なんであれ楽しそうで、元気みたいですから何よりです。
あれこれ思うところはありますが、まあ...(笑)。



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王座獲得なれば、最初の関門はティト・アコスタ?

2020-08-28 12:27:03 | 海外ボクシング




ティト・アコスタ、女子の元世界チャンピオンと交際中、なんだそうです。
メキシコとプエルトリコ、ボクシング界では宿敵とされる両国ですが、愛は国境を越えて、ってなものですかね。知らんけど(笑)


それはおいといて、延期中のWBOフライ級王座決定戦、この先に行われて、首尾良く中谷潤人が王座獲得なった場合、決定戦で生まれた新王者は最上位と初防衛戦、という倣いでいけば、最初の関門はこのアコスタなんですね。
WBOフライ級ランキングがどうなっているのかをチェックしていなかったので、この記事読んで「おお」と思った次第。

体格、リーチでまさる中谷が、良いコンディションであれば突き放せるかもしれませんが、減量苦から解放された強打、アコスタは充分怖い相手です。
何しろかつては「ゴメスの再来」と言われたくらいで、言わずと知れた名勝負、田中恒成戦でも、その実力は存分に出ていました。
あれは今さらながら、本当に凄い試合でした...。

とりあえず、ジーメル・マグラモ戦が実現して、なおかつ勝ったら、という話ですが、こういう楽しみな一戦、そして中谷にとっては試練の一戦が、いずれ行われるのかもしれません。
本当に、少しでも早く、それを阻む様々な状況が好転してもらいたいものですね。



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ということで、一曲。
安藤秀樹「秘密にしようよ」。







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選手の利益が、業界の利益にもなるはず A-SIGN興行間近に迫る

2020-08-27 13:29:25 | 関東ボクシング



31日、新宿フェイスにて行われる、横浜光と八王子中屋ジムの合同興行(でしたよね)が迫って来ました。
ビッグネームが当日のライブ配信解説を務める、と石井一太郎会長が予告していましたが、岩佐亮佑と伊藤雅雪なのだそうです。

最近、アンダーに出る選手数名の人となりを紹介する動画が、予想以上に「ヒット」したそうで、記事にもある通り、激励賞が普通では考えられない金額になっている模様。
私も、過去に数回、選手に対して、些少ながら(ホンマに些少なのが情けないですが)激励賞を包んだ経験がありますが、こんな金額は...人気のメインイベンターならともかく、という感じですね。

でも、なんであれ選手が「相応に」なんていう、面倒な前提を外して利益を得て、様々に報われることこそが、長い目で見れば業界全体の利益にも繋がるはずです。
今はTV局の地上波生中継に乗る(一部の)トップスターが得ているそれとは比べものにならないかもしれませんが、いずれはこういう方向で、より広くボクシングが見られる時代になるかもしれませんし。


「昔はボクシング業界が、TV局に支えてもらうために、色んな義理立てしてたもんだから、日本タイトルマッチなんかは、ほとんどネットで見られんかったらしいで」
「何それ、意味わからんなあ」
「まあ、色々難しかったんやろうね」


将来、こんな会話が、ファンの間で交わされる時代が来るのかもしれません。
そうなったらどんなにいいか、と思ったりもします。

そういう時代が本当に来るかどうかはともかく、今回の興行を始め、コロナ渦による危機も相まって、業界の一部が、新たな試みを始め、それが現実に、従来にはない形で、選手の利益に繋がっている。
試合数日前ですが、すでにして「良い事例」がひとつ生まれたわけです。
関係者諸氏を、この一点において、まずは大いに称えたい、と思います。

そして、当日の試合が、良い内容になってくれることはもちろん、より広く、多くにボクシングが見られる、そして知られる機会になってほしいと願います。
国内初登場、坂井祥紀の試合も楽しみですね。相手との体格差がどうか、気になるところではありますが。


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ということで、一曲。
米津玄師「カムパネルラ」。












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久保隼、大場浩平ダブル再起戦は9月26日、神戸 YouTube配信あり

2020-08-26 17:32:16 | 関西ボクシング




元WBA王者久保隼、元日本王者大場浩平、元王者二人が揃って再起戦
9月26日、神戸はお馴染み中央体育館です。

対戦相手は久保が元中日本新人王の五十嵐嵩視、大場は話の通り湊義生。
それぞれに、再起戦としては骨のある相手選びでしょう。ことに大場の方は。
久保はまだ、クリアに勝たねばいけない相手、という見方も出来るでしょうが。


この試合もまた、YouTubeのBOXING REALチャンネルでライブ配信される模様。
前回、直前で無観客興行となった真正ジム興行でしたが、今回は有観客で行われるようです。

昨日、関西ローカルで、枚方で行われたグリーンツダジム興行の実現過程における、本石会長の姿に密着したニュース特集が放送されました。
普通の興行とはあれこれ大違いの苦労があることを、改めて見ることが出来ました。

国がコロナウィルスの「取り扱い」を徐々に変えて行く流れにあるようで、これがきっかけとなって、少しずつこのあたりの事情も好転していってほしいものです。
もっとも、仮に事態が終息したとして、その後ではどうしようもなくなっていることも多々ありそうで、色々考えると怖いところでもありますが...。



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ということで、一曲。
オフコース「秋の気配」。





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本社の裏手に花火が上がる ポベトキン、ホワイトを逆転KO

2020-08-24 12:55:15 | 海外ボクシング



ということで、昨日は早朝からヘビー級上位対決をDAZNでのんびり観戦。
休みの日、朝早くからというのは、欧州サッカー三昧の一般的DAZN視聴者にとっては普通の行動ながら、ボクシングファンにとってはそうではありません(笑)。
とはいえメインはだいたい午前7時くらい、という読み通りでしたので、大して早くもなかったわけですが。


相変わらず、ええジャブ持ってるディリアン・ホワイトに対し、アレクサンドル・ポベトキンは接近してボディから攻めたい。
しかし4回、その狙いで出たところ、ホワイトのワンツーと返しの左フックで一度。
振りの小さい左アッパーで二度、という具合でダウンを喫する。

立ったポベトキンに対し、猛然と襲いかかる、という風をまったく見せないホワイトでしたが、後から思えばこの余裕が祟ったか。
5回、早々に、さっき倒されたのと同じような、外す動きから振りの小さい左アッパーで、今度はポベトキンがホワイトを倒し返す。
ホワイト、ロープ際で「昏倒」という絵のダウン。急展開の逆転KO劇でした。
お客さんがいないのがもったいない...。


マッチルーム本社の裏庭で行われる興行シリーズは、もう数回、DAZNで流れてますが、きちんと見たのは今回が初めて。
メイン前には花火が上がり、火柱が噴き上がり、賑やかな限りでした。
音楽も聴いたことあるような(何かの映画のBGMか)を流し、無観客の空白を埋めるための工夫はこれでもかという感じ。
試合が始まると、余計なことは一切出来ず、やっぱり静かになってしまいますが。

しかし、ホワイトもポベトキンも、それぞれに持ち味を出して、しかも試合展開が予想以上に激しく、急なものだったこともあり、見応え十分でした。
ヘビー級、しかもこの上位陣といえる選手同士が、こういう状況下で闘い、良い内容を見せてくれたことは、今後の欧米における、さらなる大試合への追い風になるだろう、と思います。



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ところで今日はホールで、松本圭佑デビュー戦なんですね。
それは知ってたんですが、不覚にも、メインが松本亮vs水野拓哉だということを、先日、専門誌で見るまで知りませんでした。
なんで誰も教えてくれないんですか。と、こんなところで嘆いても、どうにもなりませんが。

まあ、いつもなら平日突撃コース、翌日早朝トンボ返り弾丸ツアー決行じゃあ、となるところ、なかなかそうもいかんのが現状でもあります。
ライブ配信は一切ないし、なんとも寂しいものです。
幸いにして映像は後日、放送したものを見せてもらえそうですが、この試合がどの程度カットされずに放送されるのかも不明ですし...。



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ということで、一曲。
Eve 「アウトサイダー」です。







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切れ味優先の組み立ては、良くも悪くも変わらず 「再起対決」は和氣慎吾が勝利 

2020-08-22 21:14:37 | 関東ボクシング



ということでBoxingRaiseのライブ配信を見ておりました。
何かこう、徐々に映像を見る機会が増えてきております。
明日はDAZNで、早朝から英国のヘビー級戦がありますし。
あとは会場にどんどん足を運んで、ということになれば良いんですが。



和氣慎吾は、川島翔平との「再起対決」に6回TKO勝ち。

2回に見せた、左から返しの右フックでのダウンシーンはお見事。
3回は左。これはダメージ軽かった(足が絡んだ?)ようでしたが、4回は川島の右目の下あたりをヒットした左でまた倒す。

川島は軌道を変えた右を打ち分けて迫るが、6回、またも左カウンターでダウン。
続行自体はやれば出来そうだったが、レフェリー止めてTKOでした。

和氣は、右リードが出ている間は安定しているが、それよりスピードと切れ味が頼み、という形は良くも悪くも以前のまま。
KO負けの影響が思ったほど出ていない、という意味では良いんですが、不安要素もそのままでした。



はじめの一歩フェザー級トーナメント決勝は、予想通りの打ち合いとなり「渡部違い」で知られる?ファイター渡部大介が、サウスポー草野慎吾を5回、飛び込むような右ダイレクトでダウンさせ、打ち合いの末に3-0判定勝ち。

果敢に、休み無く打ち合った好ファイト、という反面、互いに接近した距離での防御技術に見るべきものがなく、展開を変えようという工夫に乏しい、という見方もできる内容でした。
勝った渡部は、現在日本4位のランクがさらに上がるでしょうから、いよいよタイトル戦線に身を投じることになります。
先日放送を見た限り、充実した闘いぶりの王者、佐川遼にどこまで迫れるか、ですね。



配信は見られなかったんですが、土屋修平はまたも判定で敗れたとのこと。
ボクシングの未来について、その在り方について、積極的に発言してきた元王者ですが、リングの上で再び、という思いは今のところかなっていません。
ブランクの影響も当然あるんでしょうが、それ以前に、ボクシングとはやはり厳しいものなのでしょうね。




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無念の時、やっと終わるか 井上尚弥、11月にマロニー兄と対戦合意の報

2020-08-21 15:37:25 | 井上尚弥



井上尚弥、ジェイソン・マロニーと11月に対戦合意、という報です。
マロニー兄弟の母国、オーストラリアのラジオメディアが、ボブ・アラムのコメントとして報じた、とのこと。

先日、対戦相手の名前が具体的に出たのに次いで、今回は「11月」「ジョシュア・フランコvsマロニー弟の再戦と同時挙行」という情報が追加されました。
このカードの並びだと、一時、話に出た日本開催は無い、と見るべきなのでしょうね。

この話通りにいっても、ちょうど丸一年のブランクとなってしまいます。
拳を折ったとかいうのでもないのに...残念無念、としか言いようが無い時間でしたが、それもやっと終わるのか、と思うだけで、胸のつかえが少しずつ取れていくような気持ちです。

とにかく、正式発表の日が楽しみですね。


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ということで、久々に、本日の一曲。
BBHF(Bird Bear Hare and Fish)「あこがれ」。






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笑えない冗談のような話 WBC、カネロに出場「オーダー」

2020-08-20 08:02:53 | 海外ボクシング




まあ、元々お薬関係でサスペンドされてたこのお方が、今度は計量失格して、王座が空位になり、その決定戦出場選手として、このお方に声がかかる
ホンマにもう、いちいち突っ込む気力もなくなる、しょうもない冗談のような話です。

こういうの、あちらではどういう伝えられ方になってるんでしょうかね。
アメリカのスポーツライティングといえば、世界に冠たるクオリティを誇るもののはずですが、こんな話については、きつい皮肉を効かせて、その異様を浮き彫りにするような記事があって良さそうな気がします。


しかしホンマに、最近のメキシコには碌な奴がいないような気がしますね。
今にして思えば、リカルド・ロペスみたいな人は、本当に貴重な、珍しい「品種」やったのかなあ、と思ったりもします。
もちろん、ちゃんとしてるのも大勢居る...と信じたいところではありますが。


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不遇極まる王者、寺地拳四朗 最強の相手は国内にいるが

2020-08-18 17:37:44 | 関西ボクシング




寺地拳四朗、地元の城陽市役所などに、感染症対策の応援品を寄贈、というニュース

後援会長の言のとおり、勝ち続けていれば今頃、防衛回数が二桁に迫っていたかもしれない最強王者、寺地拳四朗のキャリア停滞は、井上尚弥のそれと同様に、新型コロナ渦に対する恨みが募るものです。
そもそも、実力の割に不遇、という度合いでいえば、歴代でも徳山昌守に匹敵するか、それ以上か、と思うくらいの王者なのに、そこへ持ってきて、という。

最近は関東圏のリングで闘い続けている拳四朗ですが、それこそ大阪や京都の郊外都市でも試合開催などは難しいのでしょうかね。
もっとも最近、重症者数では大阪の方が、東京を上回っていますが...。

対戦相手については、国内に文句なしの強敵がいるんですから、何とかならんものか、と思います。
こういうときだからこそ、普通では組みにくいカードを組めば、大きなトピックになる可能性はあるし、それも業界のやり方、売り方次第、さらにいうなら「姿勢」の問題だという風にも思うんですが...。

結局、個々のご都合で、それぞれに手の届く範囲内でしか動けない人たちばかりだし、というところなのでしょうけども。
いずれにせよ、本当にもどかしい時期が続きますね。



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