さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

5R途中で挫折しました

2010-02-08 11:11:57 | ボクシング
昨日の試合はTV放送をリアルタイムで見始めたんですが、試合始まってすぐに、
これは前回以上に酷い試合になると確信してしまいました。

一発打ってすぐ揉み合いになる、ブツ切りボクシングというか相撲もどきというか、
とにかく攻撃と防御をまともに応酬しない両者に呆れ果て、5R途中で見るの止めました。

ボクシングのブログをやっている身で、誠に申し訳ないのですが、
あれを全部見て、あれこれ言う根性の絶対量が私には欠けています。
見た限りの感想としては、前回以上に深刻に、これが世界戦とは以下略、というところでした。

デンカオセーンと亀田大毅、どっちがどうという以前に、こんな試合を世界戦と称して
興行してTVで放送して...何の意味があるのかな、とただただ不思議です。
そりゃ当人や周囲は勝って嬉しい、負けて悔しいと思うことはあるんでしょうけどね。


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昨日はお昼過ぎから長谷川穂積が関西ローカルのバラエティ「マルコポロリ!」に出演していまして、
こちらはなかなか良い内容で、楽しく見させてもらいました。
youtubeの映像はこちらです(その1その2その3)。
バンタム級防衛継続を表明する少し前に収録された模様で、その辺も少し触れられています。
本人は「35歳までトップでいたい」と語っていますが、バンタム級で具志堅さんの記録を破る為に、
体調面で無理がきくとしたら今のうち、という思いもあるのかな、と感じた次第です。


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やっと見ましたダブル世界戦

2010-01-24 00:15:08 | ボクシング
ということで、さる方のご厚意によりDVDをいただきまして、
やっと見ることができました、11日のダブルタイトルマッチ。
今頃何やっとんねん、という話ですが、簡単に感想。


プーンサワットvs細野ですが、やはり細かいところの技術面の差が積み重なって
放送されたラウンドを見た限りでも、明白な差を感じました。
パンチの軌道、防御の際の読み、リズムの切り替えといったところで、
やはりプーンサワットの方がより緻密で、正確で、効率的でした。
元々フェザーの細野も、時折はパワーを感じさせるパンチを決めていましたが、
ほとんどが王者に読まれていた感じもありました。
体格差をほとんど感じさせず闘いきったプーンサワットは、さすが王者の貫禄でしたね。
長谷川穂積戦はないとしても、他の選手との対戦で再来日もあるのでしょうか。


サルガドvs内山戦、これはもう皆さんがすでにあちらこちらで絶賛されているとおりですね。
しかしまあ、あれほど打ちにくい的を、あれだけ辛抱強く、執拗に追えるもので。
しかも、リードしている最終回に倒しきったんですから。ただただ、あっぱれ、お見事です(^^)

強打者でありながら、丁寧に当て続ける攻撃と、集中して慎重に外す防御、
どちらもこれまでの、どんな相手との試合でも雑なことは一切しないという
内山高志のボクシングに対する心がけの良さとでも言いますか、そういう良さが
肝心の世界戦のリングにおいて、存分に出たと思いますね。


ファン・カルロス・サルガドについては、確かに超一流のチャンピオンとは言えないにせよ、
今回の敗北によってホルヘ・リナレス戦の勝利をフロックと断じるのも、ちょっと違うかなと思います。
今回初めて彼のボクシングを長いラウンドに渡って見て、これは世界の上位で
充分闘いうるレベルにある、と感じました。
少なくとも、破格の強打を持ちながら、それを過信せず丁寧に攻防のバランスを取りつつ攻める、
内山高志のような難敵でないと、攻略し得ないチャンピオンだったと思います。


ということで今頃ですが、新年早々、見事な王座奪取劇でしたね。
世界にも強豪ひしめく130ポンドクラスにおいて、逸材・内山高志の活躍に期待です。

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長谷川、フェザー級転向へ?

2010-01-20 19:24:14 | ボクシング
内山と細野のダブル世界戦ですが、BSジャパンでの放送はアンダーカードの放送に
比重を置いた構成になっておりまして、それはそれで大変ありがたいんですけども、
やはりあれだけカットが多い放送ではなかなか試合を語り得ないというところで、
友人にDVDを送ってもらって、それを見てから書こうということで、更新が延び延びになっております。
15日に何か書くとうそぶいていながら申し訳ありません。
新年早々これでは先が思いやられます...。


さて、長谷川穂積の次戦は、4月、関東で西岡利晃とダブルメインイベント、
バンタム11度目の防衛戦か、或いはWBCフェザー級上位との転級初戦、
うまくいけば次期挑戦者決定戦となるかも、という報道がされています。

一番現実的で、実現の可能性があるのかと思ったWBAスーパーバンタム級王者、プーンサワット戦は
実現の可能性がゼロということです。
つまりバンタム級にとどまるか、或いはフェザー級転向かの選択になるということですね。
傍目に見ると、えらい極端な話やね、と見えるんですが、長谷川本人の希望と、
現実のビジネスの折り合いをつけた結果が、こういう話になったのでしょう。

いかにバンタム級で無敵の長谷川とはいえ、スーパーバンタム級をパスして一気にフェザーへ、という
誰の目にも困難を伴うであろうと見える一段飛ばしの転級を成功させることが出来るのか。
確かに心配ではあります。
しかし反面、長谷川穂積ならばこのくらいの難事に挑むくらいでないと、という
ファンとしての勝手な期待も同時にありますね。

こうなれば4月の試合は、是非、フェザー級の強豪相手に転向第一戦、といってほしいですね。
相手はWBC2位、ファン・カルロス・ブルゴスなら文句なしですが、こちらは先日試合したばかりで、
「ほな次、日本行きますわ」とほいほい来てくれるものかどうか...よくわかりません。
しかし、仮に他の選手になったとて、相手次第で充分、楽しみな試合になりそうです。

何より彼自身が言う「クラスを上げたらもっといいパフォーマンスが見せられる」という言葉が
フェザー級において、いつか実現されるならば、その過程として、これからの試合は
どれもこれもが注目の試合になるでしょう。
4月、西岡利晃との夢のダブルメインイベント興行、今から楽しみですね。

相手はいっそ、クリス・ジョンでもいいですねー。なんなら西岡との対戦でも良いんですけど...(^^)
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明日のダブル世界戦ですが

2010-01-10 21:58:03 | ボクシング
悲しいことに、私の住むところでは、リアルタイムの放送がありません。
うち、TV大阪、映らないんです...。
当てにしていたBSジャパンはまさかの4日後放送。
ということで感想は15日に書くことになります。


簡単に予想ですが、サルガドvs内山には、大きな期待をしております。
内山の技術と強打は、世界王者を攻略しうるものだと思いますが、スピードやリズムでは
サルガドが上回ると思います。内山はジャブを正確に強く当てて、サルガドのリズムを落とし、
スピードを削いで闘う展開作りが出来るかどうか、でしょうね。

現状では乱立するアジア地域の王者たちの中でも、抜きん出て強い、真の「アジア代表」である
内山の世界王座奪取を期待したいですが、さてどうなりましょうか。


プーンサワットvs細野は、長谷川穂積の次戦の行方がどうなるかという意味でも興味津々です。
WOWOWで見たプーンサワットの試合を見る限り、機動力に優れたプーンサワットが、
細野の甘い防御を打ち崩すであろう、と思います。細野はパワーで上回る...はずですが、
それを「当て」にするだけの闘い方では苦しいでしょうね。


しかし、新年早々、思わぬ展開です。まさか生放送が見られないとは...。
どこか、ネットででも見られるとこないですかねぇ。参ったです。

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6時間ほど早い謹賀新年

2009-12-31 17:50:07 | ボクシング
新年のご挨拶に代えて、昨年のボクシングをざっと振り返ってみます。


昨年、日本のボクシング界は、長谷川穂積、西岡利晃の両サウスポーが大活躍でした。
長谷川穂積は具志堅用高以来の10連続防衛を達成し、
西岡利晃はメキシコ遠征で見事なノックアウト防衛を成し遂げました。
つまり彼らは、かつて私のようなファンが、例えば辰吉丈一郎に夢見て期待した、
世界王座の長期防衛や海外遠征勝利を、それぞれに達成してみせたわけです。

しかし、辰吉・鬼塚時代の熱狂的なムーブメントは、彼らの元にはありません。
せいぜいTV番組での露出が増えてきた長谷川穂積が、防衛記録が伸びるにつれ、
以前よりは多少、注目され始めた、というに過ぎません。

ことボクシングに限らず、物事の本質と注目度が矛盾無く高まることは難しいことです。
しかし内容的には低調だった内藤大助vs亀田興毅戦への、試合内容と反比例するかのような
TV視聴率と広範な注目度には、やはり首をかしげてしまいました。

米国では止むことのないパックマン旋風が続き、マニー・パッキャオは
とうとうウェルター級までを制覇、TIME誌の表紙を飾るなど、
尋常ではない注目を集めています。
そこに天才フロイド・メイウェザーが復帰したこともあり、米国では今、
従来のファンやマニアの枠を越えて、広く一般の間でボクシング人気が高まっているのだそうです。

長谷川穂積、西岡利晃、名城信男といった、力の確かな王者たちが存在する今、
日本でも同様の盛り上がりが見られても良いはずです。
しかし、選手の優れた力、秀でた実績に見合う見返りは、日本のボクシングにあるでしょうか。
良い選手がいて、良い試合があって、しかし豊穣の時代に自分が居るのだと
ファンとして実感出来ない。それは昨年のみならず、ここ数年そうなのですが。

幸いにして、長谷川穂積の知名度、注目度上昇は、良い方向への兆しだとも言えます。
パッキャオが米国においてボクシング人気を復活させたように、
長谷川穂積を牽引車(者?)として、彼のみならず他のボクサーや試合にも、
広範な注目が得られる、徐々にでもそういう方向が見えて欲しいですね。



昨年は一度も観戦に出かけられないという、個人的には暗黒の?一年でした。
また、選手の訃報に接することがやたら多かった一年でもありました。

小松則幸の死、辻昌健、サーカイ・ジョッキージムのリング渦等々。
海外ではアレクシス・アルゲリョ、アルツロ・ガッティ...。
人は死なずに済まぬ者であるわけですが、改めて、英雄と呼ばれる人々ですら
誰と変わることもない、儚い宿命を生きているのだと思わされます。


今年は悲しい話は出来る限り少なく、良い話、良い話題で、
自然と更新頻度が上がるような、そんなブログに出来たら良いなぁ、と思っております。
もちろん、私が奮起して、更新を頑張らねばならないのですが(^^;)


いつも、皆様の広いお心に甘え、支えられております。
ご覧いただいている皆様に、感謝いたします。
本年も、拙いブログではありますが、どうかよろしくお願いします。

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完勝でしたが、次というのは

2009-12-30 00:25:40 | ボクシング
ただいま録画を見終えました。
せっかくのスカイA様による生中継だというのに...情けないです。

井岡一翔、國重隆に判定勝ち...という結果には驚かないんですが、
試合内容には驚きました。

とにかく終始落ち着いてました。國重のクリンチやバッティングにまったく動じず、
終始冷静にプレッシャーをかけ、國重に息つく暇を与えませんでしたし、
頭が低く打ちにくい國重にも、コンパクトなパンチをこつこつ当て続けました。
私の見た感じでは、初回のみ國重でしたが、あとは全部井岡が押さえていたと思います。
もうちょっと焦って、苛ついたとこを打たれ、失点する回があるかと思っていたんですが、
思った以上の完勝でした。

デビュー2戦目の、松本博志戦での派手なノックアウト勝ちで評判になった井岡ですが、
ご多分に漏れず、あの才気溢れる闘いぶりに目を奪われつつも、
時に防御を目の良さに依存して、カウンターのタイミング合わせを優先する様には
「これがデビュー2戦目の選手にやらせるボクシングかいな」と思ってもいたのです。

しかし今日の試合で、あのやりにくい國重相手に見せた冷静さ、揺るぎなさを見て、
この選手は単なるセンス、パワー頼みのホープとは一段違う選手やな、と感心しました。
ちょっと感じは違うかもですが、デビュー4、5戦目で竹田津孝、本田秀伸を破ったときの
名城信男にも似た頼もしさを感じた次第です。

さて、触れないわけにもいかないので今後のことですが、情報によると、
井岡弘樹会長は「次は世界戦を考えている、チャンピオンのスケジュール次第」と語ったそうです。
今日の試合はなるほど、またも新たな感心をさせられた井岡一翔ですけど、
相手がジョバンニ・セグラやロデル・マヨールとなると...さすがに大変やないですか、と(^^;)
どっちも桁外れの強打者です。食ってもまあ心配はない國重や松本とは、また次元の違う話でしょう。
これまでも書いてきましたけど、井岡一翔が逸材であるが故に、本当の意味で贅沢なキャリアを
もっと重ねて欲しいものだと思います。


石田順裕はオネイ・バルデスからダウンを奪い3−0で初防衛。
序盤はバルデスのリーチに苦しんだ感じですが、中盤以降は左ジャブ、左フック、ボディブローで
バルデスのガードを打ち崩して攻勢、10Rには右を決めてダウンを奪い、最終回は打ち合いでも勝ちました。
やはり、ジャブが決まりだした中盤以降の展開は、石田の良い方に全てが回りましたね。

まあ、どうしてもついて回る話ですけど、本人も言うとおり、早く「暫定」を外して欲しいところですね。
正王者ユーリ・フォアマンとの統一戦は、なんでもパッキャオvsメイウェザー戦のアンダーに
組まれる可能性があるとかいう話で、もしそうなったら結構な話なんですが、
肝心のメインが、メイウェザー側から持ち出した五輪方式血液検査の是非を巡って、
空中分解しそうなんだそうで...日本の選手があちらに絡もうとしても、なかなかうまいこといきませんね。

しかし、ここ最近の石田は、国内最強を証明したのち、ハビエル・ママニ、マルコ・アベンダーニョと二試合、
そしてバルデスと、スーパーウェルター級というクラスにおいて世界ランカーと4戦して負けていないわけです。
これは、暫定王座の是非とは別に、もっと評価されていいことだと思いますね。
何にせよ、一日も早くフォアマンとの統一戦が実現してほしいものです。

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V10王者の今後は?

2009-12-19 21:55:59 | ボクシング
V10達成から一夜明けて、恒例の「せやねん」出演を見ました。
動画がありますので紹介しておきます(その1その2その3)。

他にも早朝から出てたみたいで、睡眠時間は3時間とのこと。
大変そうですが、勝てばこそ、ですので、そこは我慢していただきましょう(^^)

今回、ちょっと衝撃だったのは、計量がぶっつけ勝負だったそうですね。
計量日前までリミット切らずに、計量当日を迎えたのは今回が初めてだったそうです。
一晩寝て、300〜400グラム落ちるから、と言っていましたが、
その算段通り落ちたのかどうか...クリアしたものの、本当に大変だったようです。

練習ぶりを見るに、汗を出すための練習に、強くなるため、巧くなるための練習が
食われてしまっている状態ですね。
やはりこれ以上バンタムは無理か、と改めて思った次第です。

あと、計量後の食事も、最初ちょっと食べにくかったとかいう話ですね。
計量直後の食事で、ハンバーグセットをちょっと残したということで、
やっぱりこれ以上無理は...と、この話の限りだと、ますますそう思わされます。


他、あちこち記事を見ましたが、プーンサワットvs細野悟戦を観戦する、という話がありました。
この試合の勝者に挑戦、という可能性が高いかもしれませんね。

まあ、昨日も少し書きましたけど、本当に今、長谷川穂積がおってくれて良かった、と思いますね。
このかけがえのない「至宝」の先行きには、彼の価値にふさわしい試合が用意されていて欲しいものです。


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V10を見て、長谷川に感謝

2009-12-18 22:30:51 | ボクシング
今、録画を見終えました。

なんでしょうかね。
世界タイトルを4ラウンドKO勝ちで防衛したのに、今日はちょっと苦戦したね、的なこの感じ(^^;)

まず、謝らないといかんですね、アルバロ・ペレス選手に。
ワザも駆け引きも関係なし、相手見もせんとアタマから来るんやろ、お前イノシシか、みたいなことを
試合映像見もせずに書き散らかしておりました。まったくもって失礼の極みで、ごめんなさいします。

ラウンド開始時のグローブタッチには応じない方針らしく、それは一見ラフといえばそうですが、
これは最強のチャンピオン、長谷川穂積の強さをよく知った上で、自分のペースを貫く姿勢と見ました。
実際、試合始まったら、長いリーチを生かしたジャブ、接近すればその腕を巧く畳んでショート、
離れ際に狙う右フック、そして常に長谷川のパンチが生きる距離に立たぬ心がけ、などなど、
これはよう考えてやっとるな、セコンドが結構切れ者なんかな、なんて思いました。


対する長谷川穂積は、ここ最近の即決ぶりとはちょっと違った感じにも見えました。
初回は相手が来るとこに「合わせ」をするのでなく、割と自分から仕掛けたがる風にも見えました。
しかし2Rから徐々に、いつもの感じに戻ってきたようで、ペレスの長いパンチを受ける場面もありましたが、
徐々にペレスが手を出す前の息を読んだかのように出鼻を先に叩いてしまう
「先手のカウンター」が散見されるようになります。
さらにボディブロー、右ジャブもよく決まるようになります。

ペレスはそれでもロングとショートの切り替えをはっきりさせるボクシングで抵抗してましたが、
徐々にロングのパンチの出所を見切られ、身体を寄せようとする場面が増えました。
そこに3R、長谷川の左アッパーが決まり、身体の置き所が徐々になくなってきます。

4R、長谷川の左ストレートを食い、居所を変えんと身体を寄せてきたペレスに、長谷川独特の左ショート、ダブル。
ペレスはこのパンチ、おそらく見えてなかったんでしょうね、前に倒れダメージ甚大、
レフェリーがカウント途中で止めたんで、TKOとなりましたが、事実上、見事なクリーン・ノックアウトでした。

終わってみれば、相手の研究、工夫が見える闘いぶりを、徐々に、確実に無力化していく
長谷川穂積の巧さ、強さが改めて際立った、見事なV10達成でした。
これぞ世界チャンピオン、天才長谷川のすごさをまたまた堪能できました。


何か、先日のあの試合以降、うまく表現しにくいんですが、日本のボクシングはこんなこって良いのかなぁ、
という感じで、ちょっともやもやしていたんですけど、なにか心が晴れたような気持ちになりました。

長谷川穂積を見ていると、ボクシングファンで良かった、ボクシング好きで良かった、と心底思えます。
長谷川、V10おめでとう、そしてありがとう!
さて、明日は「せやねん」見るぞ〜(^○^)



追記:今月は専門誌買わないんだー、というボクシングファン仲間の声をいくつか目にし、耳にしましたが(^^;)
みなさん、来月は安心して買いましょうね(^○^)

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V10戦間近の雑感です

2009-12-13 12:11:46 | ボクシング
長谷川穂積V10戦、この金曜日に迫ってきました。


相手のアルバロ・ペレスも来日し、早速時間いっぱいジムワーク。
強打とアタマが売り?のサウスポーらしいです。

この選手、前にもちょっと書きましたが、怖い感じがします。
無効試合を含めたキャリアで、バッティングによる負傷絡みの試合がいくつもあります。
最近は相手に打たれる前に倒してしまう長谷川ですが、長引いた試合では
割と簡単に切って出血することも多い選手ですので。

あと、技術や駆け引きの応酬をして長谷川に勝てる選手はそうはいないでしょうが、
どうもこのペレスは、そういうの抜きにとにかく打ってくるタイプのようです。
パンチ力も馬力もけっこうありそうで、そこへアタマが...となると、悪い展開もありえます。

しかし全盛期のヘナロ・ガルシア相手でも、ロープを背負いつつも要所でカウンターで
ダウンを奪った長谷川です。
あれから攻撃力はさらにアップしているわけですし、先に良いトコ当てて倒す、と信じたいですね。


そして、直前の練習の模様。
関西ローカルの「せやねん」で放送された動画(その1その2)がありまして、紹介しておきます。

ここ最近の様子を見るに、減量は相当厳しいことになっているようですね。
そろそろ本当に転級しないと...という感じです。
肉体的な疲弊、その積み重ねによる限界がいつやってくるのかなんて、誰にもわからないことです。
幾多の名王者、無敵と思われたボクサーが、まさかという時に敗れ、黄金の時代に幕を下ろしてきました。
しかし、長谷川穂積にはまだまだやらねばならない仕事が、作らねばならぬ歴史があります。あるはずです。
もちろん様々な事情があり、守らねばならぬ権益があるのでしょうが、かなうならばそろそろ、
彼が新しいステップへと踏み出せるようにと、願っております。

何にせよ、次勝たないと始まりません。
肩書き以上に怖さを感じる相手ですが、是非勝利して、次の夢、目標を語れるよう、頑張って欲しいですね。
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まさかの結果でした

2009-11-29 22:31:32 | ボクシング
まさかこういう試合になるとは思っていませんでした。

亀田興毅は懐を深くして構え、内藤が右からリードしてくるところをうまく狙い、
左ストレートのカウンターを決め、その後はうまくサイドに回り、内藤の力を出させませんでした。
計量後、かなり体重を戻しているように見え、体格、パワーの差で内藤を抑えていた感じでしたが、
現状の内藤大助相手には、有効な闘い方でした。
また、単発のクリーンヒットを食っても崩れず、心身共に以前よりタフになっていました。
過去の試合から抱いた印象からすると、色んな面で成長していて、驚かされました。


対する内藤大助は、亀田の懐の深さに苦しみ、また、体格面でもやや小さく見えました。
故に、かどうかわかりませんが、右で入っても踏み込みきれず、フェイントも読まれていた感じです。
攻めたら狙われ、見たら突き放されという感じで、全て悪く回りました。
序盤見ていて「これは向こうにツイてるな、今日は大変やで、これは」と思いました。
また、右フックのヒットも、左ボディブローも、亀田に強烈なダメージを与えられませんでした。
総じてパンチにも動きにもうひとつ切れがなく、思うように攻撃を重ねられませんでした。

とはいえ「内藤が衰えていたから」という言い方で、亀田の勝利を貶めることは出来ません。
そもそも王座交代など、王者がある程度衰えないと起こらないものですから。

判定は115−113、というところでした。
三者とも、ちょっと中盤が亀田に寄りすぎかなー、とは思いますが、亀田の勝利で納得です。


個人的感情を言えば、こういう試合と結果は、望んではいませんでした。
しかし、どうやら自分なりに勝算を見い出し、その戦略を実現するための鍛錬を重ねて、
宿敵内藤大助に挑み、勝利したこの日の亀田興毅には、脱帽せざるを得ません。

試合内容としては、世界タイトルマッチとしては今ひとつ、低調な部類だったかも知れませんが、
王者となった今後は、かなうならば従来の亀田流のやり方とは違うものを見せて、
ファンが納得するような王者像を見せてもらいたいものです。

そのためには、今回、チーフセコンドから外れた父親との距離をしっかり取ることも肝要でしょう。
父や弟達が側にいない時の亀田興毅は、クレバーなボクシング眼を持つボクサーであり、
また、周囲に気配りが出来るナイスガイである、という話です。
かなうなら、周囲の商業的都合ばかりに縛られず、自身の理想のボクサー像を追って、闘ってもらいたいですね。
あまり希望の持てない話ではあるんですが。


敗れた内藤大助、本人にとってもまさかまさかの試合だったと思います。
本人がどう思うか以前に、おそらくリターンマッチの機会があることでしょうが、
この日「まさか」と思ったであろう展開を、どう克服出来るか、その確信を持てるかどうか。
厳しい闘いになるでしょうが、もう一度、頑張ってもらいたいと思います。


試合前の雑感には「スッキリした気持ちになれる試合になってほしい」と書きましたが、
特に変なことも起こらず、そういう意味では良かったと思います。
そりゃ、内藤大助が負けたことは、残念至極ではあるんですが...(^^;)

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