ヨハネの福音書11:35
『イエスは涙を流された。』
聖書で一番短い箇所がこの箇所です。
短い箇所ですが、その内容がイエス様の涙です。
この涙は嬉し涙ではないですね。
いろんな思いが込められた涙だと思います。
涙を流す前、イエス様の心の状態はこうでした。
ラザロが死にました。
その兄弟であるマリアが主のところに来ました。
ヨハネの福音書11:33
『そこでイエスは、彼女が泣き、彼女といっしょに来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になると、霊の憤りを覚え、心の動揺を感じ』
イエス様には何でも出来る力があるので、限界を感じ悔しくて涙を流すことはありません。
人間の不信仰な心が一番主を悲しませます。
いつまでも悟らない霊的無知にも困っています。
無知な人間に対して情けない気持ちもいろいろあったと思います。
さらにイエス様の心のうちが見られる箇所があります。
ヨハネの福音書11:38
『そこでイエスは、またも心のうちに憤りを覚えながら、墓に来られた。墓はほら穴であって、石がそこに立てかけてあった。』
イエス様の涙は私たちのせいだと思います。
主の心も力も知らず、絶望と不信仰の中で生きている姿を見ると、主は悲しい気持ち、あわれみの心、情けない思いなどが複雑に出て来て涙が流れると思います。
主を泣かせない者になりたいですね。
【祈り】
主よ。イエス様もとても辛かったと思います。
【聖句をノートに書きましょう】
-悲しみの涙-
- イザヤ書38:3
- 創世記21:16
- 第1サムエル記1:10
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