元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、スシローで客の男性が店内で指に唾をつけ、回転している寿司のネタに塗り付けたり、置いてある湯飲みや醤油ボトルの口をなめて戻したりする迷惑行為がSNSで拡散され、社会問題になっていることに言及した。
「もー ゲンコツ3発と皿磨き1週間くらいで許してあげなよー めんどくさい世の中だなー 相手、子供だろ」と投稿。
フォロワーの声に対し、長谷川氏は「被害なんて一つも受けていない匿名の変な人たちがピーピー言ってますけど、こんなもんは悪ふざけのガキがいたずらしただけの話 第3者はほっとけばいい」と苦言。
果たしてこれが「いたずら」で済む問題なのか。経営者と株主にすれば死活問題。長谷川氏はゲンコツ3発と言っているが法治国家の日本に「私刑」を認める発言。皿磨き1週間くらいとも言っているが、この少年の磨いた皿は信用できない。この少年が本当に反省しているならば「一生負い目」を背負って歩くしかない。それが世の中だ。
悪ふざけかいたずらか犯罪か「自分がやられたらどうか」をボーダーラインにすべき。
世の中を甘く見てはならない。長谷川氏も影響力のある人なのに「逆張り」発言は慎むことだ。素直に物事を考えたほうがいい。「うちはスシローファンですがこれからも普通に行きますというか少しでも空いたのならむしろ助かります」これも問題発言。「少しでも空いたのならむしろ助かります」はないだろう。何のために「空いた」のか考えないのだろうか。ジャーナリズムの「炎上狙い」は姑息でしかない。