米国のトランプ大統領が来日し、安倍晋三首相とゴルフ外交を楽しんだり、東京・両国国技館で大相撲を観戦した後、六本木の炉端焼き店で会食するなど、日本は精一杯の「おもてなし」で迎えている。
歓迎ムードが国民全体にも波及する中、ジャーナリストの江川紹子氏は「『国賓』は政府が公式にもてなす元首級の客だが、国民がそれに同調する義務などない」と断言。ツイッターで、明日の国技館、せめて心ある相撲ファンの方による、短くていいから、力強い「Boo??」の一声が出るように祈りたい、などとツイートした。
これに対してネットでは、「品が無いですね」とか「国賓に対する無礼は国際信義に反しますが、それを煽られる訳ですか?」・「道、剣道、茶道、書道、相撲道 客がブーイングする習慣はありません」・「何故優勝力士への賞品プレゼンターにブーイングしないといけないんですか?」等、批判の声が多数寄せられている。
「トランプ大統領大相撲観戦」に際してNHK中継の視聴率は26パーセント。裏番組の「笑点」は視聴率を落とした。このことから、いかにトランプ人気が高いかがわかろうというもの。
江川紹子氏も人を煽らずに、ご自分でブーイングしてみたらどうだろう。ジャーナリストを名乗るには、あまりにも浅はか、かつ幼稚な考えだと思わないのだろうか。「天に向かって唾を吐く」如くジャーナリストの「自傷行為」とも思える愚かさ。
「左派とはかくのごとし」と、思わずにはいられない。