光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

11月28日(水)のつぶやき

2018-11-29 01:42:07 | 写真
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ゴーンに愛はあったのか

2018-11-28 10:54:30 | 私見偏在

  連日、ゴーン氏のニュースが報じられている。「公私混同」の領域をはるかに超越した数字に、日産の社員のみならず、日本中があきれ返っている。
 しかしあきれると同時に、日が経つにつれて怒りが込み上げてきた。
 地方の中小零細企業ならばままあることだと思うが、世界に冠たる自動車メーカーの日産のトップが、傍若無人の「公私混同」。
 社内にチェック機能はないのか、あっても機能しないのか。
 機械のメーカーのトップは技術屋であってほしいものだ。サービスを売る会社と違って、技術を売る会社のトップは、やはり技術屋でなければならない。
 いかに事務系の経営手腕が優れていても、こと技術に関しては素人。事務系の手腕で、会社に金が入ってくることはないからだ。
 デパートやホテル・運送業・旅行会社などは、トップが文科系でなければならないだろう。しかし、技術を売る会社は、技術系がメインにならないと活気がなくなる。
 日産に入社希望者の多くは「技術の日産」に惚れて入社したのではないだろうか。
 スカイラインやブルーバードにあこがれて、「そんな車を作りたい」と思って集まったのではないか。
 つまるところは、トップが会社や車に「愛」を持っているのかにかかっている。
 「公私混同」の社長や会長に「愛」があるのか確かめたらいい。日産車に乗り続けている顧客には「愛」がある。トップが「このざま」だと反動として「日産離れ」が起きるかもしれない。
 ゴーン氏は「自分がv字回復させた会社は、これくらいしても罰は当たらない」と思っているかもしれない。
 日産を愛する人たちはもっと怒ってもいい。
 

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11月25日(日)のつぶやき

2018-11-26 01:41:19 | 写真
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日産の行方

2018-11-25 15:44:11 | 私見偏在

 あのカルロス・ゴーン日産自動車会長が、突然逮捕された。日産から得た報酬を過少申告し、日産の資産を私的に支出したというもの。「あのゴーン氏が」と大方の人が驚いtことだろう。
 日が経つにつれて、あのゴーン氏が実は前どこかの知事のように「せこい」人間だった、という事実が明らかになった。
 日本にやってきた当時は、日産東村山工場を解体し用地を売却した。そして30,000人にも及ぶ人員をカットし、関連下請け企業の多くが廃業を余儀なくされた。
 当時のマスコミは、コストカッターとしてのゴーン氏を、経営の神様として祭り上げた。
 日本人の経営者ならば絶対できないようなことを、外国から来た男が「情を絡めず」遂行する。当時の小泉首相とも握手している写真が新聞にも載った。
 しかし、ゴーン氏のやり方は、日本人の経営者が誰も考えなかった経営方法なのか、と言えばそうではない。日本式の経営方法としてはなじまないやり方だったのだ。
 「情にさおさせば流される」ではないが、日本人には極端なリストラや、納品業者切りなどはやれないしやらない。何も悪いことはしていないのに、先代社長からのしがらみを切り捨てることなどはできないからだ。
 しかしそういう日本的経営方式を完全否定したゴーン氏のやり方を、マスコミは称賛したのだ。
 しかしゴーン氏のやり方は、日露戦争・旅順攻略に成功した乃木希典大将のやり方と似ている。何万人の犠牲者を出そうにも、とにかく旅順を攻略したのだ。当時も戦死者の家族から自宅に投石されたらしい。
 近代戦では、兵士に多くの犠牲者を出す指揮官は無能という評価を受ける。
 乃木大将自身も、大量の犠牲者に心を痛めていたのか、後年自決している。あのゴーン氏は、どのような始末を自らに科すのだろうか。
 
 
 

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トレイン・ミッション 2018年 105分

2018-11-25 15:40:23 | 映画

レビューの中には脚本をほめている人もいたが、「しゃべりすぎ感」があり、うっとうしかった。


  評価 B

 

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ガン・ドッグ 2018年 106分

2018-11-25 15:38:28 | 映画

コメディ。のっけから面白くない。期待薄のまま20分経過。


  評価 B

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11月21日(水)のつぶやき

2018-11-22 01:41:01 | 写真
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続 超高齢者社会の行方

2018-11-21 15:24:16 | 私見偏在

 
 延命治療の問題点も番組内で提示され、視聴者に判断材料を提供した。
 少し前までは「最後はこうしたい」という本人の希望は、医療機関側に無視された状態だった。本人や家族の希望など「素人のたわごと」ぐらいにしか思っていなかったのだろう。
 番組では普段から「かかりつけ医」を持っていることや、老人が救急状態に陥った時でも救急車を呼ばないことなどが述べられた。
 個人や家族がこのような「注意」をしないと、とんでもない結末を招くということか。
 救急医療機関に入ってしまうと、意志の確立ができないまま、人工呼吸器設置や胃ろう、透析などが行われる。意識が戻らなければ、先の見えない延命治療へと移行することになる。
 こんなことが先進国で起きていることが信じられない。先進国では、本人の希望が最優先されなければならないはずだ。
 法律的に、遺言は一番最後に作成された書類が有効らしい。だとすれば、意識が明瞭な時の「最終意思」は尊重されなければならない。
 遺言は尊重されるが、意識が混濁する以前の本人の要望は無視してもいいことにはならないはずだ。
 医学はもっと「この世からあの世への平行移動」について研究すべきだ。ただ命を長らえるだけの「オリンピック的医療」は止めてほしい。本人がどこまでも「生きたい」ならばそうしたほうがいいが、自分で「引導を渡す」ことを医療が手伝うことも必要だと考えるのだが。
 数十年前に上映された映画『ソイレントグリーン』を見てから、このように考えるようになった。
  
 

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11月18日(日)のつぶやき

2018-11-19 01:41:11 | 写真
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超高齢者社会の行方

2018-11-18 15:11:49 | 私見偏在

NHKのドキュメンタリーで「サ高住」という言葉を初めて聞いた。「サービス付き高齢者向け住宅」のことだという。終の棲家と思って入所しても、認知症の兆候が表れたりすると、「退去を求められる」という問題が生じている。

人出が少ないうえに施設内で事故が起これば施設の責任が問われる。それを避けるためには認知症が疑われる老人は退去させられることになる。

「サ高住」という施設さえも恵まれた存在なのに、恵まれた存在を享受することも容易ではない。

施設の退去を迫られた人々は、今後どうなるのだろう。

これから日本は、確実に少子高齢化の道をたどることになる。「人間の生命は地球より重い」という建前論はもう止めて、行政側は現実を直視してもらいたい。

先進国の中では、自分の「寿命は自分で決める」ことが認められているらしいのだ。

自分の命なのに国家が「世間体」のためか、建前論に終始している。

医学は「人間の幸せ」のためにある、というからには、本人と家族の希望がかなえられなければならないはずだ。つまり病気を完治に近い形にするか、それが困難な場合は「この世からあの世への平行移動」を手伝ってほしい、と考えるのだ。コンセプトはあくまでも

「本人の希望」をかなえること。

医学は日進月歩と言われるが「掛け声」だけだと意味がない。医学の日進月歩の「裏付け」として、人間の幸せのために貢献しなければならないはず。

医学が人間の幸せのためにあるとするならば、何が何でも「生かす」技術だけがいいわけではない。70歳を超した「希望者」には、「この世からあの世への平行移動」の研究を本気で考えてもらいたい。(続く)

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ホース・ソルジャー 2017年 130分

2018-11-18 15:10:29 | 映画

会話が多すぎる。そのため盛り上がりに欠ける。130分というだけで「飯のてんこ盛り」を連想してしまう。「映画は100分以内」を徹底してほしい。


  評価 B 

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ヒドゥン・フェイス 2011年 96分

2018-11-18 15:08:31 | 映画

レビューはおおむね好評なのだが、私には意味不明。「イントロ20分ルール」を適応させる。するとスルー作品となった。


  評価B

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11月14日(水)のつぶやき

2018-11-15 01:41:52 | 写真
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韓国ヒップホップの顛末

2018-11-14 13:45:08 | 私見偏在

ミュージックステーション(テレビ朝日系)の出演取りやめになった韓国のヒップホップグループ「防弾少年団」。

取りやめの理由は、メンバーの一人が長崎に投下された原爆の写真画像がプリントされたTシャツを着ていたこと。

一方、海外各地にある「防弾少年団」のファンクラブは、問題のTシャツを完売させたり、ツイッターに取りやめの事案を「日本の歴史蛮行を海外に知らしめることになった稚拙な自爆行為」などと非難するコメントを発表した。

しかし、韓国ではあらゆる「反日無罪」がまかり通っても、「世界」ではうれしいことに通じないらしい。

アメリカを拠点とするユダヤ系人権団体・SWCが嫌悪感を表明したのだ。

「長崎の被爆者を嘲るTシャツを着ていたことは、過去を嘲るこのグループの最新の事例に過ぎない」と指摘し、「国連での講演に招かれたこのグループは、日本の人々とナチズムの犠牲者たちに謝罪する義務を負っていることは言うまでもない」とした。

そして「このグループの経歴を作り上げ宣伝している者は、あまりにも簡単に過去の歴史を誹謗している。その結果、韓国や世界の若い世代が、偏見と不寛容を生み出すことがクールであると感じてしまう可能性があり、さらに歴史の教訓を消失させる手助けにもなっている」と結んだ。

韓国はこのユダヤ系人権団体の意見を全く無視して、音楽活動・その他を今後も継続することはできないだろう。

韓国における「反日無罪」もユダヤ系人権団体には通じない。トランプ大統領でさえもユダヤ系を敵に回すことは避けているのだから。

 

 

 

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言葉狩り

2018-11-11 16:39:31 | 私見偏在

さいたま市議の「ブルジュア障害者」発言について、お笑いコンビ・サンドイッチマンの伊達みきお氏が、フジテレビの情報番組・バイキングで「差別用語ではない気がする」と述べた。すると司会の坂上忍氏が不機嫌そうな態度で「ブルジョアと障害者をくっつけてブルジュアをも揶揄したようなニュアンスでとても不適切な表現」と言った。

そして「収録じゃないから編集のしようがない」とも付け加えた。「ある意見」の一本化で番組を構成しようとする気持ちが透けて見えて不快だし、各方面の複数のゲストを出席させている意味も薄れてしまった。

坂上氏は「意見の多様化」が好きではないらしい。仮にも情報番組、多種多様な意見や議論の過程を視聴者に提供して、視聴者に判断してもらうべきであるのに……。

このような独りよがりの「言葉狩り」は、議論のしにくい世の中を作り、意味不明の「丁寧語」の氾濫を招くことになる。

ハリウッド映画でも、タバコを吸うシーンとか女を殴るシーンを極力排除したことがある。

実際に行われていないのかというと御覧の通り。リアリティのなさを強調しても嘘っぽくなるだけだ。

「ブルジュア障害者」がよくないと思われるのは、障害者自身「所得が高い人はいない」という前提がなければならない。だから、わざとらしくブルジョアと障害者を合わせた時、

「ブルジジョアをも揶揄している」と言ったのだ。

一部左翼ネットは「ブルジョアという言葉は働きもせず搾取している」という侮辱・批判のニュアンスも含んでいる、と坂上氏に沿ったコメントを述べている。

いつものように左派系の「論点すり替え」が横行しているようだ。

 

 

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