闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

伊藤ハムで学ぶ

2008年10月26日 11時48分15秒 | Weblog
今日は朝からシトシトと秋の長雨です。
私としては基本的に雨降りは嫌いなのですが、
秋のシトシトは風情があって、なかなか良いものです。
こういう時には、しっぽりと濡れた日本庭園などを楽しみたい気分です。


さて、今朝、いろいろニュースサイトを見ていると
「伊藤ハム 工場地下水からシアン化合物 13商品自主回収」という記事が
目に留まりました。
何故なら、昨日、スーパーで、伊藤ハムの「あらびきグルメウインナー」を
買ってきていた事を思い出したからです。
その記事を読んでみると、「あらびきグルメウインナー」「沖縄を除く全国
46都道府県に出荷」「自主回収を始めた」などの文字が並んでいる!

おぉ!「あらびきグルメウインナー」が回収対象になっている!!

それで早速、冷蔵庫から「あらびきグルメウインナー」を取り出して
何処で製造されたものかを見てみる。 何故なら、回収対象になっているのは
千葉県柏市の同社東京工場で製造されたものだからです。

ん?製造工場がどこにも記載がない。
ロットNoが分かれば、何処で製造されたかが分かるので
袋の何処を見てもそれらしきものがないので、とりあえず伊藤ハムのサイトを
見て、ロットNoが何処にかかれれいるのか調べてみる。

出た出た伊藤ハムのサイト!

同社のサイトを開くと最初に「お詫びとお願い」という広告記事が出てきた。
ずっと見てみると地域別対象商品が記載されていたので
スクロールして下の方を見てみると「<近畿・中国・四国>」の項目を見つけた。

どれどれ・・・
「<近畿・中国・四国>」では、「あらびきグルメウインナー」が
回収対象になっていないようである。
どうやら西日本向けの「あらびきグルメウインナー」は西宮工場で
製造されているので、自主回収対象に当たらないらしい。

とりあえず一安心

最近、食料品を購入する時、原材料名や原産国などをよく見ることにしています
食品偽装もあるので、半分くらいは疑いを持ってそれらを見ますが
とりあえず、一応の目安にはなるので・・・。

「あらびきグルメウインナー」にももちろんそれらの表示がありますが
それ以外にも様々な表示があることに気がつきました。
アレルギーに対する表示、JASの表示、パッケージのリサイクル表示、
調理方法、お客様相談室連絡先など。

その中に、「この商品の衛生管理は、厚生労働大臣により承認された
HACCPシステムにより行われています」とある。
「HACCPシステム」って何だろう?と思いインターネットで調べてみる。

財団法人食品産業センターのサイトに詳しい説明があった。
HACCPシステムとは、簡単に言えばISO9001の食料品製造版のようなものらしい、
なるほど・・・と納得。 いわば衛生管理面でのお墨付きですな。

しかし、企業としては安全・安心を宣伝するために意味のある事でしょうが
これらの製品を購入する主婦の中で「HACCPシステム」を
理解している人はどのくらいいるのでしょうか?疑問。

このような事を十分勉強しておらず、ただマスコミの不確かな情報を
鵜呑みにするような消費者ではいけないと反省する次第です。


今日目に付いた記事:
 ・三菱UFJ、最大1兆円増資へ 年度内、株価見極め判断
  財務強化にはしりますか

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 どんな些細な事からでも学ぶ事はある

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