闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

アンコールワット遺跡観光旅行 報告その2

2015年05月12日 21時03分20秒 | Weblog
今日は台風が近づいてきたので、先ほどまで凄い雨と風でしたが、
今はもう収まってきています、台風も温帯的圧に変わったらしいし。

さて、今日はカンボジア旅行の3日目と4日目について書きます。
3日目は、キリングフィールド、アンコールトムとその周辺の遺跡を見て回る予定でした。
が、2日目のアンコールワット等の見学で、完全に脚にきていました

これ↓がiPhoneに記録された歩数です。


「何だ、大した歩数じゃないじゃない!」と思われるかも知れませんが、
この歩数の中には、かなりのアップダウンが含まれていますから
同じ歩数でも、平地を歩いた時と脚への負担が随分違います。

話を元に戻して、

結局、3日目はキリングフィールドとアンコールトムだけの見学となりました。
まず朝9時にタクシーにピックアップして貰い、まずキリングフィールドへ。

ご存じかも知れませんが、キリングフィールドは、クメール・ルージュの
秘密警察(サンテバル)が、反革命分子を大量殺戮した処刑場跡を言います。
キリングフィールドはカンボジア全土にあり、シェムリアップにもありました。
仏像と供養塔があり、広場には、痛ましい歴史の解説板が設置してありました。


大量殺戮を指示したクメールルージュの幹部たちの説明板


殺戮された犠牲者たちの説明板。


クメールルージュが支配していた時の様子を伝える説明板


中央に供養塔があります。供養塔の4方向にガラス窓がありますが見えますか?


近寄ってみるとこんな感じ。もうお分かりでしょう・・・


もっと近寄ると、こんな感じ。


クメールルージュに殺害された方々の頭骨、思わず涙が出そうになりました。
この人達を供養するために仏像も安置されています。お花やロウソク、線香が一杯。


やりきれない気持ちを感じつつ、アンコールトムに向かいました。
アンコールトムは、アンコールワットより半世紀ほど後に建立された仏教寺院です。
アンコールワットが、元々ヒンドゥー教寺院だったのと違い、雰囲気も異なります。


アンコールトムの中心辺りはとても広く遺跡が点在しているので、
1日で全部見るのはかなりキツいですから、メインなところのバイヨン寺院、
王宮跡、プラサット・スゥル・プラット辺りを見学コースにと思っていました。
まず中央のバイヨン寺院へ。死者の門側から見たバイヨン寺院全景。


まわりには、未だ修復されていない石がゴロゴロしていました。


おぉ!バイヨン寺院に象徴的な顔の彫刻が見えてきました。


寺院を取り巻く回廊は、まだ修復されていません。


拝観コースに沿って回ります。


最初の塔


ここからすべての塔が見えるベストポイントらしいです。


おぉ!写真で見た事のある顔の彫刻、デカい!!


全部の塔に顔が彫刻されています。


ここから横向きに写真を撮ると、顔の彫刻の鼻と撮影された人の鼻が向き合って撮れるのだとか


そばで見ると圧巻の顔の彫刻


バイヨン寺院の中心から上を見上げると、空が見える!


壁画もありますが、修復されていないのでアンコールワットのように美しくない。


中庭の様子


一通り見学した後、次に王宮跡に向かいます。
王宮跡への道すがら、遺跡の一部と思われる石がゴロゴロしていました。
今後、更に修復が進むと、今ある遺跡より、もっと沢山の遺跡が立ち並ぶのかも知れません。


王宮跡が見えてきました。あーーーまだ遠い!!


王宮跡前の門から王宮跡を見ると、一直線の回廊があります。
両側には多分池の後と思われる大きな凹みがありました。


100m位ある回廊を進みます、多分、この時の気温は35℃位だと思います。
脚を進める毎に汗が噴き出してきました。


王宮跡に到着です、この中央の階段を登ります。


階段を登りきると、左右に広い回廊がありました。まだ上があります。


あーまだ登るのか・・・もうかなり脚がキツい状態。でもここまで来たのだから登らねば。


急な階段を登ると、また左右に回廊があります。


上をみると、まだ上が!!と思ったら、それ以上は入場禁止。


少しホッとしつつ、回廊を一周しました。とても眺めがいいですね。


王宮跡の裏側から下までおり、ぐるっと半周して、また最初に来た長い回廊に戻ります。


さて次の遺跡に行こうと思いましたが、脚が痛いやら暑いやらで、
残念ながら、後の遺跡は次回ということにして、ホテルに戻る事にしました。
この時午後1時半。

ホテルに戻って少し休憩していると、何だか空模様が怪しくなり、
風が吹き始めたと思ったらスコールが!!


いやぁ~不幸中の幸いというのはこういう事ですね、
あのまま見学を続けていたら、遺跡のところでスコールに遭っていましたよ。

スコールが止んだし、もう夕方になってきたので、ぶらぶらしつつ
オールドマーケット裏へ夕食を食べに出かけました。
勿論、今日は脚が痛すぎてナイトマーケットまで行く気力無し。

ホテルの前の道路


ホテル近くのロータリー


シェムリアップ川


オールドマーケット方面


シェムリアップの風景はこんな感じ


さて夕食には、クメール鍋を食べました。魚、イカ、野菜、なんかの肉などが入っていて
結構美味しかったです。


闇夜が迫るシェムリアップの町


シェムリアップは、ホーチミンやバンコクなどより田舎だし大きくないので
車やオートバイの数はそれ程多くなかったですね。でも、信号機殆どがないので、
道路を横断する時は車やバイクの切れ目を狙って渡ります。
まぁホーチミンやバンコクで慣れていますから、大丈夫でした

ホテルに戻ると、部屋の窓にヤモリ(約10cm)が張り付いていました


今朝、写真を撮る事ができなかったのですが、ホテルの庭に30cm位の
トカゲ?ヤモリ?が壁を這っているのを見ました。
は虫類・両生類が苦手な人は、ちょっと厳しいかな

今日、3日目と4日目の事を書こうと思いましたが、
あまりにも量が多いので、4日目-帰国までは、明日書く事にします。