ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

何度行っても良い処

2012-03-28 17:25:13 | Weblog

奈良・京都の旅最終日。
目が覚めてすぐ 障子を開ければ白川のせせらぎ。
いいですねー…ココに住みたいです。マジで。


ここのオーナーさんである餅屋さんがお彼岸で繁忙期の為、
朝食はついてないハズだったのですが
親切なおじちゃんの「朝食を出す!」との一声で
料金の加算もなしに無償で朝食を出してくれたのです。
しかも、雑煮か赤飯かどちらかを選ぶのに
どちらも食べたい甥(高)が さんざん悩んだ挙げ句、赤飯にしたところ
おまけで雑煮と赤飯を両方出してくれました。

京都ではお正月に食べるという白味噌の雑煮、とっても美味しかったです。
これが京都の家庭の味かぁ〜と、感激しながらいただきました。
ホント、親切なオーナーさんご夫婦でした。
京都に来る時はまたココに泊まろうと、決意したのは云うまでもありません。

名残惜しいけど、白川庵とお別れして
ひとまず京都駅へ向かい、ロッカーへ荷物を入れます。

京都駅まで来たついでに伏見稲荷大社へ寄ってみました。


しかし、めっちゃええ天気やね。
夏みたいな空だけど、空気はヒンヤリして寒かったです。


伏見稲荷へ来たら`おもかる石’はまず欠かせないでしょう。
チラチラと木漏れ日の射す鳥居のトンネルを抜けて
おもかる石のある奥の院を目指します。

真剣に願い事を念じて…ふん!と持ち上げたら
今回はちょっと軽く感じましたよ。
アレは本人の願い事に対する気合いも関係してるんじゃないでしょうかね。


本来なら今日の朝食にする筈だった進々堂・北山店。
甥(高)がどうしてもここへは行きたいというのでランチとして行くことに。
食べ放題の種類豊富なパンが美味しくて、食べた食べた。
早くパンを持って来ないと暴れるぞー、と云わんばかりの勢いで食べるので
お店の人が「ただいまパンをお持ちしますので、お持ちください」と
慌ててパンを持ってくる始末でございました。

ランチの後は竜安寺にでも行こうかと予定していたのですが
思った以上にのんびり行動だったので時間が足りなくなってしまいました。
残念だけど龍安寺は今回、端折ることにして
姉がどうしても行きたいという吉田山の上にあるカフェ・茂庵へ向かいます。

以前、来た時は山の中を彷徨い歩いてやっと見つけたので
今回うまくたどり着けるだろうか?と一抹の不安は隠せませんでしたが
とりあえず駐車場に着いたら看板があったので、迷子にならずにすみました。

茂庵への案内に従って、ひたすら坂を登って行きます。

若者(姪と甥)たちはずんずん進み、
どんどん差が開いて 置いて行かれる私と姉…
ま、待ってくれぇ…
と息を切らしながら若者の背中を追います。

やがて山の頂上に見えて参りました。
カフェ茂庵が!


相変わらず景色は素晴らしいっすね。


お水もお洒落ですこと。


さっきまで進々堂でたらふくパンを食べていたので
胃袋はさほど食物を要求しておりません。
なので、軽くハーブティーと洒落こんでみました。


さてと。
いよいよ時間が迫って参りました。
そろそろレンタカーを返しに行かねば。

さようなら。
また、来ますよ、カフェ茂庵!


今回の京都遊びはここで終わりです。
あとは京都駅でお土産をしこたま買って帰るだけ。

なかなか充実した いい旅ができました~
しかし、京都は何度来ても飽きないなぁ。
きっとまた来年も、姉たちは一緒に来るに違いない。


京の一日

2012-03-26 15:40:54 | Weblog

おはようございます。
京都の朝はイノダコーヒーの「京の朝食」から。

やっぱ人気なんすね。
朝から満席でございました。

食事から戻って来たら荷物を整え、
「くれない庵」とはお別れです。

お世話になりました!

すぐ近くのレンタカーで車を借りて、、、、
やって来ました陰陽師の晴明神社。

いつ来ても賑わっていて人気の高さを物語ってます。
姉たちは陰陽師のトレードマークである
五芒星のお守りを買って喜んでおりました。

お次は私と甥(高)のリクエストによる恵文社へ。
「世界で最も美しい本屋ベスト10」にランクインしている
京都では超有名なお店でございます。

店内に入ると、私好みの雑貨本や旅行本がお出迎え。
さっそく心を奪われます。
お洒落な文具や雑貨もあってテンションもアップ。


ガラスキャビネットのような本棚に専門書が並んでいて
なるほど、美しい本屋と呼ばれる由縁が分かるな
と、深く頷いてしまいます。

恵文社でのんびりした後は
甥(高)が恋焦がれている高野川沿いのカフェ・Airにてランチ。
前回ここへ来た時はランチが終わってしまってたので
今回はそのリベンジってやつですね。
パンとスープがついたボロネーゼのパスタランチ、美味しかったです。

ここは駐車場がないので、車は川向かいの
ショッピングセンターに停めました。
ここで買い物したら駐車料金は2時間まで無料となります。
すっかり京都人になった気分でショッピング。

さてさて、そうのんびりショッピングもしていられません。
お次は姉のリクエストによる貴船神社へ。
貴船神社は昔、友達と電車で来たけど
駅からだいぶ離れていて、バスはほとんどないに等しく
延々と山道を歩いた記憶があります。
なので、貴船神社へは是非とも車で来ることをオススメします。

この景色こそがザッツ・貴船!

水に浸すと文字が浮かびあがってくる水占いに挑戦。
結果…中吉でした。


貴船には本宮の他に奥宮、結社があるというので
歩いて行ってみることにしました。

夏にはここに川床が設置されるんでしょうねえ。
いいですねぇ。


途中、そこかしこで写真を撮りながら歩いておよそ20分。
貴船神社の奥宮に到着。

人も少なく、空気がヒンヤリしていて
山奥まで来たなあ~…といった感じがします。


本日のお宿は昨日同様、町家一棟貸し切りの「白川庵」
白川沿いの、風情ある町並みであります。

白川庵のオーナーであるおばちゃん&おじちゃんは
とってもいい人たちでした。
特に冗談ばっかりかますおばちゃんに姪はツボってしまい、
おばちゃんが家の中の説明をしている間ずっと後ろの方で
悶絶しながら笑っておりました。

おばちゃんはちょいちょい冗談を云うばかりでなく
「簡単に宿帳の方を記入して頂いていいかしら」と云いながら
ペンではなく、お宿の鍵を差し出すなどして、
天然ボケもかまして楽しませてくれます。

パソコンだってあります。
この窓を開けると、目の前に白川が流れているのでございます。


お茶を飲んで一息入れた後は
またもや東山・花灯路へお出かけ!
白川庵から歩いて3分で青蓮院に到着。


ここの庭園は青く光って幻想的でした。



ホントはもっと綺麗だったのに、写真でうまく撮れないのが悔しいなー。


青蓮院からタラタラ歩いてすぐ、知恩院へ到着。
とにかく門がデカい!


知恩院の前には、何やら上下左右に動く 
ねぶたのような代物もあります。
京都造形芸術大学の生徒さんの作品らしいです。


八坂神社から先、清水寺方面は昨晩歩いたので
今日はもういいか、という事でタクシーをふんづかまえて
四条河原町へ向かいます。

今日の夕飯は若者に人気のお店、さらさ花遊小路店で。
花遊小路ってのは、四条通りから入ろうとすると
気づかず通り過ぎてしまいそうな程、細~い路地なんすね。

そんな細い路地の一角にあるような隠れ家的なお店なのに
空席待ちの大繁盛でございました。

他の店へ行こうかどうしようか悩みながら待つ事30分ほど。
その間も次から次へとお客さんがやって来ては
満席の店内を見て帰って行きます。
私らは運良く席が空いたので座ることができました。

せっかくなので`京都タワー’という名のカクテルに挑戦。
うーん…ベースはウォッカなのかジンなのか、結構パンチがありました。

このお店のメニューはどれも量が多い!
料理が届く度に、これでホントに一人前か?!と驚いた私たちでした。

たらふく食べて苦しいと云いながらも
帰りには宿近くのコンビニに寄って
お酒やらつまみやらを購入。
今宵もまた、風呂上がりは宴会でございます。

布団の敷いてある2階の部屋の窓をあけて
白川の軽やかなせせらぎの音を聞きながら酒を飲み
「ちょっと、いいじゃな~い
と、京都の静かな夜に酔った私たちでした。 


うまし&うるわし 奈良京都

2012-03-23 18:14:33 | Weblog

奈良の朝。
猿沢池の朝。
本日は雨上がりの清々しい天気であります。


外を見ていたら、鹿さんたちがぞろぞろと階段を昇って行きました。
朝御飯の時間なんでしょうかね。


私たちも朝御飯の時間です。
ご飯のおかわりは春日大社の名物・茶粥にしてみました。

朝から美味しいご飯をいただいて
起きて間もないのに、もう幸せ。

さぁ、今日は歩きまっせ!
お宿を出てひとまず駅へ向かいます。

鹿サイダーが気になるところではありますが…


近鉄奈良駅のコインロッカーに荷物を預け、
バスに乗ってやって来ました春日大社!

歩いていたら、姉が「わぁー、鹿がいっぱい!何、何?」と野原を指さします。
見ればたーくさんの鹿がわらわらと集まっていくではありませんか。

この辺の野原で、係員さんがホルンを吹くと四方八方から
鹿たちが押し寄せて来る「鹿寄せ」というものがあります。
希望者はいくらか支払えば見れるそうです。

その「鹿寄せ」を一度見てみたいと
前々から思っていたのですが
なんとこの日、運よく遭遇できたのです!

「鹿寄せだ、鹿寄せだー!」
私が興奮して歩を速めると、姉たちも慌ててついて来ました。

まぁ、そりゃあ夥しい数の鹿たちが集まってましたよ。
可愛いったらありゃしない。


鹿を見ていると、どうもウチの
ミニとかこつぶとかモモちゃんに触りたくなってしまふ。


「鹿寄せ」を見ていたら、結構時間をくってしまいました。
さて、本来の予定に戻って春日大社をお参りしませう。


ほんでもって、そのまま歩いて東大寺へ。

あんまり鹿たちが物欲しそうな瞳でじっと見つめるので
鹿せんべい¥150を買って、あげてみました。
せんべいを持つ私の手を
鹿が口で、もちょもちょとくすぐるのには笑った。
姪は鹿に集られてヒーヒー笑ってましたが
甥(高)は冷静に、まるで飼い主のような態度で
鹿たちと接しておりました。


おぉ、これが東大寺ですか。
なるほど…「まんとくん」みたいっすね。

中に大きな大きな大仏様が鎮座しておられました。
奈良の大仏を見るのは中学の修学旅行以来で
もう遠い記憶だったから、こうして改めて見るのは新鮮でした。

さて、そろそろお昼を食べて京都へ向かうとしましょう。
今日のお昼は東大寺から歩いてすぐの所にある
釜飯の人気店へ行ってみました。

すんごい混んでたけど辛抱強く待って、やっとありつけた釜飯。
とろ~んと幸せになる程、美味しかったです

食事が終わって店から出てみればもう15時。
まだまだ遊び足りないところはありますが、
もう京都へ向かわねば。

甥(高)いわく、
「俺は行きたい所とか、やりたい事を一度で全部制覇しちゃうよりさ、
 1つか2つ位は心残りを残しておきたいんだよ。
 それが次に来る時の目標になるから」
なるほどね。
腹八分目がいいって事ですか。
…てか、また来るつもりなんだな、アイツ。

近鉄奈良から電車に乗って京都へGo。
今まで知らなかったけど、近鉄奈良からそのまま
京都の地下鉄烏丸線へ直通のダイヤがあるんですねぇ。

私たちはこの日、烏丸線の四条まで行く予定だったので
京都駅で降りて、荷物をひきずりながら えっちらおっちら歩いて
地下鉄に乗り換えるハズだった面倒を省いて、そのまま目的地に到着。
だいぶ楽でした。
なぁーんて素晴らしい電車があるんだぁ

四条駅から歩いて5分もしない所に
今日のお宿・町家一軒貸切の「くれない庵」があります。
初めての町家体験に みんな家の中をあちこち見回って大はしゃぎ。
以前も利用した事のなる私だけが、一人落ち着いてお茶をする…。

くれない庵にあったドリップコーヒーと、
奈良を歩いていて見つけた小洒落たお店の
肉球マドレーヌを食べながら、ほっと一息。

さぁ、そうのんびりもしていられません!
ここからがこの旅のメイン・イベントでございます。
私たちは今回、東山花灯路を見る為に京都へやって来たのだから

4人だと、ちょっとした距離だったら
下手にバスに乗るよりもタクシーの方が安いですね。
すぐつかまえられるし、目的地前まで連れてってくれるし
断然タクシーの方が出すお金の「質」がいい。
という事で意見が一致したのでタクシーで移動しました。

まずは高台寺から。
ん~、賑わってますね。


石塀小路はまるで映画のセットのよう。


そして清水寺へ向かいます。
えらい寒くって、夜なのに大賑わいで
今日は大晦日なのか?と云いたくなります。


人の波に揉まれながら、やっと清水寺へ到着。
夜の拝観、初めてであります


おおぅ!京都タワー!!
ローソクみたいっすね。


なんとまぁ、素晴らしい眺めではありませんか
幻想的~

清水寺のライトアップは夏とか秋もちょいちょいやってるそうなので
是非ともその時期を狙って行くよう おススメします。

そして毎度おなじみ、私の京都での夕飯と云えば
石塀小路の「豆ちゃ」です。


何と云ってもこの「芋餅そぼろあんかけ」が堪らなく美味い!

ただ、今日はやっぱり混雑していたせいか、
オーダーしたものがテーブルにくるまで かなりの時間を要しました。
オーダーしていたのをすっかり忘れるくらい…
ちょっと残念ではありましたが、こんなイベントの期間じゃあ
しょうがないのかな。


お会計をお願いする時点になると、サービスでお抹茶とお菓子がでます。
これを計算に入れて、デザートは控え目にしておいた方がよろしおす。

それにしても今日は奈良と京都をたっぷり堪能した
濃厚な1日でありました
金銭的に、ではなくて精神的に贅沢した感があります。

明日は丸々1日京都!
夜にはまた東山花灯路を見に来るぞ~。


いま、4~5たびの奈良へ。

2012-03-22 18:42:00 | Weblog

姪っ子の、中学の卒業式が無事に済んだ
その翌日の3/18(日)。
3年間、部活に縛り付けられて旅に行けなかった姪のため
‘3年間お疲れ様でした旅行’という口実をつけて
姉と姪、ついでに甥(高)も連れて旅へ出ました。

行く先は姉たちの希望により奈良&京都。
まずは奈良から攻めていきます。
奈良も修学旅行を含めれば、もう5回は来たかしらん。
地図なしであちこち行ける程、だいぶ慣れて参りました。


近鉄奈良駅から歩いて10分弱、猿沢池に到着。
今宵のお宿は猿沢池のほとりにある‘よしだや’さん。

興福寺の五重の塔と、猿沢池にはさまれた
絶好のロケーションでございます。

お宿に荷物を預けて身軽になったところで
私の奈良・定番ランチカナカナへGo!
うちらが来た時は、店の前にずらーっと待ち人たちが座っていて
めっちゃ混んではりましたねぇ。(関西弁の使い方違う?)


他のメニューに目移りはすれど
やっぱり最後に選ぶのはカナカナごはん¥1250!

毎日(なのかな?)おかずが違うけれど
毎回何を食べても旨い!
特に、毎回必ずついてくる‘ごまごま里芋’は大好物

食事の後は、ならまちを散策。

奈良ってのは、どこか うら寂しくて
郷愁感が漂っているような気がします。
そこが奈良の魅力なんですが。

全く個人的な意見ではありますが、同じ古都でも
華やかな京都のイメージが‘はんなり’なら
厳かで、もの静かな奈良のイメージは‘しんみり’。
旅人をほっこり包み込んで魅了するのが京都。
旅人の心にじんわりと沁みこんでいくのが奈良。
個人的に、そんな風に思っております…。

さて、うろうろ歩き回っていたら身体がすっかり冷えてしまいました。
天気もあまりよくないことだし、とりあえずお宿へチェックインするとします。
ウェルカムドリンクの、温かい柚子はちみつが冷えた身体に沁みたこと!


お部屋は二人ずつ二部屋です。
隣り合っているけど片方は和室


もう片方は洋室です。


窓の外の景色もよろしおす。
窓辺に腰かけて、ぼんやり景色を眺めていると
鹿が寝てたり往来したりしているのを見る事ができます。


お菓子を食べながらお茶を飲んで
ゴロゴロ寛いじゃったりなんかすると、
時間が過ぎるのを忘れてしまいますねぇ。

五重塔が眺められる貸切風呂があるというので
せっかくだから入ってみました。
ヒノキの香り漂う 程よい温度のお湯に浸かって
ライトアップされた五重塔を眺める。
これ、日本人にとって最高の幸せ♪

お風呂に入って身体の芯までぬっくぬく。
フカフカのベッドでまたゴロゴロ、すっかり骨抜き状態です。
しかし、そうも寛いでばかりはいられません。

夕飯のついてないプランなので、
どこかへ食べに出かけなければ。
19時過ぎ。
寒い中、メシを求めてお宿から出ます。

鹿のお尻と五重塔。
なんとも奈良らしい光景ではありませんか。

今回、目をつけておいたのは
お宿から歩いて5分位の所にある‘mellow cafe’です。
こんな所を入って行きます。


何やらよさげ!
ネットで必ず名前が出てくるので、ハズレはないだろうと思って来たけど
雰囲気は期待以上のものであります。


サラダもピザもパスタも、ハズレではなかったっす。
お酒も美味しゅうございましたよ!

まだ15才の姪は「オトナの雰囲気~」と周囲を見回して
自分が浮いているのでは…と気にしてましたが。
「大人同伴だもの。お酒飲んでるワケじゃないし。大丈夫、大丈夫」
とは言ったものの…
…奈良にはこの時間、子供はおらんのね。
そのへん やっぱり東京とは違うんだろうか。

外へ出れば、まだ22時過ぎ位なのに
商店街はガラーンとしていて
まるで深夜0時過ぎみたいに人が居ない!

だがしかし、この寂しさが奈良の魅力。
これで、酔っ払いとか 騒がしい若者とか子供等が
あちこち歩いていたら むしろ幻滅ですヨ。

閉店したお店が並ぶ通りで唯一、明かりのついているコンビニに寄って
お酒やらつまみやらスイーツを買い込み、お宿へ戻ります。

お風呂が23時までなので、とりあえず酒盛りの前に入るとしましょう。

お風呂へ向かう通路は外気に触れるので
寒くて縮みあがっちゃいます。
それがまた良かったりもするんですけどね。

お風呂から上がったら本格的な宴です。
お腹いっぱいと云いながらお宿へ戻って来たくせに
また飲むし食うし!

TVでは、若手の芸人さんがぞろぞろ出てくる
東京では見られない深夜番組が。
それがくだらないけど、なかなか面白いのです。

しかし旅の疲れと寝不足で
「氷結」と「ほろよい」を2本飲んだらコロッと眠ってしまいました…


もにゃの恐怖

2012-03-15 18:42:55 | Weblog

夜の寛ぎもにゃ。

もにゃ「今日も一日平和だったニャ。そろそろ寝ますか」

その時、天井近くに何かを発見。


もに「やややっ


そこに‘何か’の気配がある。


も「なんだろう?アレ…あんな所に…」


…確実に‘何か’が居る。


も「も…もしかして…妖怪天井下がり?」


もにゃにん、よくそんな妖怪を知ってるねぇ。


光の妖精さん

2012-03-12 18:08:09 | Weblog

なかよしふしゃ姉妹。


光の妖精さん出現。


妖精さん消滅。


また出現。


もに「ニャッ!(そこだっ!)」

ルク「ニャニャッ!!(違うでしょっ!!)

捕まえられませんよ。
光の妖精さんの正体はレーザーポインターなのだから。


ごまのベッド

2012-03-07 19:53:23 | Weblog

何年も前からずっと欲しくて
1月にやっと購入したIKEAのごま用ベッドを
今頃になってやっと組立てました。
‘やっと’づくしでございます。

おぉ
思った通り、可愛いじゃないの

最近、ごまは私の部屋から自分でドアを開けて脱出し、
お風呂場の脱衣室で寝るのがお気に入り。
なので、脱衣室にベッドを置いてみました。
ごまちゃん、ココで寝てくれるかなぁと期待しながら夜を待ちます。

夜、脱衣室をそーっと覗いてみたら…
あらま~
ちゃんとベッドに乗ってますね。

コレが見たかったんだ~!!
できれば、お布団もかけてあげたいんだけど…。

ごーまちゃん
ごまちゃんの為に買ったベッドですよ。
寝心地はどうですか?


ご「ちょっとばかし…小さいんでないかい?」


うーん…確かに…

多分、最初にコレを見たのは3年ほど前だから
ごまにも余裕のサイズだったんだろうけど
今は子供用ベッドでチェ・ホンマンが寝てるみたいだなぁ。


‘ふしゃ’の意地

2012-03-05 19:17:14 | Weblog

ルクたん、‘ふしゃ’爆発。


んー、いつもながら立派な‘ふしゃ’ですこと。
惚れ惚れしますなあ

今、我が家で間違いなくNo1のふしゃQueenですね。

ル「そぉ?あっちの‘ふしゃ’よりも立派?」


↓あっちの‘ふしゃ’

もにゃ「…ん?」

も「…わ、私だってホラ!この通り負けてなくてよ


ああぁ…
分かった、分かりました!
もにゃにんも負けてないから、置いてあるモノ
ぐしゃぐしゃにして歩かないでくれる?


春を待つ。

2012-03-03 15:57:25 | Weblog

春めいてきたかと思えば
季節が逆戻りして肌寒くなったり
気候が安定しない時期ですね。

3月はやっぱりまだ寒いんだなぁ。

おや、モモちゃん。
肌寒い初春の暮れゆく街並みを眺めて
その寂しげな背中は何を物語っているのかしらん。

モモちゃんはもの静かだから
いろんな事を考えていそうですね。

モモ「…灯油ってのは、いつまで買うモノなの?」


モモ「暖かくなったら、もう必要なくなるでしょ。
   残った灯油が次の時期までずっと置いてあるのってイヤだし…
   そういった意味で 最後の灯油を買うタイミングってのは
   どう見計らうのかニャ?」



…そんな人間的なコトを考えていたのですか。


夢の国

2012-03-01 18:24:25 | Weblog

本日(2/28のこと)はお日柄もよく…
スカイツリーを見ながら湾岸を飛ばしまして、


やって参りました夢の国


ディズニー・シーでございます~

去年の3月に岡山の姉や双子の娘たちと、
二番目の姉とその娘と女6人で
ディズニーリゾートのホテルを予約して泊まりで遊びに行く予定でした。
その際、第一生命の担当者さんがタイミングよく
「ディズニーランドへ行くことがあればパスポートさしあげますので
遠慮なくお申し付けください!」と云ってくださったので
「実は行くんです…」と話したら6枚もくれて
私たちはるんるんと楽しみに待っていたのです。

が!3/11のあの地震・・・
3/12に来る予定だった姉たちは来れず。
ディズニーランドは暫し営業休止。
ホテルもキャンセル、全てがパーに。

実は昨年の3/11(金)、
友達からシーに誘われていたのだけれど
3日後位にまた行くのに、わざわざ休みとって
何度も同じ所へ行くのはなぁ…
と云って断ったのでした。
不運にもあの日、シーへ行った友人たちは恐ろしい目に遭い、
アトラクションのシアターみたいな所で眠れぬ夜を過ごしたとのコト。
未だにトラウマをひきずって、舞浜がコワイようです。

ついでに文句を云うならば
昨年は4月にも友達と泊りでランドへ行く予定で
ホテルも予約してあったのに、それもパーになって…
去年ほどディズニーに行く予定が詰まっていた年はなかったのに
重ね重ねがっかりだ

昨年のリベンジで、
3月に岡山から姉たちが来る予定だったのですが
貰ったパスポートをよくよく見てみたら
有効期限がなんと2月いっぱい!

そんなワケで急きょ、甥(高)や姪(中)を引き連れて
来たのでございます。
正直申せばランドに行きたかったけれど、
岡山の姪たちから、シーでしか売っていない
しかも3/14まで限定のダッフィーのグッズを頼まれたので
本日はパスポートを無駄にしない為&ダッフィーグッズの購入という
目的をかかげ、やって参りましたのでございます。

何はともあれ、今年こそは無事に来れて良かった

入るなり、早速パレードが始まったもよう。

あぁ、ミッキーだぁぁ
やっぱりミッキーを見るとテンション上がりますなあ

パレードを横目に
奥の方を目指してひたすら移動。

それでいて 途中、ミッキーの乗った船が近づいて来た
絶好のポイントでの撮影も怠らず。

‘とりあえずビール’的なノリで
とりあえず海底2万マイルに乗り込む私たち。

更にずんずん園内の奥へ進んで
シンドバッドのなんたらヴォヤッジ(適当だなあ)に乗ってみました。
ランドでいうところの‘イッツ・ア・スモールワールド’みたいなアトラクションですね。

いちいちシンドバッドと一緒に出て来る子トラが可愛くて堪らない

さーぁ、そしてインディジョーンズに乗ろう!とやって来たら
…なんと、まぁ130分待ち!
2時間かよとたまげた私たちは
比較的空いていそうな夜、乗ることにして
とりあえず食事をしながら、これからについてミーティング。
タコライスまでもがミッキーになってるのには感激っす


腹ごしらえした後は
いよいよ絶叫系への挑戦となります。
私たち家族の中では
第1ステージのボスがインディジョーンズ、
第2ステージはストームライダー、
第3ステージはレイジングスピリッツ、
第4ステージがセンター・オブ・ジ・アース、
そしてラスボスが…タワー・オブ・テラーとなっていて、
第1ステージから順番にやってつけていくのが定番となっております。 

ところが今日はどういう訳か
平日だと云うのに学生がわんさか!
2月の平日、火曜日なんて最も空いてそうなのになー…
仕方ない、第1~第3ステージは後回し。
だがしかし!
第4ボスのセンター・オブ・ジ・アースがシステム調整で休止中!
ガビーン (°△°;)

となると…いきなりファイナルステージへ立ち向かうしかない。
あぁ、まだ経験値も浅く、一番弱い剣しか持ってない状態でラスボスと闘うのか!
などと嘆きながらトボトボとタワテラへ。
なんとまぁ、「怖さ増量中・レベル13」とあって160分待ちの大盛況。
厳しかった…

私も甥(高)も、富士急の‘FUJIYAMA’とか‘ええじゃないか’で
はしゃぐくらいジェットコースターは全然OKなのだけれど
フリーフォールは、ちと苦手。
普通のフリーフォールなら行程が見えていて
どの辺から落ちるとか、どうやって上昇するとか
前もって確認できるから まだマシなのだけれど
タワテラは暗い室内だから、どんだけ上昇しているのか
何回落とされるのかが全く分からない。
急速に上がったかと思えばストンと落とされたり、
それを何回もやられるもんだから精神的にヘロヘロ。
乗るまで全く恐怖心がなかった私ですが
エレベーターが ぐわっ!と上昇した途端、
「失敗したぁー。乗るんじゃながっだ~」と
思わず叫んでしまいました。
心の底から恐怖の悲鳴をあげましたよ、ええ。
終わった後、甥(高)は放心状態、私は声が枯れ果て
二人とも足はガクガクと震えておりました。

今ってみんな、記念撮影の画像を写メやらデジカメに撮っていくんですね。
そこには必死にピースサインする甥(高)と
思い切り叫んでいる自分がしっかり写されてました。
叫びながらも何故かめっちゃ笑顔の自分を見て
「やっぱりドMだな」と再確認したりして…。


夜のタワテラは一層不気味さを増して圧倒的な迫力を誇ります。
乗った方なら お分かりでしょうが
この写真はタワテラの中で最も怖い
バリバリバリ!ズドーン「ギャァーーッの、瞬間です。

ディズニーランド&シーのアトラクションなんて、
怖くないから大丈夫さ、なんて云ってたのはどの口か。
っつーのは、何年か前に初めてタワテラに乗った時に思った事ですが。
懲りずにまた乗ってしまったんですなあ。
タワテラの恐怖レベルは、ランドの三大マウンテンと比べたら格が違う!
と、覚悟して挑みましょう。

ラスボスとの死闘でコテンパンにやられた後は、癒しの時間。
姉たちと合流し、ダッフィーの村にてスウィーツタイムです。
可愛いなあ、季節限定のスーベニアカップ。
このカップは岡山の双子へ送ってあげようっと。

血の気が失せた身体に温かいココアが染みた染みた。 


今の時期、10周年のイベントだか何だか知らんけど
園内の数か所に巨大ハットがお目見えしてます。
ストームライダーの横には可愛いチップとデール。


インディージョーンズのそばにはドナルド。


マーメイドラグーンには勿論、リトルマーメイドのアリエル。


そしてメインゲートでお出迎えしてくれる
一番大きな帽子がミッキー!

他にも数カ所あるんでしょうけど、
他のことに気をとられているうちに見逃してしまいました。


スイーツタイムとショッピングタイムの後、
皆で乗れる乗り物をいくつかこなして
時計を見れば時刻は20時。
音楽や花火が賑やかに夜空を飾るショーが始まったようです。
しかし、私たちが向かうのはインディジョーンズ。
待ち時間は50分。
これ位ならまぁ、なんとか…てなワケで
本日最後のアトラクションは全員でインディジョーンズ!


さぁ、さぁ閉園時間です。
クルー達が手を振りながらお見送りしてくれます。


あーぁ…火山を見るだにがっかりする。
センター・オブ・ジ・アース乗りたかったなぁ~、と。
シーのアトラクションで一番好きなのに…

今までシーに来た中で、2~3回に1回の割合で
センター・オブ・ジ・アースは動いてないコトが多いっす。
プンスカ!

ぶつくさ言っても 夢の時間はもう終わり。
夜のシー、なんとも幻想的じゃあ ありませんか。

でもタワテラは不気味…。

次回は岡山の姉&姪たちと一緒に
ホテルミラコスタを予約してゆっくり遊ぶぞ~!