ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

打ち止め。

2011-04-28 18:05:51 | Weblog

まだ赤ちゃんにミルクをあげている時期だというのに
外へ脱走しては子供を作り
たて続けに仔猫を産んでいたこちゅぶっこ
もうこれ以上は産ませまい!
かわいい仔猫が見れなくなるのは寂しいけど
これ以上猫が増えるのは、猫たちの為にもよくない。
意を決して病院へ連れて行くことにしました。


まだ小さい子供たちと引き離してしまって大丈夫かしら…と
心配する我々とは対照的に、病院の先生は至って普通に
「あ。大丈夫ですよ。もう普通に(ミルクを離れて)ご飯食べてるんですよね?」
と、あっさり。
あ、そうなの…問題ないのね。
んじゃ、もっと前に連れてくれば良かった。

こちゅぶっこは、俊敏で活発な子なので
病院へ行ったら、さぞ暴れるだろうと思ったら
意外や意外、先生たちのなすがまま、お利口さんにしてました。
先生たちから「この子、カワイイ顔してるなぁ~」と口々に褒められて
うふんと得意気に目を細めていたのを私は見逃しませんでした。


しかし毛を剃ってもおニャか(お腹)には
ちゃんと模様があるんですね。
カワユイなぁ。


ちょっと近くで拝見…

こつぶ「んっ?!」

こつぶ「毛のないお腹をジロジロ見ないで欲しいにゃん!」


ご、ごめんニャさい

手術されたのが気に入らなかったのか、
やけにご機嫌ナナメのこちゅぶっこでした。


ねこたまをもう一度

2011-04-27 18:22:42 | Weblog

姉夫婦が都内へ行く用事に付き合って
ついて来ちゃいました。
非常にお天気のよろしい休日。
多摩川は寝転びたくなるほど気持ち良さげ。


ジョギングする人、遊ぶ子供たち、


野球に興じる学生たちや、サッカー少年、それを見守るママ軍団。

平和でいいですね。


この辺はかつて巨人軍の多摩川グラウンドがあった所。
今はみんなの運動場になってますが。


以前、この多摩川沿いの道路には馬場があって
今はむさ苦しい大学生の甥っ子がまだ可愛い子だった頃、
この道を通る度に、お馬さんたちを見て
「おんま!おんま!」と嬉しそうに言ったものです。

こうしてあちらこちらが
かつての風景とは確実に変わっていくのですね。


しかし、最も変貌を遂げて私の度肝を抜いたのは二子玉駅付近。
二子玉のランドマークでもある高島屋は健在だけど
私が行きたい、行かねば!と思っていた「ねこたま」や
学生の時に友達と遊びに行った「ナムコワンダーエッグ」は姿を消し…
その跡地には、どーんと高層マンションが建っていました。

す…すごい!
こりゃ夜景や富士山、二子玉の花火大会だって独り占めだぁー!
駅から直結の通路もあって、雨の日も濡れないで帰れるんだな。
羨ましい…。

高層マンションって、一度住んでみたいんだけど
あんまり上の方だと地震の時に怖いし、エレベーターの生活が不便だし
猫と一緒に住めないから(猫が落ちたらイヤだから)
やっぱり私にはムリだわな。
「絶景を眺める暮らし」と「猫と一緒の暮らし」
どちらかって云ったら、迷うことなく後者ですから。
でも、憧れちゃうな~。


二子玉の駅から調布行きのバスによく乗ったもんです。
なんかショボかったバス乗り場も立派になっちゃって…
「rise」なんつう新しい駅ビルもできてました。
今度、遊びに来ようっと♪

一時期、二子玉へ向かう道がどこも渋滞になっていた頃のように
新しい二子玉はまた人気上がっちゃうのかなぁ。

だけど、せめて「ねこたま」だけは残っていて欲しかった…。


桜と酒と京都

2011-04-21 19:36:53 | Weblog

おはようございます。
お宿から歩いて10分ほどのイノダコーヒーにて
京の朝食を頂いてございます。
これは何度食べても幸せな気持ちになれますね。


でもあんまりのんびり くっちゃべってもいられません。
レンタカーを10:30から予約しているのですから。
名残惜しいけど、ステキだったお宿とはお別れ。
また次回、誰かと来た時はココに泊まろうっと。


今日は半日レンタカーを借りてあちこち回る予定です。
レンタカー屋さんはお宿から歩いて行ける所にしました。
あんまり荷物持って歩きたくないものね。
返却を駅前店で乗り捨てにすれば、楽チンですよ。

車に乗って、真っ先にやって来たのは仁和寺!
ここの御室桜が見たかったんだ~
ちょうど見頃だったのか、えらく賑わってましたが
駐車場にはギリギリ入れました。


おぉ、咲いちょる、咲いちょる! (「空から日本を見てみよう」のくもじいの声で読みます)


こちらはもっさもさ!
この桜、可愛くて気に入った。
ウチの庭にも欲しいな~



今回の旅の密かな目的は、
何年も前からずっと見たいと思っていた風景をカメラに納めること。
この日、願い叶ってようやく撮れました。


では、ご覧ください。


「そうだ、京都行こう」

どっすか?!御室桜と仁和寺の五重塔のショット!
やったー!やったよ!!
ステキよぉぉぉっ
と、自分で自分の作品を褒めてあげながら興奮する私でした。

ダラダラと未練がましく仁和寺の桜を見ているうちに
時刻はお昼になってしまいました。
本日のランチは五条にある生麩の老舗・半兵衛麩さんです。
出入口でお上品なご婦人に迎えられ、
お上品な室内に通され、
お上品な雰囲気が漂う中で、
お上品な味付けの料理を頂きました。
完全予約制の「むし養い料理」は¥3,150で、かなり満足できる量です。
これでもか、これでもか、という位の生麩や湯葉が次々と出てきます。
どれも美味しゅうございました。
生麩はむにゃむにゃしてるから、するりと入るとか思ったけど
食べ続けると結構お腹いっぱいになりやすね。


さぁ、まだ時間はあります。
もういっちょ遊びますか!
酒の町・伏見へ車を飛ばします。


今日はこの十石舟に乗ってみましょう。
所要時間は小1時間程で1人¥1,000です。
船頭さんたちの手漕ぎが命だった保津川のライン下りとは違って、
こちらはモーターでスイスイと移動します。

桜の花びらが舞って風情ありますこと。

酒蔵を眺めながらのんびりと。
なかなかよろしいじゃございませんか。


月桂冠の酒蔵でございます。
日本酒、飲ませてくれ~ぃ!


桜と酒蔵を見ながら、ゆったりと進む舟…いいですねぇ。
これでどこかから三味線の音色でも聞こえてくれば
ワクワク度MAXなんだけどなぁ。

そういや昨日の保津川下りの終盤、渡月橋が見えて来た所で
神社で聞くような笛の音の練習をしているお姉さんが居たっけ。
川辺の大きな木にもたれかかって笛を吹く姿が浮世離れしてて
舟から皆で拍手してあげたら、嬉しそうに会釈していたのが印象的でした。
船頭さんが云うには
「あのお姉さん、最初の頃は音、全然出ぇへんかったけど
 それでもずーっとココで練習しはって
 今、あんだけ出るようなったんですよ」だそうです。
うーん、継続は力なり。


さて、伏見の十石舟はおよそ10分程で
大きな川との合流地点である三栖閘門に到着。
かつてはここで水面の高さを調節しながら舟が出入りしていたんですね。

ここで一旦下船して、周囲の景色を見たり 
資料館でこの閘門のジオラマを見たり。
んで、舟は再び月桂冠の酒蔵の裏にある乗船場へと戻ります。

いやあ、遊んだ遊んだ。

最後に松本酒造にちょっくら寄り道して日本酒を購入。
松本…名前が良い。
どうも、大野だとか二宮だとか岡田とかって名前を見ると
嬉しくなってしまうのよね。(くだらんな)

松本酒造と菜の花とのコラボ風景を見たら
今回の旅の私の目的は全て果たされました。

お酒を購入したのは事務所の出入口のような所だったけど
昔ながらのレトロな雰囲気が漂っていて
なんつーか、内田百の世界のような
古めかしい寂しさがあってナイスでした。
でも向かい側には大きな「コーナン」があったりするのね…。

いよいよ時間となりました。
レンタカーを返却して、あとは京都駅でお土産を買うだけ。
お土産買わないとウチの連中に殴られるので、絶対忘れちゃいけません。
特に甥(高校生)は、私が京都へ行くと聞いたら
「ふざけんな!俺も行くぞっ」と言ってカバンの中へ入ろうとしてたからなあ。

お土産を怒涛のように買い込んで
ホームへ来てみたら、まぁびっくり。
どしゃ降りの雨じゃございませんか。

私たちが帰るまで我慢してくれたのかしら?
ありがとうね!なんて云いながら
新幹線に乗り込む私たち。

さようなら、雨の京都!


多分、年内にまた来るぞ~。


また来たのか?!

2011-04-20 18:45:46 | Weblog

会社の同僚が、どうしても桜の時期に京都へ行って
保津川のライン下りをしたい!と懇願するので
また来ちゃいました、京都へ。

京都駅に住み着いている神様が居たとしたら
「アイツまた来たのか?!」と思うでしょうね。

空を見れば美しい晴天!

こりゃ絶好のお花見日和ですなぁ。
…て、コトは相当混むってコトだあね。

京都へ着いたら、駅ホーム内のロッカーに荷物を突っ込み、
そのままJR山陰本線に乗って嵯峨嵐山へGO!
ここからトロッコ列車で、ライン下りの起点である亀岡まで行きます。
…が、まずは腹ごしらえといきますか。
嵐山のよーじやカフェでランチします。


トロッコ列車の席は予め新宿のJTBで予約しておいたので
心配することなく、時間までのんびりできます♪
んで、駅へ戻ってみたらすんごい人、人、人!!!
いやぁ~…前売りで予約しといて良かった。


さぁ、トロッコ列車がやって参りました!
これに乗るのは2度目だなぁ。


何年か前に姉と姪と3人で乗った時は
床が格子状で、下が透けて見えたからスリル満点だったけど
今回は車両が違うので、下は見えませぬ。
桜のシーズンとあって、車内は立っている人もたくさん居て熱気ムンムンです。
人に揉まれているお年寄りが気の毒で、席を譲ってあげようかなとか思ったけど
うーん…でも、わざわざ予約した席だしな~…なんて1人で葛藤する私をよそに
列車はズンズン進んで行くのでありました。

あちらに見えるは、死ぬまでに一度泊まってみたい旅館「ほしのや」さん。


トロッコ亀岡駅から、ライン下りの乗船場までは
バスに乗って行きます。

混み混みだったけど、15分ほど待てば乗れました。

流れの速い所では全員揃って「おぉ~っ」と声をあげてしまいます。
端に座っている人は油断すると濡れます。
つい童心に返っちゃうし、めっちゃテンションあがってしまふ


ライン下りの所要時間はおよそ2時間ほど。
船頭さんたちの冗談だらけの案内に笑い、
川岸で甲羅干ししている亀たちがいる長閑な景色あり、
急な流れあり、自然の景観あり、季節の風景あり、
そして野性の猿たちに遭遇したり、
おでんや団子を売る舟がやって来たりで
退屈する暇がありませんでした。
のんびり舟に揺られながら食べるお団子もまたイイもんですね。
そんなこんなで嵐山に到着です。


嵐山は桜がちょうど見頃でございました。
なんとも艶やかじゃありませんか!


でも、花よりなんとかなのね。
小腹が減ったのか、ついつい「とうふドーナツ」の誘惑に魅了され…
甘くなく、サクサクのほくほくで美味しかったっす


予定にはなかったけど、2人して衝動的に甘いモノが食べたくなったので
「老松」に入って本わらび餅をいただきました。


ぷにょぷにょで美味


さて、食べ終わったら竹林の道をちらっと散策して
また嵯峨嵐山駅からJRに乗って京都駅へ戻ります。
ロッカーから荷物を取って、いよいよ本日のお宿へ!

今回泊まるのはホテルや旅館ではありません。
町家一軒を貸切でございます。
小さな路地を入って行くと、普通に暮らしている人たちの家々の
一角にひっそりとありました。
なかなかステキです!


お風呂も綺麗っす


ゆっくり眠れそうな寝室だし。

これで1人¥13,000(食事なし)は、そんなに高くないと私は思うのですが。
とにかく気に入った!

日頃の疲れ+寝不足+はしゃぎ過ぎで疲弊しきった私たちは、
お宿で一息ついてコーヒーを飲んだ後すぐに
グースカ寝入ってしまいました。
万が一の為に設定しておいた携帯のアラームに助けられたようなもの。
それがなかったら…あぁ、恐ろしい!

お宿の手続きに来たおじちゃんが祇園の白川沿いの夜桜は良いですよ
と勧めてくれたので、白川通をそぞろ歩きしてみました。

まぁ、ここは何度も来てるけど、何度来てもいいですね。

辰巳大明神の夜桜もステキでした。
こっちの写真撮ってる間にホンモノの舞妓さんが目の前を通過。
撮るタイミングを逸してしまいました…。


さぁ、夕飯でっせ!
また来ちゃいましたよ、石塀小路の「豆ちゃ」へ。
気に入ったんですね、私。


19:30からの予約で入って
さんざん飲んで、くっちゃべって店を出たのは22時過ぎ。
それでも祇園さん(八坂神社)には煌々と灯りが。
その灯りに吸い寄せられる、虫のような私たち。

そうか、こっちの人々は節電したところで関東や東北の為にもならないから
特に節電する必要ないんですね。
だから町や店が普通に明るいんだな。

なにやら賑やかだと思ったら円山公園では
大勢の人々が花見の宴を楽しんでいらっしゃいましたよ。

今の日本には、こういう明るい場所もあった方がいいですね。安心します。

今夜は月も綺麗です。
我々も便乗して花見酒&月見酒といきますか。
(花札だったら高得点ですね)


ああ、心身共にリフレッシュ~


いたずらっ子

2011-04-15 18:13:27 | Weblog

こちら大地震による私の部屋の被害状況。

うん、なかなかヒドい。


そしてこちら、地震でも何でもない時の
グレムリン(この場合、猫をさす)によって荒らされた部屋の被害。

ヒドい…ヒドすぎる。
これを見た時には暫し途方に暮れましたよ、ええ。


呆然としてたら
ぽぽたんが様子を見に来ました。

ぽぽ「なになに?どしたの?うわぁ、これはヒドい」


ゆ…許さん!
こんなヒドいコトする子は、お仕置きします!!
犯人はこの中に居る!

現場に散乱していた、白く長い毛…

リトル「え~?誰かなぁ?」


お前だぁ~!!


春なので

2011-04-13 19:17:52 | Weblog

東京は桜が満開ですね。
ってか、もう散り始めてますね。

余震が続いて不安は止まないし
ソワソワして落ち着かない毎日だからこそ
人々は華やかさと安らぎを求めてやって来るのでしょうか。
こんな悲しい時でも、精一杯美しく咲く桜の健気なこと。
(桜に悲しいだの、頑張るゾ!だのといった感情がある訳じゃないんですがね)

日曜日はお天気も良く、ポカポカと暖かったので
あちこち花見でえらい人出でした。
まぁ、こんな時にバカみたいに飲んで騒ぐ輩は
さすがに居ませんでしたが。

私と姉と姪で、ウォーキングがてら近くの野川沿いを歩きました。
満開の桜たちが、川沿いの道を綺麗に彩ってました。


野川公園は花見やらBBQやらで楽しむ人々がいっぱい。
駐車場へ入るのに大渋滞をなしているほどの混雑ぶりです。
こういう平和な光景を見ている間は、ほっとしますね。


一方、こちらは都内の桜。
母方の祖父母が眠る明大前まで、お墓参りへやって来ました。


明大前ですから、隣が明治大学ですよ。
こっちから見ると「おぉっ、隣に明大が!」なんて思うけど
明大から見たら「うわぁー…隣、お墓だよ…」なんでしょうね。



ウチの近所の深大寺も桜のトンネルができてます。
うーん。のどか。



そして最後にちょっと寂しいけど我が家の庭の桜。
50センチ程の小さな苗木が、よくぞここまで大きくなったもんです。
毎年、ちゃんと花を咲かせる姿を見る度に感無量。



あら、ルナたんもお花見中ですか。


あ…桜を見ている訳じゃなさそうですね。

失礼しました。


入ります。

2011-04-04 19:06:22 | Weblog

チョビ太はどこにでも入る。
箱、袋、上着の袖の部分…
可能な限り何処にでも入ろうとする。
入れそうなモノを見つけたら、すぐ入る。

そこが多少キツかろうがおかまいなし。


チョビ「このギュウギュウ感がまた良いのですよ」


ごみ箱にもすぐ入る。


他の猫たちがご飯を食べていても、おかまいなし!


チョビ「ふふっ。皆、こんな楽しい場所も知らないで…」

楽しそうでなによりです。