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頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月2日 

頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月2日 

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「憲法改正は不要。日本再独立時にすでに失効している」

一、現状と解決

今、危機到来で再軍備のために自衛を禁じた日本国憲法の改正を求める声が高い。だが、一寸考えると民族の生態を守るはずの憲法が何故生存を否定しているのか、誰もが不思議に思うだろう。実は憲法には二種類ある。それは独立国の民族憲法と宗主国が決める植民地憲法だ。今の日本の憲法は敗戦時に占領軍が強制した植民地憲法なのだ。殖民地憲法は被支配民族の独立を禁じるから自衛は当然許されない。

 

二、占領の経緯

日本が植民地憲法を頂いているのは、1945年の大東亜戦争の敗戦で、戦勝国の米国に占領されたからである。現在日米関係は良好だが、戦前の米国は満洲を手に入れようと、先行する日本を敵視していた。しかし、米国はスターリンに騙され狙っていた満洲を共産化されてしまった。戦後石原莞爾(元少将)は米兵からトルーマン大統領の評価を求められると「ソ連を援助して、ソ連の南下を防いでいた日本を滅ぼすとは、世界史的大馬鹿者である」と述べている。

 

三、憲法の正体

マッカーサーの率いるGHQは、日本占領を始めると日本破壊に狂奔した。伝統文化を破壊し、文字や文法まで変えて断絶させ、日本人を二度と立ち上がらせないように隷属民族に変えようとしたのである。共産主義革命のやり方である。そして、この破壊をあとで復旧させないために、米国が用意していた植民地憲法の採用を命じたのである。いわば首枷憲法である。それがリベラルで偽装した日本国憲法の正体である。

 

四、大転換

占領当初、マッカーサーは長期の支配を想定していたようだが、実際には、幸運にも六年で日本は独立する事になった。それもソ連の南下に困った米国が日本の殖民地政府に独立を要請してきたのである。この狙いは、日本を再軍備させて、防衛にあたらせようと考えたからで、原爆まで落としておきながら虫の良い話である。しかしそれが国際政治なのだ。人間の顔をしているが、裏は冷厳な国家の利害で動いているのである。

 

五、再軍備拒否

吉田首相は、独立は大喜びで受入れたが、再軍備は断った。それは折から朝鮮戦争の始まる気配があったので、米国により新日本軍が国連軍名目で半島に投入される事を恐れたからという。このため日本防衛の在日米軍が朝鮮半島に投入され、代わりに警察予備隊が創設された。これが現在の自衛隊である。軍隊並みの装備を持っているが法制度は軍隊ではない。

 

六、未完の独立

1952年に日本は独立した。従って殖民地を脱したのだから、当然植民地憲法は自動的に失効した。それなのに、歴代日本政府は、失効を認めず墨守している。それは政治家に国家意識がなく占領利権を守ろうとしているのであろう。このため日本は独立国と言いながら植民地憲法を持つというヌエ的な状況になっており、米国も手を焼いている始末だ。

 

七、国難到来

しかし有害な殖民地憲法の墨守は、国防不全だけでなく人口減少という致命的な大災害を起こしている。政府は少子化対策に金をだしているが、真の原因は民族の生態である社会制度の破壊による結婚難であるから解決は伝統の家制度の回復しかない。今米国は相対的な軍事力の低下で、極東から足抜けしその後を日本に任せたいという状況になっている。

 

八、解決

そこで植民地憲法問題の解決法だが、これは政府が1952年に独立したから日本憲法は失効していると云えば良いのである。ゾンビ憲法のために国民投票をするのは屋上屋を重ねる愚となる。そして再軍備は特例法で自衛隊に軍法、軍法会議、憲兵隊、軍刑務所を付加すればすぐに正規軍になる。勿論これは、植民地憲法を利権とする与野党は反対するだろう。そこで新しい保守政権に植民地憲法の失効を確認して欲しい。この歴史的決断は、アレキサンドロス大王が一刀の下に切り離したという有名なゴルデアスの結び目の故事が参考になるだろう。イタリアのマキャベッリは「政治は結果である。結果が良ければ方法は正当化されてきた」と記している。国民は生態を破壊する植民地憲法からの解放を待っている。政府は恐れることはないのだ。

以上

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1

自公、パー券、公開基準引き下げ/これは駄目だ。外国の工作資金の規制もない。大体莫大な政党助成金はどうなっているのか。あらためて自民は墓穴を掘ったことになる。

自民は解体されるだろう。その過程が大変なことになる。頼りは日本保守党しかない。他は皆中共の息がかかった集団だ。おそろしい。

 

米国、東部のコロンビア大学、西部のカリフォルニア大学に警官隊突入/米国は銃器が普及しているから、日本とは比べものにならないほど危険だ。内戦になることもある。これもプーチンの工作かもしれない。世界中の騒乱が連鎖してきた。日本も激しい選挙妨害が起きている。あぶない。

 

皇室情報/日本の皇室は欧州とは違う。宗教的な存在であり、かつ日本は家族国家だからだ。だからことさらに親密ぶりを示す必要はない。泰然としておられるのが良い。秘すれば花だ。ネットで敵性外国の皇室侮辱、非難が多い。狙いは皇室解体、日本滅亡だ。国民は怒りを表明すべきだ。黙っていると受入れられたと誤解する。

 

ガザ戦争、イスラエル終戦受入れず/当然だろう。あれだけ殺されたのに蛇頭は隠れたままだ。そして人質が殺されている。

 

2

拉致国民家族会、米国で対北新方針を説明、米側理解/これは拉致国民と云うべきだ。すると日本政府の異常性が分るだろう。国民を守らないのだ。会長は首相であるべきだ。

 

米国、南米と経済協力へ/うまく行くと良いが。

 

5

石炭火力、強まる廃止圧力/気候、環境問題は戦争の時代脇に置くべきだ。因果関係が不明で陰謀が渦巻いているから、エネルギー問題は安全第一で進めなければならない。それには原発の再開を急ぐことだ。発電石油の輸入は円安で莫大な損害だ。

 

核最終処分問題/経産相が玄海町に調査を申し入れた。これは統一国家ではない。町村が国家的エネルギーを決めるのはおかしくないか。これも占領軍の破壊の置き土産だ。近代の統一国家体制にも戻さなければならない。

 

中共新空母、試験航行/日本は原潜、核ミサイル体制を急ぐことだ。空母は鉄の箱に過ぎない。一撃で撃沈できる。

 

6

明日占領憲法施行、77年/異常だ。というのは植民地憲法だからだ。解決は巻頭に述べた。対応は独立による植民地憲法の失効の確認で良い。占領政策は永遠ではない。

 

外務省の最右派の正論/阿比留瑠比氏。山上信吾豪州大使の回想「日本外交の劣化、再生への道」の感想だ。最後の、栗山大使が、歴史は勝者が書くと言う意見に対して、阿比留瑠比氏は、そんなルールはないと述べているが正しい。民族の歴史は国によって異なるのだ。それが大東亜戦争だ。米国と違っていても良いし、それが当然だ。

 

7

アルメニアの欧米接近/ロシアの影響力急低下。プーチンが時代錯誤の戦争を始めたからだ。

ロシアは移民をして領土を奪うという戦略だ。日本も要注意だ。観光以外外国人を入れてはならない。

 

ジョージアで、政府の弾圧法に反対デモ/反スパイ法として一般国民を逮捕する恐れがある。政府には正しい民族政権が必要だ。国民はEU加盟を望んでいる。

 

韓国の眉刺青の合法化議論/美容整形だ。化粧が長持ちするという。なるほどだ。韓国では人口の3割がやっているという。化けるのが好きな国民性だ。

 

10

テスラ社、充電器部門の幹部を解雇/電気自動車では、充電器は必須の重要部材だ。進捗が計画より遅いからという。

 

18

太陽光発電施設へサイバー攻撃/遠隔監視装置800台乗っ取り。不正送金。これははじめから装置に組み込まれていたのではないか。とにかく中共製の太陽光発電製品は使わないことだ。

 

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保守の理論武装、歴史と思想の3

 

危機が深化し保守運動に関心が集まっている。保守とは空気のようなものでいつもは気付かないが、失われると苦しくなり大問題になる。それが今だ。しかし保守がよく分らないという人が多い。そこで保守理解に役立つ3冊を紹介する。歴史観は日本固有で良い。日本が正しい。外国と一致する必要はない。スターリンは第二次大戦の唯一の勝者だった。毛沢東は中共を作り、自国民だけでなく外国人まで苦しめている。これはアパの第三回日本再興大賞の優秀賞を受賞している。またリベラルは人間の妄想であるが利用されて日本社会に混乱を起こしている。リベラル問題は、常に社会的権利には資格、義務、責任、常識が必要と覚えておこう。動物のような自由はないのだ。

何れも落合道夫著 ハート出版。

1.「黒幕はスターリンだった」これは大東亜戦争の因果関係を、スターリンの戦略から、分析したもの。ヒトラーの欧州の戦争が日本に支那事変、日米戦争という大災厄を招いた。

興味深いスターリンの恐怖の挿話を紹介している。

 

2.「中共の正体」これは支那事変の因果関係と中国共産党の正体を分析したもので類書はない。支那事変はスターリンの毛沢東への指示で起きたのであり日本に責任はない。そして毛沢東は共産主義者ではなく易性革命の皇帝主義者で、中共の正体は共産主義を看板にした大盗賊団だった。挿話として宿屋の若い女主人が毛沢東を占い、大軍閥の支配者、あるいは大量殺人者になる可能性を予言した有名な話を紹介している。第三回アパ日本再興大賞優秀賞受賞

 

3.「誰も書かなかったリベラルの正体」リベラル思想の歴史は古くギリシャ時代にも記録がある。それが後にキリスト教に入り、啓蒙主義となった。特にフランス革命、マルクス主義を簡潔に解説しているので若い方は是非手に取って頂きたい。

<読者書評>

リベラルは自らの不遇に対する不満、他者に対する妬みが深層にあり、反権力とは自らが取って代わりたいという欲望に過ぎない。それが西洋では中世にキリスト教の終末論と重なり現状破壊して救済されたいという千年王国運動になる。フランス革命は自由・平等・友愛を掲げながらも実態は反革命とされたものを片っ端から処刑する暴力革命だった。近代になるとマルクス主義の理想を利用して独裁者となるスターリンや毛沢東のような人物が現れる。薄々感じていたリベラルの本質を史実に基づいて判りやすく解説してくれる本だった。

 

追加

参考書「アメリカの鏡日本」ヘレンミアーズ著、角川ソフィア文庫

これは全国民必読の名著だ。マッカーサーは終戦工作ではなく、日本の文化民族の破壊を仕掛けてきたのだ。自分は日本の総督になろうとしたのだ。おろかしい。

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