世界と日本で日々発生する多様な事件を日本人の立場、広い視野、高い視点から解説し、今後の日本の進むべき方針を提言する。
頑張れ産経新聞
頑張れ産経新聞皇紀2679年 令和元年12月25日
頑張れ産経新聞皇紀2679年 令和元年12月25日
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以下ご参考まで。
自衛隊の問題と解決
1.危機と自衛隊
内外の危機で、再軍備の声が高い。では自衛隊では何故いけないのか。それは軍事的抑止力が無いからだ。抑止力がないのは軍制がないからだ。。軍制とは何か。それは軍法、軍法会議、憲兵隊だ。これは古来のあらゆる軍隊に共通だ。軍隊には兵士と兵器だけではなく、軍制がないと戦闘で機能しないのだ。自衛隊のこの重大欠陥を中朝露の軍隊は知っている。だから自衛隊を恐れない。彼等は戦闘が始まれば、軍隊制度のない自衛隊が大混乱し機能停止することを知っている。何しろ自衛隊員は敵を倒せば地裁で正当防衛を立証しなければならないのだ。したがって日本は戦後あり得ない国防状況にある。知らないのは日本国民だけだ。これはNHK以下新聞テレビが悪い。
2.解決法は発想の転換
1)九条論/自衛隊を正規軍にするにはどうしたらよいか。自衛隊に軍制を付加すれば良い。すると憲法九条が、という意見が出るだろう。しかしこれは憲法を誤解しているからだ。憲法とは生存即ち自衛するための規定だ。だから自衛しない憲法は偽者のプロパガンダ憲法となり無効だ。
2)九条有効論
これは占領憲法が禁じている戦争とは侵略のことという解釈だ。これがイタリア方式だ。だから自衛用に正規軍と徴兵制度を持ってよい。だから九条によって日本の自衛を妨害することは出来ないのだ。従って自衛国防に憲法改正は不要だ。日本は次の国会で特例法により自衛隊に軍制を付加できる。そうすれば直ぐに軍事抑止力が発生する。これには国対取引政治は禁止だ。自民党が多数で決定すれば良い。そのための選挙だ。
3.自衛の目標
これは半世紀前にブレジンスキー大統領補佐官が「ひ弱な花日本」で示唆したように日豪同時核自衛、日本は核ミサイル潜水艦十隻体制、6割稼働であろう。これで子供達が安全圏に入るとしたら実に安い物ではないか。
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1面
秋元議員収賄で立件へ/二階派だ。影響は二階に及ぶだろう。長年の中共べったりはよくない。本来自民党にいるべきではないだろう。
日韓首脳会談/戦時工員問題は韓国の責任、すり替えるなということだ。原因は日本に正規軍がないことだ。国際関係は理屈では無い。力だ。
日中間サミット/日本と韓国は軽量級だ。あいてはコモドドラゴンだ。相手にならない。外交会合は第三国で行うのが常識だ。すぐ暗殺されてしまう。
安倍首相、習近平国賓の意義を強調/自殺行為だ。国民は喜ばない。敵味方の区別が付かない。皇室を自分の政治に利用しているとしたら国民は怒るだろう。
安倍首相にとっても汚点となる。中共の狙いの一つだ。安倍首相にも日本にもよいことは何もない。
産経抄/中共の暴政問題の一つ法輪講弾圧だ。知っておくべきなのは中共は古代国家ということである。近代の思想はない。易姓革命だから国家は私物であり、道義はなく損得、強弱だけだ。ウソも平気だ。騙される方が悪い。
2面
NHK/ネト同時配信、時間短縮:問題は国民から徴税し、独占報道をしている事だ。これだけで危険である。だから分割が必要だ。方法としては基本放送は無料とし、その他は有料にする。
ネット放送を普及させることだ。政治家がNHKのデマ報道をおそれて動けない。これでは日本はアブナイ。
少子化が恐怖のスピード/これは人口再生産世代の住宅が狭いからだ。一部屋増やすだけで違うはずだ。本来人間はたさんだ。他に家制度の再開が必要だ。
3面
中共が産経記者に取材禁止/日本を敵視しているから国賓は無理だ。
4面
名古屋反日展示/大村知事が反論。図々しい。次の選挙は無しだ。展示で公金を横領している。反日の収入源になっている。
5面
インド/ヒンズー優先政策でイスラムと紛糾。
台湾/中共からの資本回帰が進んでいる。対米輸出拠点として利用していたからだ。
中共/英国でクリスマスカードに中共の外人受刑者から助けてメッセージ発見。安倍首相は国際的に評価を下げるだろう。
9面
デジタル通貨戦争開幕/通貨は保証機能が基本だ。便利だけでは使われない。
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以下は印刷本です。6月上旬、新宿のK店で220冊購入された人がいる。すごい。購入者に感謝します。本書の他書にない特徴は支那事変を西安事件から分析しているところです。ぜひ日本悪者論から解放されて欲しい。そして広めていただきたい。
1.「黒幕はスターリンだった」落合道夫著 ハート出版
読者書評:
日本の戦中戦後を簡潔にまとめた最高傑作、是非お読みください。
タイトルは”スターリン”が前面にでているが、それだけではなく、全体的な歴史の流れが、実に的確に簡潔に、そして、注意深く記載されている。
また、他書籍の引用も明確であり、次々と読みたくなる本の候補がでてくるのも、大きな特徴である。
記述も、大変勉強になる部分が多く、たとえば、『よく、「コミンテルンの謀略」などといわれるが、コミンテルンは初めはその名のとおり、国際共産主義者の組織であった。しかし、三十年代になると、スターリンが幹部を処刑し組織を乗っ取った。』
『一九五三年十一月、米政府はニクソン副大統領を東京に送り、日米協会の昼食会で、マッカーサーの憲法第九条は誤りであったと公式に声明を出させた。これは戦後の占領軍統治全体を否定する重大ニュースであった。しかし、左翼化したマスコミがこのニュースを大きく報道しなかったのでほとんどの国民は忘れてしまった』まどなど。
最終章は、筆者の日本への思いと、将来への不安と期待が入り混じった現代若者への提言が、渾身の文章力によって記述されている。
特に若い高校生世代に読んでいただきたい。
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2.有料メルマガ「日本人の近代史」(500円/4講/月)現在中共編です。長征で中共の始まりです。なぜ戦後の内戦で勝利したのか。中共は蒋介石の三分の一以下だった。問題は米国だ。なぜ支那から撤退したのか。
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3.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。
http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
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