脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

相性

2011年04月22日 | 経営
売上を増やそうと考えた場合、まず自分の環境を考えねばなりません。

例えば、お付き合いしている会社(仮称A)を考えて
そのAが、自分に何パーセントの仕事をくれているか考えます。

建具の仕事100%が自分に来ているのであれば、これ以上を望む事は難しいかもしれません。
50%であれば、残りの50%が、どうして自分に来ないのかを考えねばなりません。

技術なのか?
価格なのか?

しかし、「なぜ50%もらえているんだろう?」という事も考えねばなりません。

もしかすると、他の建具屋が断った案件だけ来ているのかもしれません。
特定地域だけ来ているのかもしれません。


が、もっとも大きい理由は「担当者との相性」である可能性があります。
あくまで可能性の話ですが。

私がリフォーム屋にいた経験から感じるのですが、実のところ価格については大きな差が無いケースが多いです。
だから「他社は○○万円だよ」というのは、ハッタリである場合も多いという事です。
まぁ本当だったら「そっちに頼めば?」って事になりますからね。
だいたいが見積ミスを誤魔化してるんじゃないかと思います。

技術は、よほどの事が無い限り、素人では判断できないと思います。


ここで考える「担当者との相性」は、簡単に言い換えれば、合う、合わないという事です。
話をしていても、噛み合わなかったり、考え方が違ったりすると「コイツは合わねぇな」と感じると思います。
これは友人関係でもBtoBの関係でも変わらないと思います。

私は、この相性を大切に考えています。
だから「ほかの建具屋より高い」と言われ続けても、どうにか仕事をいただけているんじゃないかと思います。


矛盾する話になりますが、私は人付き合いが苦手(キライ)です。

私が独立するとき、元上司が「お前は人との付き合いを軽視しているから、独立はムリ」と断言されたのを思い出します。
自分でも認めている、今でもお付き合いは苦手です。

が、苦手であっても、ビジネス上のお付き合いくらいは努力でどうにかできます。

私が苦手なのは〝呑みにケーション〟みたいな、公私混同のお付き合いです。
「呑みに行くのも仕事だ」と考える人とは「合わない」です。
(ちなみに酒も、酒の席も嫌いじゃないんです)

対企業、対顧客は、社員同士や上司、部下の関係じゃ無いので、一線を引いてお付き合いできます。
そこで相手側に「コイツは合わない」と思われないように注意を払っています。

基本は「我を押し付けない事」「主張しすぎない事」

主張するのはブログだけ。
実際の私は、全く逆です。
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