魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

2008年04月20日 | 占いばなし

ロシアの大統領選は、始めからプーチンの選挙だった。選挙戦中から常に二人で歩きまわり、勝利宣言も二人で現れると、「プーチン、プーチン」の声ばかり。
新大統領のメドヴェージェフという人。ロシア人にしても目が大き過ぎ、キョトキョトして、どこか人間離れしている。
どう見ても、人形と腹話術師にしか見えない。

「三浦さん」の弘中惇一郎弁護士の口と、サッカーの岡田武史監督は同じ口をしているが、目つきまで似ていて、親戚疑惑が浮上する。
森田公一(北海道)と山田隆夫も似ているが、実はNHKの加賀美幸子も似ていて、旧姓が山田だから、これも、どっかでつながっているんじゃないかと思えるが、関東顔の一つだ。少し変形では山崎バニラや海老名美どり姉妹なども関東顔だ。一方、美形の関東顔は高木美保、天海祐希などだろう。(「東男京女」で既述)

TVには、よく、似ている顔が現れる。単に美男美女のパターンだからということもあるが、タレント志望の性格もあるのだろう。

しかし、なんと言っても面白いのは地域性や人種で、平井堅は純粋な日本人だが、「ちがうだろう」と言いたくなる。でも、南洋系ならうなずける。大きい二重、色黒、毛だらけの濃い顔は、縄文系からメラネシアのあたりまで続いているし、太平洋海岸沿いにはよく見られる。実はよく見ると、毛を取って色白にすればイチローとも似ている。
輪郭は違うが、南方系ということでは高原直泰なども同系統だろう。

朝青龍とジンギスカンの肖像はさすがにそっくりだ。(文楽の「頭」にも似ている?)

だいたひかるは採れたところも違うが、松田聖子に似ている!?
いや、松田聖子はやっぱり、同郷の小柳ルミ子に似ている。
姫路の松浦亜弥は吉本の未知やすえに似ている。未知やすえはアイドル系???逆???

福岡の鳥越俊太郎と藤井フミヤなども同系統だ。
また、国利民福の会の平松重雄とさだまさしも似ていて、いずれも北九州には多い顔らしい。クールファイブにもこのタイプがいて、宇宙戦艦ヤマトの徳川機関長と佐渡艦医や、サザエさんの波平さんに似ている。
松本零士は福岡で、長谷川町子も佐賀の人だから、北九州「オヤジ像」の典型なのだろう。
柔道の井上康生は嫌でも麻原彰晃と似ているし、体操の冨田洋之も大阪生まれだがおそらく九州系だろう。

南関東系なのか、小雪と荒川静香も似ている。二人ともO型で12月生まれだ。

京都出身の坂下千里子や、佐々木蔵之介、マラソンの中村友梨香も似ている。

よく、悪人顔とかいうが、顔のタイプでは善悪に別けられない。人種も民族も国も、それだけで良いヤツ悪いヤツには別けられない。
ただ、悪人やアブナイ人というのは、表情に表れる。脳の働きが表れるからだ。

顔を造る環境と感性
輪郭と関係なく表情という点では、西に行くほど口をとがらせて喋る。
最もとがらせるのは朝鮮半島だが、近畿のあたりまでとがらせる。
近畿はとがらせると言うより、口を開く。

アメリカにいる日系人と日本人は、唇の薄さですぐわかる。英語を喋っていると唇が薄くなるが、関西人と比べれば関東人も唇が薄い。というより引き締まっている。関西には歯茎をむき出す人が多く、同じ系統の顔でも、環境で全く別顔に見える。明らかに日常会話の影響だ。

関西人でも、神戸あたりにはキッチュや勝谷誠彦のような中国的イラチ顔がいる。万能細胞の中山伸弥教授もこの系統で、見かけによらず、結構、冗談を言う。
松本人志にしても、もっそり喋るが実はこのタイプだ。

他の東洋人と日本人が違うのは、目つきだ。
日本人は能面の目をしている。海外の長期滞在から帰ってきた人なら解ると思う。極論すれば、瞑想しているか催眠術にかかっているような目つきで、眼が機敏に動いていない。
おそらく、世界でもこういう目つきの人々はいないのではなかろうか。

よく、「目を見てものを言え」と言うし、近頃ではほとんど無くなったが、日本文化では目を見るのは失礼だった。そういうことも影響しているのかもしれない。