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多治見・丸万商会さんのショールームへ

2024-04-07 | 建築巡り・街歩き【その他】

モザミューを後にし、平田元会長に連れてきて頂いたのは、丸万商会さん。
ショールームの入口付近には、レトロな好みのタイルが貼られていた。素敵〜


ショールームの中には、これまた違ったパターンのレトロタイルが数種類床に貼り巡らされている。


これらのタイルは、現在は作られていないものだそうだが、
昔、海外輸出用に製造されていたものだそう。


現在は、ショールームとして使われているお部屋は、以前は、事務所として使われていたという。


丸万商会さんでは、新たなタイルのデザインの開発や、海外へ向けての輸出もされている。
現在販売されているタイルも素敵なのだが、


目が釘付けになってしまったのは、昔、海外輸出向けに作られていたというタイル見本。


渋い色味のラインナップが並ぶ。


わあ~これも素敵。
可愛いデザインに渋い色味、というのが超自分好み。


こちらも色のラインナップはさまざま。
でもどれもシックな色味で、今もあれば、人気が出そうに思うのだけど・・
現代の主流はミニマムでシンプルなインテリアなので、
こういった重みのあるデザインのものは一般ウケはしないのだとか。



海外輸出用とは伺ったが、レトロな喫茶店などの床などに貼られていそうなデザインだなあ。





細かいパーツなこのタイルも可愛い。







輸出用のタイル、どれもこれも好みのタイルばかりだった。


こちらは、現在作られているタイルの中で、最も気になったもの。
一枚のタイルで、釉薬が何色か掛け分けられている。
その掛け分けラインがまちまちなのと、土の質感に温かみがあり、手作り感があっていいなあと・・


こちらは色違い。


オリジナルのマジョリカタイルも。
左から柊、葵、ポインセチアをデザインしたものだとか。
こちらのタイルは、ハンドメイドで、職人さんが一枚一枚手作業で色を塗り分けされて作られている。


台湾やシンガポールでは、昔のマジョリカタイルが、ずらりと並べられて用いられているが、日本ではこういったポイント使いの方が受け入れられそう。


輸出向けでは、海外ではプールを持つ人が多く、プール向けのタイルとして、ブルーが基調の素敵なタイルが多かった。



ショールームを出て、外回りにも貼られているタイル。
グリーンと葉っぱのデザインがさわやか。


葉っぱのタイルの中に、お花がいくつか加わることで、ガラッと雰囲気が変わった。



お手洗いを借りると、トイレの壁面に貼られていたタイルも味わいがあって素敵だった。
こちらもカタログに掲載されていたので、現在も販売されているもののよう。

この後は、社長さんに、次なる目的地の寿山(丸仙化学工業所)さんまで
車でお送りして頂けた。









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