m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

冬の勝尾寺と妙見山

2022-02-08 | ロードバイク

最近ますます寒くなってきて、自転車で走れそうな日が限られてきた今日この頃。
この前は、勝尾寺まではかろうじて行けたけど、箕面駅方面へ下ろうとしたら
この道路の凍結・・


それでもこの一部分だけかと、更に突き進んで行ったら
その先も所々凍結箇所があったので、結局元来た道を引き返すはめに。


なかなか天候と予定が合う日がなかったけど、昨日はようやく妙見山まで行ってこれた。
まずは勝尾寺へ。
毎度、ストラバという計測アプリをオンにしてスタートするので、勝手にタイムが計られる為、前回より何としてでも速く、と必死になってしまって毎度限界マックスまでがんばってしまう。なのでいつまでたってもしんどくて一向に楽にならない;
今日は、知らずにフロントギアをアウターに入れたまま走ってて、何かいつもより速いかも〜?ひょっとして大幅記録更新?!とか期待してたら13秒しか縮まってなくてガッカリ。


妙見山は、今年2回目でビンディングシューズで初めて上るので、このシューズの成果は?とこちらも死に物狂いで上がったけど、20秒ほど短縮したのみだった。
しかし、今日は一応両方共自己新が出た。



帰りは、もうヘトヘト、出かける前にお昼に家でお雑煮しか食べてなかったのでお腹もぺこぺこ。
彩都のりくろーおじさんに駆け込んだけど、コロナでイートインスペース閉鎖でがっくり、、
(写真は以前に寄った時のもの。買い物した人はコーヒー飲み放題、ホールのチーズケーキもイートインできる)


昨日は、行きによく前を通る、気になってたタイル壁も写真に撮ることができた。



とりあえず、差し当たっての目標は勝尾寺は20分、妙見山は35分を切れるようになりたいなあ。
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旧福岡公会堂貴賓館

2022-02-08 | 福岡の旅2022

大川市から博多へ戻ってから、朝の続きの博多の町歩きへ。
以前家族で来た時にも訪れたことのある旧福岡県公会堂貴賓館へやって来た。
旧福岡県公会堂貴賓館は1910年に第13回九州沖縄八県連合共進会会期中の迎賓館、宿泊所として 建てられた。


ボランティアガイドさんに簡単に案内して頂けることに。
こちらはビリヤードなどを楽しむための遊戯室。



ビリヤード台の脚を設置するために床には4か所、はめ込まれた花崗岩の石台が残されている。


大理石の暖炉。床面には市松模様のタイル。



天井はティンパネルが貼られていた。



階段は欅が用いられ、親柱などには細かな装飾が彫られ、


階段の手すりは優雅な弧を描く。
特にこのカーブを切り出す技術は高度なものだそう。



貴賓室には修復時に出てきたといわれるキャンパスに描かれた青空と雲の油絵が再現されている。


部屋の一画には八角形の張り出したスペースがあり、


窓に囲まれ、更に上部には丸窓が並ぶ明るいコーナーになっている。


このコーナーで椅子に座った時に、アーチ越しに見える天井画が、アーチの弧とぴったり合うのだと教えてもらった。
計算通りなのか偶然なのかは分からないそうだが。



便所付き浴室。
建設当初は化粧室だったものを関院宮ご夫妻を迎える為、
改装されたものだそう。


床は人造石研出タイルが貼られ、


腰壁には白いタイルが貼られていた。


そして1階の食堂。
なんとこの食堂は、現在カフェにも使われていて、
この素敵な雰囲気の中でお茶することができるのだ。


現在食堂にあるシャンデリアは旧福岡県議会議場で使われていたもので、
当時のものは、戦時下での金属供出で失われていて、
他の部屋のものも、こちらのシャンデリアを元に復元されたものだそう。



たしかにこちらの部屋のボリュームからすると少し大き目かも。


八角塔の張り出しコーナー



壁紙は当時のものが一部見つかり、アメリカに特注して同じ図柄を復元したという。


レトロ衣装体験もできるのだとか。

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