m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

京都水族館のタイル

2020-07-30 | 建築巡り・街歩き【京都】

アズレージョピコさんへ訪れた後、以前から見たかった京都水族館のタイルを見に行くことに。
夕方からだったので、らくらく入館。


京都水族館ではポルトガルの工房でタイル制作をされている日本人アズレージョアーティスト、石井春さんの作品をいくつか見ることができるのだ。


エントランスホールには水色のタイルの壁面があって、その壁面に
ブルーが印象的なタイル作品がディスプレイされている。



タイルのデザインはひとつひとつ違っていて、



魚と藻?がデザインされたものや、



クロスがモチーフになったもの、


カラフルなドットが散りばめられたもの。


海の底のような深い藍色、



こんなオオサンショウウオのしっぽらしきタイルも。


親子のカメが可愛い~


かと思えば、黒マット釉?が効果的に使われたモダンなデザインのものもあって、
どれも惹かれる。



背面の水色のタイルもニュアンスがあってとてもきれいな色。



ふわっとした優しい色合いのライトブルーとイエローの組み合わせ。


どのタイルも透明感のある美しい発色でうっとりした。


そして、水族館の展示室へ。
いきなりのオオサンショウウオコーナーに心を鷲掴みされた。
オオサンショウウオ、すごい迫力で、可愛い!


オオサンショウウオが重なり合うように大量にいる水槽にも釘付け。
うちの亡きウーパールーパーのウパ吉を彷彿とさせる姿。
大きさは全く違うけど。


リアルなスケッチが描かれた解説も興味深い。
おっとりした見た目だけど、噛みつく速さは凄まじいらしい・・


展示と展示の間の通路などにアズレージョがあるので見逃せない。


こちらは縦に二列、魚をモチーフにしたタイルが入れられている。
やわらかいブルーのタイルの間にある赤いタイルが印象的。





サメ?とカメが描かれた組タイル。
この組タイルが入れられた壁面は、真っ暗な展示室にあったので、
タイル好きとしてはライトアップして欲しいなあ。






そしてペンギンコーナー。
ガラス張りの展示室の中で、じっとポーズをとってくれるペンギンたち。




なんとペンギン全員に名前がついている。


うちのわんこと同じ名前の子がいた。


こちらの壁面は米印グラデーションタイルがびっしり貼られてる。


濃淡が美しい。


ピンク色の米タイルもアクセントに入れられてた。


大きな水槽を上から見下ろす。


そして、つい先日オープンしたばかりの「クラゲワンダーランド」へ
西日本最多の約20種類5000匹のクラゲが展示されてるそう。
360度クラゲのドーム水槽も圧巻。


めちゃめちゃ優雅できれいなアカクラゲ。



触手がすごく長くて細い。
これは永遠に見てられる~面白い。


刺されたら、相当痛そう・・


うわぁ、これもすごい・・一目見て、キクラゲを連想。




このクラゲも美しすぎる~
クラゲコーナー、最高!



半球状のタイルも発見。


そして可愛かったのが、スロープに貼られてたこの魚たちの形象タイル。
手摺は波打ってた。



魚の中に混じったオオサンショウウオが可愛い。








そしてミュージアムショップへやって来た。
オオサンショウウオのぬいぐるみが可愛い過ぎた。


入場時に人がいて気づかなかったこの壁面も、オオサンショウウオの親子を描いた組タイルでできていた。
この花輪をどかして写真を撮りたかったけど・・さすがに言い出せず;




波打つような藍色のタイルが海感があっていいなあ。


入口手前の水が貼られたブルーのタイルでまとめられたコーナーも涼し気。


シーグラスのような細かなモザイクガラス?が敷き詰められてる。
その上に飛び石のように置かれたライトブルーのタイルも美しいなあ。

京都水族館、動物たちと共にタイルも存分に楽しめる素敵なスポットだった。

コメント
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