先日、 摘果作業をしていた所に地域の猟友会の方がいらっしゃり、熊肉を頂きますた。
おいら、その昔、職場の上司の行きつけの小料理屋で熊肉炒めを頂いた事はあったけれど
自らが料理するのは初
なもんで、数キロある数個の熊肉の塊の中から一番小さいお肉を選び
(かなり謙虚なおいら )
その猟友会の方から、簡単な調理方法を教えて頂き、
摘果作業を早々に切り上げ、Let's cook
鹿以上に筋膜もしっかりしていて、さすが自然の中で育っていたお肉
(鹿のワイン煮込みを調理した時の様子は こちら から)
ちなみにこれは熊の毛
皮を剥ぐ作業が下手だと、お肉にたくさん毛がついちゃうんだって。
頂いた肉には、2,3本しか毛っこはついてませんですた。
運動をたくさんしている熊とはいえ、厚い脂肪。
できうる限りの脂肪をそぎ落とし、一口大に切り
45度のお湯で揉み洗い
血液等がにじみ出てこないくらい、しっかり揉み洗いすることが臭みを取るポイントだそう
その後、それでも残っている臭みを取るのと、肉を柔らかくするために、
本当はコーラや で煮込めばいいけれど、
生憎 晴 にはコーラの常備は無く、 はなんだかもったいなく
(臭み取りよりも、アルコールを取ったおいら )
サイダーで煮込みますた
煮込み始めると、驚くくらいの灰汁
灰汁が出なくなるまで煮込むこと約15分
煮込んだ後の熊の出汁は、思った以上に澄んでいて
ちょっこし飲んでみると、癖はあるけれど、けっこう美味しい熊の出汁が出ている
ムール貝を白ワインで煮込んだ後の出汁は パスタに絡めて、塩コショウで食べたり
刺身用のエビの頭、殻はエビの出汁をたっぷり取り味噌汁にしたりと
出汁はとことん使うおいらだけれど、
この味が苦手だったりすると、料理と一緒にすると食べてもらえない可能性もある為
今回は、この出汁は使い道がなく、泣く泣く廃棄
その後は、フライパンでスライスした玉ねぎを色づくまで炒め
そこに、熊肉を投入
目分量の酒、しょうゆ、みりんで煮込み完成
想像はしていたけれど、歯ごたえがものすごく、
一口大の熊肉を飲み込むまでには、あごがかなり疲れてしまった為
焼き鳥くらいの大きさに改めてキッチンバサミで小さくしますた
味は、美味しい
獣臭さは全くなく(仕留めた後の処理が適格かつ迅速だったんだよね)、噛めば噛むほど熊肉の旨味が出てくる。
ちょっこし、箸が止まらなくなってしまいますた
これは、もう一度、そして、もう少し大きなお肉をチョイスしても良いかも
鹿肉ももう一度食したいし、
鴨も美味いらしい
猟友会の方々が言うには、猪が一番おいしいって言っているから、猪の肉も食したい
でも、ここら辺で猪が田畑を荒らす事になったら、それはそれで一大事。
狩猟が趣味の方はともかく、
猟友会の方が仕留めるのは、たいてい害獣と言われる動物たちの駆除。
ここ数年は、晴 の 畑も鹿の被害、鳥の被害が多いから、
害獣は居て欲しくないけれど、ジビエ料理は食べたいこの矛盾。
美味しい野生の恵みは、なかなか思い通りに行かないものざます。
おいら、その昔、職場の上司の行きつけの小料理屋で熊肉炒めを頂いた事はあったけれど
自らが料理するのは初
なもんで、数キロある数個の熊肉の塊の中から一番小さいお肉を選び
(かなり謙虚なおいら )
その猟友会の方から、簡単な調理方法を教えて頂き、
摘果作業を早々に切り上げ、Let's cook
鹿以上に筋膜もしっかりしていて、さすが自然の中で育っていたお肉
(鹿のワイン煮込みを調理した時の様子は こちら から)
ちなみにこれは熊の毛
皮を剥ぐ作業が下手だと、お肉にたくさん毛がついちゃうんだって。
頂いた肉には、2,3本しか毛っこはついてませんですた。
運動をたくさんしている熊とはいえ、厚い脂肪。
できうる限りの脂肪をそぎ落とし、一口大に切り
45度のお湯で揉み洗い
血液等がにじみ出てこないくらい、しっかり揉み洗いすることが臭みを取るポイントだそう
その後、それでも残っている臭みを取るのと、肉を柔らかくするために、
本当はコーラや で煮込めばいいけれど、
生憎 晴 にはコーラの常備は無く、 はなんだかもったいなく
(臭み取りよりも、アルコールを取ったおいら )
サイダーで煮込みますた
煮込み始めると、驚くくらいの灰汁
灰汁が出なくなるまで煮込むこと約15分
煮込んだ後の熊の出汁は、思った以上に澄んでいて
ちょっこし飲んでみると、癖はあるけれど、けっこう美味しい熊の出汁が出ている
ムール貝を白ワインで煮込んだ後の出汁は パスタに絡めて、塩コショウで食べたり
刺身用のエビの頭、殻はエビの出汁をたっぷり取り味噌汁にしたりと
出汁はとことん使うおいらだけれど、
この味が苦手だったりすると、料理と一緒にすると食べてもらえない可能性もある為
今回は、この出汁は使い道がなく、泣く泣く廃棄
その後は、フライパンでスライスした玉ねぎを色づくまで炒め
そこに、熊肉を投入
目分量の酒、しょうゆ、みりんで煮込み完成
想像はしていたけれど、歯ごたえがものすごく、
一口大の熊肉を飲み込むまでには、あごがかなり疲れてしまった為
焼き鳥くらいの大きさに改めてキッチンバサミで小さくしますた
味は、美味しい
獣臭さは全くなく(仕留めた後の処理が適格かつ迅速だったんだよね)、噛めば噛むほど熊肉の旨味が出てくる。
ちょっこし、箸が止まらなくなってしまいますた
これは、もう一度、そして、もう少し大きなお肉をチョイスしても良いかも
鹿肉ももう一度食したいし、
鴨も美味いらしい
猟友会の方々が言うには、猪が一番おいしいって言っているから、猪の肉も食したい
でも、ここら辺で猪が田畑を荒らす事になったら、それはそれで一大事。
狩猟が趣味の方はともかく、
猟友会の方が仕留めるのは、たいてい害獣と言われる動物たちの駆除。
ここ数年は、晴 の 畑も鹿の被害、鳥の被害が多いから、
害獣は居て欲しくないけれど、ジビエ料理は食べたいこの矛盾。
美味しい野生の恵みは、なかなか思い通りに行かないものざます。